【まずは表示する】

Orchisは、起動するとタスクトレイに常駐します。この状態から、ランチャ/ファイラを表示させる方法がやたらといっぱい提供されているのが、Orchisの大きな特徴です。

  • 詳細なオプション設定 
  概要

ランチャ/ファイラの表示方法は、こんなにあります。

 デスクトップ上でマウスをクリック
 マウスの左ボタンを押しながら右クリック 
 マウスの拡張ボタンをクリック
 マウスカーソルを画面の端に移動
 ホットキー
 特殊なキー操作
 タスクトレイアイコンをクリック 
 タスクトレイメニューから 
 お〜きす小窓から 

インストール後に自動的に作られる1つ目のランチャには、以下の表示方法が設定されています。

  • デスクトップ上でマウスをダブルクリック
  • ホットキー (Ctrl+Alt+SPACE)
  • タスクトレイアイコンを左クリック
  • タスクトレイアイコンの右クリックメニューから

マウス系では、この表の「操作」と、「なし」・「Ctrl」・「Shift」・「Ctrl+Shift」の4種類の「修飾キー」と組み合わせて設定することになります。つまり、「Shiftキーを押しながらデスクトップをダブルクリック」みたいな感じですね。

  各表示方法の詳細

それぞれの表示方法について、もう少し詳しく。

デスクトップ上でマウスクリック

デスクトップ上でマウスをクリックすることで、ランチャを表示させることができます。表示方法は次の2種類が用意されています。

  • 左ボタンをダブルクリック
  • 左ボタンを「ゆっくりと」シングルクリック

ちなみに、「ゆっくりとシングルクリック」ってのは、ボタンを押してから一呼吸おいてから放す、という動作です。「一呼吸」時間は、0〜1秒の間で設定することができます。

マウスの左ボタンを押しながら右クリック

画面上でマウスの左ボタンを押しながら右ボタンを押すことで、ランチャを表示させることができます。ただし、一度ランチャを表示すると、左ボタンを一旦離すまでは右クリックをしてもランチャは表示されません。

この表示方法は、「いつでもどこでも」OKです。

マウスの拡張ボタン

画面上でマウスの拡張ボタン、つまり左右ボタン以外のボタンをクリックすることで、ランチャを表示させることができます。当たり前ですが、マウスにそのボタンが存在しなければ、何の役にも立ちません。

作者はマイクロソフトのマウスで動作確認をしていますが、他社製のマウスではこの機能が効かない場合があるようです。その点は、あしからずご了承くださいませ。また、マイクロソフトマウスでIntelliPointを使っている場合、ホイールの動作を「オートスクロール」にしておかないと、中央ボタンクリックでのランチャ表示が効きません。

この表示方法は、「いつでもどこでも」OKです。

マウスカーソルを画面の端に移動

マウスカーソルを画面の端にもって行くことでランチャを表示でます。しかも、画面端を8つに分割することで、複数のランチャに割り当てられるようになっています。あ、もちろんひとつのランチャに複数の位置を割り当てることもできます。

『画面端』の分け方は、次の2種類から選択できます。

  • 画面の各辺を2つに分割する
  • 画面の4角と各辺の中央を表示ポイントにする

画面端表示機能を使う場合、まずはこのどちらかを選択して、その中でそれぞれのポイントにランチャを割り当てる、という手順になります。

ホットキー

ホットキーは、アプリケーションの起動に特定のキー操作を割り当てる、Windowsの機能です。ホットキーを設定することで、いつでも特定のキー操作で一発表示できるようになります。が、他のアプリケーションで使用しているホットキーと競合しないように注意することが必要です。

拡張キー操作

少し特殊なキー操作も使えます。

  • Ctrlキーを2回連続押し
  • Shiftキーを2回連続押し
  • Altキーを2回連続押し
  • Ctrl + Windowsキー
  • Shift + Windowsキー

タスクトレイアイコンをクリック

タスクトレイアイコンを左クリックすることでランチャを表示できます。

タスクトレイメニューから選択

タスクトレイアイコンの右クリックメニュー(の一番上)に、ランチャを表示させるための項目があります。

お〜きす小窓から

お〜きす小窓を使うと、タスクトレイアイコンからと同じ操作で表示できます。

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