● 新婚旅行中に


離婚した妻【N実】から、共通の友人を通して『久しぶりに逢いたい』と連絡が…

新婚半年という短い期間で離婚してしまった原因はN実の浮気…

寝とられ願望という程強いモノは無かった私ですが、付き合ってる当初、過去の彼氏の話を聞く分には嫉妬したり興奮したりしたものです(笑)

N実が変わっていったのは、ある日、宅配便の仕事をしている元カレが偶然рノ荷物を持ってきたことから始まりました。

当時妻は28歳、私は27歳。一つ年上の妻でしたが、スレンダーで巨乳…まさに峰不二子ちゃんのようなロケットオッパイの持ち主でした。顔は森口博子似で美人というよりは普通な感じ。
遠方の友達からの誕生日のプレゼントを運んできた元カレH氏…N実はかなり驚いたようです。
もちろんH氏も同じ。結婚して名字が変わっていたので配達しに来てサインをもらう時まで気づかなかったそうで…

妻は私の前に肉体関係を持っていたのは、そのH氏だけ。しかも、付き合い始めた最初、H氏は船乗りだと言っており、航海が一段落した時にしか逢えないと言ってたらしく、誕生日やクリスマスには船の上にいて会えなくてスマナイと言ってたそうなんですが…それが全部嘘。既婚者だわ、子供はいるわ、仕事は宅配便だわ…いわゆる独身と騙され結婚ちらつかせながら遊ばれたそうです。

H氏のセックスはいつも濃厚なキスから始まったそうで…
N実に口を開かせ舌を出させ…自分の唾を垂らし必ず飲ませ『美味しいです』と言わせてから胸を責めるパターンだったそうで…

私が初めてN実とセックスした時…普通に唇を重ねるとポカーンと口を開き舌を出してくるのに驚いたくらいです。

結婚してから聞かされた話によると、菊もしっかり開発されていたし、H氏はセックスには必ずローションを持参していたそうです。
N実はH氏が初めての男だったので、セックスとはそおいうものだと思いこまされたそうで…

道具も沢山使用されたようで…私がセックスレスになっていったのは、そんな話を詳しく聞かされた後からだったと思います。

N実とH氏が別れた理由…航海が世界の海になってしまって、もう逢えないからという理由で、気持ち残したまま別れていたので、再会した時に、ひがついたようなんです…

しかも、その浮気現場を目撃したのが、とんでもない場所だったのです…


籍を入れただけの結婚…

結婚してから丁度5ヶ月目にN実の実家の援助で九州へ四泊六日の新婚旅行にでかけました。

お金を出してもらうという引け目もあって宿泊場所もコースも全てN実に任せました。

最初はマイカーで出発。博多〜大分〜門司〜フェリーで神戸へ

その最終日門司でのホテルでの出来事です。


最終日の宿泊は古いホテル…料理も不味く、それまで泊まってきたホテルに比べて3ランクは落ちるような感じでした。この日のメインはマッサージ…1人1時間8千円のマッサージを二人分頼んだので予算的にホテルのランクを下げたとのN実の話でした。

現れたマッサージ師は、白衣を着てサングラスをした小太りのオッチャン…

まずは私からマッサージが始まりました。うつ伏せで首、背中、腰…と揉んでもらう内に、旅行の疲れもあってか私はいつの間にか熟睡してしまったんです…

ハァッ…ハァッ…

眠っていた私の耳に、聞こえきたのはN実の吐息…

私は夢か現実か解らない感覚の中で…少しづつ意識がはっきりしていきます…

ハァッ…ハァッ…ハゥン…
N実は元々大きな声で喘ぐタイプではなく…洩らす息〜少し声…で感じイク女でした…

ハァッ…ハァン…ンンッ…
私はギシギシ揺れるベッドとN実の明らかに艶かしい声にゆっくりと薄目をあけてみました。

その私の目に飛び込んできたのは…

背を向けて正座しているマッサージ師…その向こうに寝ているN実…腰から下は横になっているものの上半身はヒネリが入り仰向けに…浴衣をはだけ自慢のロケットオッパイをマッサージ師にもみくちゃにされ、喘ぎ声をあげていたN実だったのです。

