● ダメな私


もう奥様じゃないけど。
バツイチの「元」奥様です。
旦那の前で複数にされて
強姦ぽかったけど、自分から相手にしがみついて
求めていました。
それが引き金で離婚に至ったわけですが。

相手の中に、やたらアレが大きい人がいて、
子宮に響くというか、下腹あたりがキュンキュン痺れて
頭が真っ白になってしまって、ダメなのにという意識の中で
あり得ない気持ち良さから
欲求にどうしても逆らえなくて、貪欲になってしまいました。
しがみつき、舌を絡め、足まで絡めていました。

その人を知ってからは、もう止まりませんでした。
その人にされながら、違う人のも手に持たされたり
口でしたり。
知らなかった世界を見せられた感じで
私は堕ちてしまいました。

元旦那は昔ちょっとやんちゃな仲間と遊んでた時期があって
私と結婚して子供産まれてからは真面目になってたんですが
何年かしてその人達から連絡があり、ちょこちょこ
出かけるようになっていたんです。
それでも夜中には帰ってくるし、仕事サボる事もなく
旦那に家庭持ちの自覚もあったし
家に何かを持ち込むでもなかったから
息抜きくらいはいいか、程度の気持ちで何も言いませんでした。
それがある日、旦那がその仲間と一緒に家に帰って来たんです。
今までそんな事なかったからびっくりして
しかもその時の雰囲気がすぐに「まずいなぁ」ってわかるくらいのもので
みんななぜか怖そうな顔をしていました。
子供いるしどうしようと思っていたら、旦那から子供を実家に預けに行けと。
とりあえず言われるがままに子供を連れて実家に避難しました。
すごく旦那が心配だったけど、まずは子供をと思って実家に預けたあと
旦那に連絡を取りました。
「え?ああ。うん。まあ、大丈夫・・・」
何か要領を得ない返事を繰り返す旦那。
そしたら電話口の相手が換わりました。
「ああ、奥さん?Kと言います。旦那さんの先輩なんだけど。」
「はあ。主人がどうかしたんですか?」
「ヤスヒロ(旦那の名)がね、ちょっとマズイ事してくれたんだわ。
奥さんもちょっと来てくれるか。」
私に緊張が走りました。
旦那がマズイ事って、一体何したんだろ?
電話を切る直前、電話口の遠いとこから、
「ゆうこは関係ないでしょ!」って
旦那の怒った声まで聞こえて。
絶対ヤバい事に巻き込まれてるのがわかったけど、
旦那一人にしておくわけにはいかず、
子供を預けたまま、私は一人旦那のいる家に戻りました。
そして家に戻ったら、俯いてへたりこんだ旦那一人を囲むように
仲間の人達がお酒を好き勝手に煽っていました。

その場の雰囲気は、明らかに危ないと悟りました。
男の人たちは5人。
その真ん中に旦那。
「どうも奥さん。Kです。」
唖然とする私の顔を覗き込むようにKさんが
私の目の前に立ちました。
「ど、どうも。主人がお世話になってます。」
「ホント、世話になりすぎて・・・困ったもんだよ。
ご主人にはよ」
私はこのKさんの怖さで身体が固くなりました。
Kさんの隣にいた人が教えてくれました。
旦那は先輩のKさんの女にちょっかい出して
そればかりか
Kさんの彼女と車でデートして事故起こしていたんです。
しかも、よりによってこのいかにも危なそうなKさんの愛車
を勝手に乗り回した挙句の事故らしいです。

「誘ってきたのは
Kさんの彼女の方。女は勝手にKさんの
車を持ち出してきた」と
旦那は必死で説明していました。
でもその場の人たちは旦那の言う事を全く聞こうとしませんでした。
Kさんのプライドがあったのだと思います。

口にこそ出さないものの、このKという人は
明らかに危ない繋がりを持っていてもおかしくない雰囲気を
シャツから見えてる刺青が物語っていました。
「車は、弁償します。許してください。」
私は深々と頭を下げました。
でも許してはもらえませんでした。
「コイツの安月給から出てくるはした金なんてたかが知れてる」
「俺は車と女をキズモノにされた。」
「それを考えて誠意見せろ」
そう言いながらKさんは強引に私に唇を押し付けてきました。
必死に抵抗しても、大柄なKさんにかないませんでした。
舌もねじ込んできました。
旦那の前で、他の人たちが見てる前で
こんな事されたショックは大きく
私の抵抗するちからを奪いました。