【おい…何してるセ】

そんなマッサージ聞いてないぞと怒りが込み上げてきマッサージ師に殴りかかってやろうかと考えた瞬間…それを静止するような言葉が飛び込んできたのです…
『こうされるの好きやったよなぁN実!俺の指…思い出してきたか?』

愕然としました…

そうです。このマッサージ師が元カレのH氏だったのです。


ンッ…ンッ…

N実は目を閉じ感じながら首だけで頷いています…

『いやらしい女や…旦那が横で寝てるのに俺に触られ悶えてるんやからな!旦那はお前の巨乳に毎日むさぼりついてるんか?この旅行中、何回やったんや?』

H氏は囁きながらN実の乳首をヒネリあげています…
『ハァッ…Hさんと約束し、ハァッ言われた通り、この旅行中は…ンッ…口だけでしかしてません』

N実は喘ぎ喘ぎH氏に言いました。

その通り…初日は運転の疲れもあり私がバタンキュー。2日目は1ヶ月ぶりにN実を抱こうとしたら生理になったからと断られ口で…
3日目は露天風呂から帰ってきたら妻は先に寝ていて…それでもホテルのシーツなら汚しても良かろうと、少し胸を責めてみたところ『生理2日目でお腹痛いから…』とあまりフェラ好きでないN実が布団に潜り、いつもよりテクニック駆使してくれ…あえなくイカされ就寝…でした。

『そうかそうか…N実はやっぱりエエ女やな。どれ、我慢して我慢したオマ○コ触ってやろかな…』

H氏は浴衣の裾を捲りあげ…いつの間に脱がしたのか、それとも初めから履いていなかったのか…ノーパンのN実のアソコに指を這わせていきました…

『ハァッン…そこです…そこを触ってください…』

【なっなに?】

私は驚き思わず声をだしそうになりました。

イッたかどうか解らないしイク時は一緒にイキたいから『いきそう』とだけ言うてくれへんか?と私が付き合ってる頃から何度頼んでも、『そんなん恥ずかしくてよう言わん』と言ってたN実が…そこを触ってください!やと??

N実がビクンと腰を浮き上がらせた時、H氏は私を意識したのか、触る手を止めずにガバッとこちらを向きました。

私は訳が解らないまま、咄嗟に目を閉じていました。
『よお寝てるな旦那(笑)いっそ起きてくれたら三人で楽しむって手もあるやろうに(笑)』

私は目を閉じたまま、H氏の台詞をただ聞いていました。

『それだけは止めて…主人は知らへんのやから…ハァウン』

N実は喘ぎながら答えていました…


私は複雑な思いで二人の会話を聞きながら、パニックに陥りつつも二人の関係を探り考えていました…

【何故、ここに昔の男が?新婚旅行の最中に…マッサージ師?元カレは船乗りやったはず…何故ここに?何故ここに?】

いくら考えても答えは見つかりません…そのうち馬鹿らしくなってきました。

N実は喘ぎつづけているし、H氏はここか?ここか?と言いながら触りつづけているし…

怒り…よりも悲壮感がただよってました…なのに私の息子は何故か興奮し勃起していたのです…

『これ以上は流石に旦那起きてまうかもな!下に降りぃN実』
H氏はN実を呼び捨てにしています…妻は小さな声で『ハイ』と答えました。

ベッドから二人分の重みが抜け…私の身体は浮き上がったかのように感じました…

恐る恐る薄目をあけてみると…

ベッドの向こう側の床に妻は寝ているらしく姿が見えません。見えるのはH氏の背中と頭です…

静かな室内にブーンと鈍い振動音が…

H氏の右手に巨大なマッサージ棒【名前知らないんですが肩とかに当てて振動させるやつ】がチラっと見えました…

『ハァウン…もう駄目…イッ…イキそうっ…』

そう喘ぐ女は、もう私の知っている妻ではありませんでした。

『イっていい?イッていい?』
N実はH氏に聞きます…
『アカン!まだや!イクんは俺のチ○コでや!今イキやがったら旦那たたき起こして、お前のこの状態見せたるど』

『嫌っ…ハァッン…我慢しますぅ…ウゥっ』

N実は喘ぎ声というより嗚咽に近い声をだしていました。

私は、そんな声を聞きながら、【別れよう。離婚しよう】と心の中で呪文のように唱えていました。
妻が元カレとヤっている…どこまでする気か確かめたい…って気持ちを自分自身が認めたくなくて、これは離婚する時の証拠だから…とあえて今飛び起きてH氏になぐりかからない言い訳にして、まだ眠ったふりを続けていました。

ハァッ…アァ…ンっ…

N実の吐息と声が部屋に響き…それに混じってH氏の鼻息の音も聞こえてきます…

【見たい…】

私は薄目でH氏の背中や頭を見ながらベッドの下で悶えているN実の恥態を確かめたい衝動にかられていました…

『我慢…できひん…アァっアァン』
ドスっと言う音、何かぶつかるような音がした後…N実の声はハァッハァッと言う息づかいだけになりました。そうです…N実は我慢できずにイッてしまったようでした。

『我慢できひんかったんか(笑)しゃあないなぁ(笑)そやけど、言うこと聞かれへんかったんやから分かってるやろな?約束やからなマ我慢できたら悪戯するだけ言うたけど、我慢できひんかったんやから、一発させてもらうでN実!』

H氏はマッサージ棒をあて続けながら、言いました。
N実は返事もしません…

振動音が止まり…H氏は立ち上がりました。
そして白衣を脱ぎ…ブリーフ一枚の姿になりました。
その股間を見た時の私のショック…

ブリーフのゴムの位置を突き抜けH氏の亀頭の先が顔をのぞかせていたんです。
【な…長い!】

そお思った時…H氏がゆっくりとブリーフを下ろし、いきたったチ○コをさらけだしました。

私のチ○コだって、決して小さくも短くもないと自分では思ってましたが…

【負けた…】

長さも太さも半端なくデカイチ○コ…

小太りで腹も狸のように出ている、この親父には似つかわしくない巨根…船乗りだなんて全く想像もつかない、海にでたことあるんか?ってくらい白い肌の親父…

【コイツに菊まで開発されてたんか…】

私が一瞬で考え巡らせてる間に、H氏は妻に股がり仁王立ちになっています。

『舐めろ』

私は薄目をさらに薄目にし…瞼が揺れないよう、眠っているように見えるよう最新の注意を払い観察し続けました。

N実がゆっくりと起きあがり、H氏の肉棒に手をそえます…その時、チラっとこっちを向き…そのまま肉棒から手を放すと、乱れた浴衣姿で立ち上がったんです…

『主人が起きたら、言い訳できひんから…』

その言葉と同時に私に掛け布団をかぶせました…


『おいおい、誰がそんな事せぇ言うた?』

H氏の口調は言葉とは裏腹に優しい感じでした。

『まぁエエわ、どっちみち寝とんやから、AVの夫の目の前でシリーズみたいにはならんからなぁ(笑)ホンマは旦那を椅子に縛りつけて、お前とやってるとこ見せつけてやりたかったんやけどな(笑)』