抵抗しなきゃ・・って頭では思っていたのに、
強引なキスされながらスカートの中に手を入れられ
大事なところを触られてるのに
抵抗する事が出来ませんでした。
他人の前で、旦那の前でそんな事をされたのは
もちろん初めてで、想像以上のショックでした。
押し倒され、着ているものを剥ぎ取られて
舌で刺激される頃には、僅かに息が上がっていたと思います。
無意識なのに濡れていたと思います。
Kさんが入ってきても痛みはありませんでした。
嫌なはずなのに、なぜかわかりませんでした。
ただ、お腹の中の方がやたら熱くて身体中に響いていました。
我慢できなくて声も出てたと思います。
お腹の底が熱いと思ったら、あっという間に
気が飛ぶような感覚で、いってました。
Kさんがいついったかわかりませんでした。
たぶん、私の気が戻らないうちに出されたと思います。
気が戻ったら違う人でした。
むちゃくちゃなセックスだったはずなのに
入ってくる人が変わるたびに私はいきました。
そしてまたKさんが入ってきました。
Kさんだけがお腹の奥まで入ってくる感覚でした。
Kさんにしがみつき、脚を巻きつけ
舌を絡ませました。そうしないとたまらなく
なっていました。
遠くなる意識のなかで微かにKさんが
(孕め・・・)って言ったような気がしながら
私はいってました。

その時の私たち夫婦に、出来事を乗り越える力は
ありませんでした。
その日から夫婦間は上手く行きませんでした。

Kさん達は執拗でした。
私が抵抗しないと知り、
私を求めてなのか、自分達の性欲を満たす為なのか
彼らは度々家に来ては、私の中に欲望を放って行きました。
私の身体など、彼らが気遣うような事はしませんでした。

本当に自分勝手な行為。
それなのに、私の身体は反応して、彼らを余計に
欲情させていたのか。

特にKさんの場合、私の反応は違っていました。
他の人よりも、そして旦那の時よりも。
意識を根こそぎ持って行かれるような
絶頂を何度も体験させられました。

当然、そんな事を繰り返していたら
Kさんが望んだとおり、妊娠していました。

私には、誰の子かわからない不貞の子を産み育てる自身は
ありませんでした。
本当にその時の子には悪いと、今でも思っています。

ちょうど子供が小学校に上がるタイミングと重なり
離婚に至りました。

Kさんとはその後もしばらくは度々関係を
持っていました。
時々呼び出され、所構わずにKさんの情婦みたいに
身体を強要されました。
駐車場や河原や公園、飲み屋さんの個室でも。
夜寝ている旦那と子供を部屋に置いて
マンションの前の物陰でされた事もありました。
でも、強要だったはずが、最後は必ず私の身体が自然と動いて
絶頂を求めていました。
どんな体勢でも必ず私の奥まで抉ってくるKさんを
いつしか待つようになっていたんです。
男性が喜ぶ口や舌の使い方も教えられ
Kさんと会ってそのやり方を試すのも、いつの間にか楽しみになっていました。

事が済んで後から思ったのは、飲まされる方が
妊娠しないから良かったと思いますが、
会うと1回では済まないので、口や中に
Kさんの気分次第で出されてました。
でも上り詰めつつあると、中に出される事を望んでしまうのも事実です。
誰かに見られてしまうかもしれない場所でっていうのも
私をそう思わせていたのかも知れません。
でもやっぱり子宮を激しく揺すられる気持ち良さを
教えてくれたKさんだったから
私はそんな風に感じていたのだと思います。
その頃にはもう、私の気持ちは旦那よりKさんに傾いていました。
激しく抱き合い、いきそうになるとKさんにしがみついて
思わず「好き!好き!」って叫びながらKさんに唇を押し付けて
舌まで絡めてしまっていましたから。

最初はいつも拒否するんです。
「イヤです。」「止めてください。」
無理やりキスされ、舌で口内を犯される気分になり
そこからガタガタと崩れ落ちるようにKさんにされるがままになってしまいます。
旦那や子供の存在も、そのうち消えてしまい、
頭の中はKさんだけになり、
Kさんにどんな事をされるのか、また今日も
天国のように気持ちいい世界に連れて行ってくれる
期待感で私の中から自分でも恥ずかしくなるくらい
熱いのが溢れだして、伝い落ちるのがわかりました。
まだキスだけでそんな状態でした。
そして私の中に恐怖心が芽生えて来ていました。
Kさんに飽きられるという事に。
飽きられ、そして捨てられる日が来るのではないかと。
Kさんは普段何をしている人か、全身の刺青を見れば想像はできました。
私はあくまで、その世界の人の処理道具に過ぎない。
私がそれに徹する事で家族が救われているのだと
自分に言い聞かせようとしていました。
でも、そう想えば想うほどKさんへの気持ちはどんどん大きくなって
いったんです。
それが、何時しか私の方からKさんに連絡を取るという行動に出ていました。
それまでは必ずKさんの方から連絡が入るのを待っていた状態だったのに。

男性器の名前を口にしたり、どうして欲しいか、
Kさんに強要されなくても勝手に口に出していました。
もちろん、中に出して欲しい事も叫ぶように喘ぎながら
懇願していました。
旦那がいるにもかかわらず、この有り様でした。
いけない、いけない、、、
でも、、、
欲しい、、、
Kさんが、Kさんのが、
堪らなくて、子宮がきゅんきゅんして、
想像しただけで滴らせていました。
今考えると想像できないくらい、淫乱な自分でした。
ほんと、主婦が何やってたんだろうって、
色んな意味で恥ずかしくなってきます。