私は掛け布団の下で、ハッキリ目を開け、怒りに震えながらH氏の台詞を聞いていました。

【どうしてやろお…携帯で撮影するか…せめて音声だけでも録音して、浮気の証拠として叩きつけ、慰謝料とったりたい…】

携帯どこに置いてたっけ?録音ボタン押す時に音が鳴ってしまうのを、どうやって誤魔化そう…と考えている内に嫌な音が聞こえてきました…

ピチャッ…ピチャッ…うぐぐっ…

間違いなくフェラしている音です…

『相変わらず下手やなぁ(笑)もっと唾含まさんかい!根元までくわえられへんねやから、手でフォローせぇ言うたやろ!』

私のモノなら、かなり奥まで飲み込んでくれるN実…
今まで付き合った彼女たちに比べて、嫌がりながらもかなり上手い方だと思っていたフェラを、H氏はケチョンケチョンに罵倒しながらさせていたんです…

『キスせんかい!』

布の擦れる音…N実が立ち上がったのか…今度はチュパチュパと舌を絡める音…
『どないや?』

『美味しいです…』

『舐めろ!』

そんなパターンが四、五回繰り返された後…
カーテンを引く音がして…

『窓あけてヤルか?桜ノ宮のラブホで、よう川みながら朝からやりまくったやろ?(笑)近所やったら人目あるから言うから、わざわざ九州まで来たったんや。ここやったら知り合いなんかおらへん。なんやったら外で羽目てもエエんやで…』

『嫌…そんなん…ハァッアン』

N実の拒絶の言葉は途中で打ち消され…パンパンと言う音に変わっていきました…

ヌチュヌチュ…パンパン

『ハァッハァッ気持ちイぃです…気持ちイイ…』


ァッアン』

N実の拒絶の言葉は途中で打ち消され…パンパンと言う音に変わっていきました…
【ええい、起きてるんバレてもかまへん。この目で見たんが証拠や。殴ったる】
私は、もう音だけ聞いてるのも、このH氏の暴言を聞いているのにも我慢できなくなり、掛け布団をめくり二人の結合しているところを見てやる事にしました。

ガバッ…

掛け布団をはねのけ起き上がる勢いの気持ちがありながら、実際には顔の部分だけ掛け布団を捲り…まるで両親のセックスを覗きみてしまった子供のように…
私は彼らを見ました。

両手を逆手に持たれ、窓の方を向き、立ちバックでN実は突かれていました。
ぶよぶよのH氏の尻が揺れています…その向こうに…目を閉じFカップの胸をユサユサ揺らしながら喘いでいるN実…

もし目をあけていたら、見ていた私と目があったでしょうが…暗い外に反射された窓に映るN実は口はだらしなく開き、私には見せた事のない表情で、H氏に突かれていたんです…

私は、そんな二人を見ながら自分の股間をさすっていました…

『うぅっ…ええ気持ちや…結婚したのに、そないにガバガバなってへんなぁ…旦那は中だしか?』

H氏はガンガン突き上げながら、たずねます…

『ハアン…ゴム…着けてます…いつもゴムで…アッアッアーン…』

少し体勢が斜めになると…直接揺れている下向きのN実の胸が見えました…
私とのセックスでは、イク瞬間にだけ乳輪が萎み勃起する乳首が…勃起しっぱなしでした…

【俺としてる時より感じてるんか…】

私は嫉妬と興奮で、思わずトランクスの中で射精してしまいました。

掛け布団をかぶり…気持ちを落ち着かせてる間もH氏のピストンは続いていました…





私自身…この時、何故怒り狂えなかったのか…後で考えてみました。

N実が嫌がりながら犯されていたなら、H氏に殺意さえ抱いたかもしれません…

がしかし…現実にはH氏のモノを受け入れ感じる妻を目の当たりにしてしまったので、怒りの矛先がH氏とN実に分断されてしまったのだと思います…

続きです。


『うおーっイキそうや』

H氏の動きが激しく
(パンパンと言う音が高速に)なり…

『イクの〜イクぅ…』

とN実の声が…

『中で…中で出すぞ〜』

N実の拒否の声は聞こえずただ激しい喘ぎ声が…

『うぅーっ』

振り絞るようなH氏のフィニッシュの声の後…二人は静かになりました。

掛け布団をかけられる前…私が見ていたフェラしている時までは、確かゴムをつけてなかったH氏…
やはり生で中だしされたようでした。

私はこんな状況でありながら自ら擦り射精してしまったことが情けなくて…多少凹みながらも…その射精のおかげで冷静さも取り戻していきました。

かけ布団をかぶったまま…

【さて、どうしたものか】
と考えていると…一戦終了したH氏が呟くのが聞こえてきます。

『N実…気持ち良かったで(笑)やっぱり俺が育てたっただけあるわ(笑)』


N実は何も答えません…

『なぁ、昔みたいに風呂入ろうや。旦那は全く起きる気配ないしな(笑)タバコもらうでマ』

妻はタバコは吸いません…ということは、このムカつく野郎は、事もあろうに私のタバコを勝手に吸おうと言うのです。

その内、浴室にお湯を出す音が聞こえてきました…
N実がお湯をはりにいったのでしょう…

【一緒に入る気か?】

私がそう思った瞬間

『N実先入っとけや!』

H氏が言いました。

やはりN実は何も答えません…

バタンと浴室のドアが閉まる音…続いてシャワー音…
浴室に行ったのはN実だけ…H氏の気配はすぐ近くに感じます…

ベッドが沈みH氏が私に近づいてきました…

私が目を閉じた瞬間…掛け布団は捲られ、H氏が上から見下ろしているよう感じました…

『フッ』

鼻でわらったH氏がまた私に掛け布団をかけると…灰皿にタバコをもみ消す音…
そしてペタペタとフローリング床を歩く足音が離れていき…やがて浴室のドアが開閉されました…

少し奥にある浴室…下半分木張りで上はすりガラス…
手前のドアに近づいても相手からはシルエットしか見えないでしょう…

私は彼らにシルエットが見えないよう身支度をし…帰る準備をしました。N実の財布から全て金を抜き…ヤツが着てきた白衣を羽織り…携帯のロングムービーの録画ボタンを押し、慎重に浴室に近づきました。

相手に見られたらダッシュで逃げられるよう、裸では追いかけて来れないように、奴らの服はボストンバックに詰めておきました。


ついさっき一戦終えたばかりの二人…なのに浴室からは激しい男女の営みの声が…

私は少しドアを開き中の様子を撮影し始めました。

この男…かなりのバック好きなのでしょう…

浴室の縁に手をつき…お尻を突きだしたN実…後ろから腰を振るH氏…

【なんかおかしい?】

私は膝をついて、少し下の角度から見上げるように携帯のカメラを向けていたのですが…どこか不自然さを感じました。

【お尻?】

そおです…先ほどとは違いH氏のチ○コが出し入れされていた場所はN実の肛門だったのです…

『ウッ…ハァッハァッ…ウゥ…』

あきらかに先ほどとは違うN実の喘ぎ声…感じてるというよりは苦痛を我慢しているような…

私の手は震えました…

ゆっくりと浴室のドアを閉め…後退りしながら戻ります。それから靴を履きました。ホテルの床を土足で歩きながら携帯カメラを今度は高速9連写にセットし浴室に近づきます。

度胸は決まっていたので、靴音など全く気にすることなく浴室に近づき思いっきり浴室のドアを蹴り開けました…

バタン!!

合体したままの二人が振り向いた瞬間を逃さず私シャッターを押します…

ヒッと息を飲んだ【妻】だった人。『あっ』と目を見開きN実の腰をつかんだまま動きを止めたH氏…

『覚悟しとけや!二人ともセ』

私は捨て台詞と共に浴室のドアをもう一度蹴飛ばし出口へ向かいました。

フロントを通るとき部屋番号を告げ…
『マッサージ終了しましたので』と会釈をしマッサージ師になりきりホテルを出て駐車場へ向かいました。

そのまま車を発進させ…とにかく高速道路表示看板をさがして適当に走りました…

海の見える高台…ちょっとした~に車を止め…冷たい缶コーヒーを飲みながら、さっき撮影したムービーと画像を確かめます…

湯けむりと高速で動く腰づかいのせいでムービーの方は綺麗に写ってませんでしたが…連写の方は完璧に二人の結合部分も驚き固まる顔もハッキリ写っていました。

私はなんだか分からない涙を流していました…


着たままになっていた白衣を脱ぎ…自販機横のゴミ箱に丸めて捨てました…

タバコを吸おうとしましたがライターもタバコもホテルのテーブルの上に置いてきてしまったので…諦めました。この時が一番怒りの最高潮だったように今考えなおせば思います。

しばらく運転席で気持ちを落ち着けた後…私は走りだしました…

高速に乗り…下関海峡橋を渡りながら、まさか新婚旅行がこんな結末に…フェリーでゆっくりと二人で帰るはずだったのに…しかもこんな虚しい1人旅をして帰る羽目になるとは↓と、どう考えても納得できない気持ちのまま帰路東へと走り続けました。


【自分にも悪いところがあったんやろか?】

自問自答したり、さっきのまでの二人の光景を思いだしたりしながら…

気がつけばノンストップ六時間程で自宅につきました…

その間…携帯が何度鳴ったかわかりません…メールも数十件N実から来ていました…どんな言い訳も通じません…私は目を通すことなく全削除しました。

рノ帰ると早朝でしたが…私は簡単な着替え、クレジットカード、通帳と判子…など金目のモノをカバンに詰めてр出ました。

幸い中学からの同級生で腐れ縁の連れが数人いましたので、何人かに連絡をとり、その内、独身だった奴に泊めてもらえる事になりました。
彼は何も言わず何日か泊めてくれ…と頼んだだけで快く了解してくれました。

新婚旅行の為、会社は翌日からの出勤です…私はその日のうちに離婚届けを役所にとりにいき、サインをし判子をつきました。

コンビニで買った茶封筒に離婚届けを入れ、自宅ではなく、妻の実家に送りました。

数週間…何も聞かず泊めてくれた連れのрゥら会社に通いました…新婚旅行の土産も渡さない私に…最初は『どうやった?』と興味津々で聞いてきた同僚も上司も、何かあったと察してくれ何も言わなくなりました。上司には簡単に事情を話し引き継ぎしたら退職することも告げました。

2週間たち…私は着替えをとりに自宅へ戻りました…
N実の私物は全てなくなっていました…リビングのテーブルの上には妻のサインと判子が押された離婚届けと封筒…メモが一枚…


ごめんなさい。
N実

私が封筒を開くと、200万円入っていました…

H氏が出すはずはない…多分、実家の親から借りてN実が用意したのでしょう…
私の傷心を200万で(笑)


私はリサイクルショップに電話をかけ…タンスもベッドも電化製品も、売れるモノは全て持っていってくれと頼みました。


買い取ってもらえなかったモノは、ゴミ処理業者に依頼しました…

N実との思い出の品は何一つ残したくなかったのです…

携帯電話もかえましたが…私の交友関係は妻も知っています…泊めてもらっていた連れから、新しい職場に連絡があり…

『事情は彼女から聞いた…会って欲しいらしいんだが、お前どうする?』と…


私は、顔も見たくなかったんですが…2ヶ月たっていて落ち着いていたのと、愚痴の一つ言ってやるか(笑)との気持ちで彼女に会うことにしました…

『久しぶり』

前の会社近くの喫茶店で、約束の時間より早く着き下を向いて座っていた彼女に声をかけました…

『ごめんなさい…ごめんなさい…』

声を押し殺して泣く彼女に同情する気すらでてこない私は、慰めも言葉もかけずジッと泣き止むのを待ちました。

何分くらい泣いていたでしょうか…

妻はカバンから一冊の本を取り出しました…

投稿写真〜露出専門誌…

彼女はあるページを開き私に見せました…


どこかの公園でしょうか…
汚い木製のベンチの上に全裸でブーツ、コート一枚の女がM字開脚して写っています…目には横線が一本入っているだけで、それが若き日の彼女だとわかりました…

『○子から誕生日プレゼントが宅配便で来た日…あの人と再開しました。あれから毎日訪ねてくるようになり、この雑誌を旦那に見せられたくなかったら、一発させろと…』


『徹底的に断わり続けていたんやけど…このページをコピーしたものを隣近所のドアに貼りつけられたりして…見つけたら剥がしていたけれど、もしかしたら誰かに気づかれたんじゃないかと毎日不安で…あなたにも言えず警察にも言えず…新婚旅行に行ってる間に、ベタベタ貼られたら剥がしようも無いし…で、あの人に連絡をし、新婚旅行から帰ってきたら一回だけならエッチしても良いからと、ご近所に貼らないよう頼みました…』

ここまで一気に話したN実は水を飲みほしてから続けました…


『新婚旅行か?おもろいなマよし解った…どこ行くか知らんが日程くわしく教えろ…俺はこうみえてマッサージの資格持ってるんや!旦那の前でマッサージしたる!バレんようにお前の身体隅々まで触らせてもらうで。それでお前が全く感じんかったら、もうお前に俺は必要ないやろうから、ストーカーまがいな事も止めたるわマただし…今日から新婚旅行の最終日まで旦那と一切セックスしたらアカン。求められたら口で旦那イカせるだけにしとけ。お前はオナニーも禁止や。この条件のめるか?』

H氏と事前にこんな約束があったと打ち明けられました…

『で…お前は、その条件をのんだわけなんやな』

私から初めて口を開きました。

『あなたが横にいるから、そんなに無茶はできひんやろう…と思ってたし、これさえ乗りきれば、もうつきまとわれへんから…って』
『で…予想に反して俺が寝てしまい…ん?俺のせいって言いたいんか?』

『違う!そんなん言うてへん…私が…悪いねん…でも信じて…感じてなかったし、あなたが寝てしまってから、まず風呂入れって言われて身体洗ってる間にあなたが起きてくれたらと思ってるうちに無理矢理あの人に…』

私は苦笑しました。N実はマッサージ〜イカされるまでを私が知らないと思い…浴室で見られたとこだけを上手く誤魔化そうとしていたんです。


『解った…もうエエ。ヤツと復活しようが再婚しようが俺はもう関係ないから』
私は200万入った封筒をN実の胸に押し付けながら立ち上がりました。

『これって…』

驚くN実を喫茶店に残し…私は店をでました。

私は今まで彼女の何を見て一緒に暮らしてきたんやろう…何を愛し誰を信じて結婚したんやろう…
もしH氏と再開した時点で相談してくれてたら…


いや…考えても無駄な事…

私の気持ちはスッカリ終わってしまってるんや…


それから半年…心配してくれた連れ達が私の為に合コンを計画…気乗りしないまま連れていかれ、同じく気乗りせず数あわせに参加していた彼女と意気投合…

一年付き合い、バツイチでも良いと言ってくれた彼女と再婚いたしました。映画や音楽の趣味…モノの価値観が似ている二人だったので、今は幸せに暮らしています。一つ年下の妻はもちろん処女な訳ではなく…過去の彼氏の話しなど聞きながら多少嫉妬しながら抱いています…付き合いだした頃…エッチしようとするとH氏とN実の事を思いだし…不能になってしまう私に一緒にくっついて眠るだけでも良いもんよPと言ってくれた彼女に惚れて…


あれから数年…子供もでき、楽しく暮らしながら、基本的にスケベな私は偶然このサイトを発見…少し皆さんとは違う観点から投稿してみました。

私のくだらないカミングアウト話を最後まで読んでいただいた方…ありがとうございました。



結構皆さん読んでくださってるんですね〜(驚)
ありがとうございます。




え〜っと…一気に書き込みしたんで足らぬ点がありましたらスイマセンホ

が…SHさん…一応完結してます(笑)

離婚届けをテーブルに見つけた日のうちに役所に提出。私はごく普通の営業職を新婚旅行から帰った翌日から、ちょうど一ヶ月後に退職し、若い頃アルバイトの経験があったスピード写真屋の面接を受け雇われ店長になりました。N実は実家が商売をしていたので、わりと裕福で両親もバリバリ仕事しているので、働きもせず、ひきこもっているようです。


N実が逢いたがった理由は2つ。
その1・離婚届けを置いて出ていったものの本当に役所に提出したのかどうかを確認したかった…
もしまだ提出していないのであれば、話しあいたいし、連れには出来れば、私と別れたくなかったし、何故ああいう事になったか理由を聞いて欲しいと言っていたみたいです。

その2・風呂場での状況を発見しただけなら、N実はマッサージ師に犯されていたようなもんですよね?
(私が起きていなければ昔の男だとは気付かないはずだったので…)何故、助けてくれなかったのか?と聞きたかったようです。


私にしてみれば何もかもN実の言い訳にしかとれませんセマッサージ師に本当に犯されかけていたなら悲鳴をあげ助けを乞うこともできただろうし、
それより何より、まず過去の話を隠していたこと…それにより弱みを握られてストーカーまがいな事されてても夫を信じて相談しなかった事が…許せなかったのです。

私は、結婚をするにいたって、彼女に今までの女性遍歴を話しましたし、彼女にも話すように言いました。
綺麗ごとではなく…幸せな家庭を築くには、なんでも包み隠さず、過去も現在も未来も共に助け合い、話し合える夫婦になりたかったからです。

なのに隠していた…


露出雑誌に投稿したのは、H氏でしょう。その事について話せなかったとしても、再会した時点でも無理でも…せめて脅されたり、近所にコピー貼られたりした時点て相談して欲しかったです。そんなに頼りなかったのかしらん?と情けなくなりました。

正直なところ…現在彼女がどんな人生を歩んでいるのか…全く興味ないんで知ろうとしたことないです(笑)
あえて彼女の現状と言うなら

お節介な友達が…

『こないだN実と酒飲んだで〜お前にまだ未練あるみたいな話ししとったけど、俺の推察では、単に出戻り


H氏には慰謝料を…と考えた時期もあったんですが…金より『仕返し』がしたかったんです。
本当のとこ言うと、ヤツの妻か娘を犯してやりたいって気持ちにまでなってました。しかし犯罪者になりたくなかったし…なんとかヤツを不幸にできないか?と考えた結果…N実との離婚を優位に進め、H氏から慰謝料ふんだくる材料になるべき写真を使用した次第であります。

チ○コの大きさは完敗しましたが喧嘩ならH氏に負けるとは思いませんから、送りつけた写真や電柱に貼ってやった写真で逆ギレしてせめて来たら、あえて手を出さず、怪我のひとつも負わせてもらい、無茶苦茶な慰謝料請求したろと考えてました。

が…現実は向かってくるどころか逃げられてしまいました(笑)私の推測ですが…H氏は浮気がバレてもめまくり、奥様と娘に謝りたおして、引っ越しし、やり直すことを優先させたんでしょうね。私は執念深いタイプなんで、引っ越し先もつきとめてあります。新しい妻や子供に危害くわえられないようにとの防御作もかねて(笑)

それにしても皆さん優しいですね。

MKさん…私とメル友になってもN実とH氏の羽目画像はもう無いんで送ってあげられないですよ(笑)
それでも良ければメールします(笑)


『こないだN実と酒飲んだで〜お前にまだ未練あるみたいな話ししとったけど、俺の推察では、単に出戻りが近所の人達に恥ずかしいみたいやな!子供おらんねやから再婚相手探したら?って言うたら一生男はイランって言うてた(笑)でもって淋しいんやったら俺がエッチしたるでって言うたらめちゃくちゃ睨まれたわ〜』
とわざわざ教えてくれたのを聞いた程度です。