【設定:表示方法】

ここでは、ランチャ/ファイラの表示方法を設定します。手順は、ちょっと独特です。

  1. 「カテゴリ」コンボボックスから、表示方法の種類を選ぶ
  2. 場合によっては、「修飾キー」コンボボックスから、修飾キーを選ぶ
  3. マルチモニタ環境だと、さらに「モニタ」コンボボックスでモニタを選ぶ
  4. ランチャ/ファイラを指定する
  カテゴリ

ここでは、表示方法のカテゴリを指定します。

  • マウスクリック
  • カーソルを画面の端に移動
  • キー操作
  • タスクトレイアイコン/お〜きす小窓

各表示カテゴリの概要は、こちらへ 

  共通設定

「共通設定」ボタンで、以下の機能が利用できます。これらは、「マウスクリック」と「カーソルを画面の端に移動」の2つのカテゴリに共通な設定です。

ランチャウィンドウ上では表示を抑制

いくつかのマウス操作では、カーソル位置に関係なくランチャ/ファイラを表示することができますが、このオプションをONにすると、カーソルがランチャ/ファイラウィンドウ上にある場合は、設定したマウス操作を行ってもランチャ/ファイラを表示しません。

ランチャがタスクバーに重なることを許す

このオプションがOFFの場合、ランチャ/ファイラはタスクバーを避けて表示されます。

  マルチモニタ

これらの設定項目は、マルチモニタ環境でないと表示されません。

複数のモニタにまたがった表示を許可

ONにすると、複数のモニタから構成されるデスクトップ全体を使って、ランチャ/ファイラウィンドウを表示します。OFFであれば、ランチャ/ファイラウィンドウの表示は、マウスカーソルがあるモニタ内に収まるようになります。

モニタ毎に表示設定を指定

ONにすると、モニタ毎に表示設定を変えられます。つまり、モニタ1ではデスクトップクリックでランチャAが表示されるけれど、モニタ2では同じ操作で「お気に入り」ファイラが表示される、というようなことができます。OFFの場合は、すべてのモニタで同じ設定となります。

  「マウスクリック」カテゴリの詳細

「マウスクリック」カテゴリでは、デスクトップクリックや、マウスの拡張ボタンでランチャ/ファイラを表示させることができます。

表示位置

カーソルからどの方向にランチャを表示させるか、を指定できます。通常のポップアップメニューと同じにするなら「右下」。

パラメータ調整

「パラメータ調整」ボタンで、次の設定ができます。

  • 「ゆっくりクリック」の場合に、左ボタンを押し続ける時間
  • 拡張ボタンクリックで、ボタンを押してから離すまでに必要な時間
  「カーソルを画面の端に移動」カテゴリの詳細

画面端の分割方法

マウスカーソルを画面の端にもって行くことでランチャを表示でます。『画面端』は8つの部分に分けられ、それぞれの部分にランチャ/ファイラを割り当てることができます。

『画面端』の分け方は、次の2種類から選択できます。

  • 画面の各辺を2つに分割する
  • 画面の4角と各辺の中央を表示ポイントにする

このカテゴリの表示機能を使う場合、まずはこのどちらかを選択して、その中でそれぞれの部分にランチャ/ファイラを割り当てる、という手順になります。

ドラッグ中でもランチャ/ファイラを表示する

例えばデスクトップ上にある複数のアイコンを選択しようと、マウスの左ボタンを押しながらカーソルを動かしている時に、カーソルが画面の端に当たったとします。そういう場合は登録したランチャ/ファイラを表示したくないのなら、このオプションをOFFにしてください。

このオプションがONの場合は、その下の「画面端でクリックすることが必要」は使用できません。

画面端でクリックすることが必要

画面の端にマウスカーソルを当てるだけではなく、そこでマウスのボタンをクリックしなければランチャ/ファイラを表示しないようにします。

このオプションをONにすると、さらにクリックすべきボタンをマウスの「左ボタン」と「右ボタン」から選択してください。また、このオプションがONになっている場合、「ドラッグ中でもランチャ/ファイラを表示する」と「最大化されたウィンドウ上では画面端での表示をしない」は使用できません。

最大化されたウィンドウ上では画面端での表示をしない

機能としては、書いてあるとおりです。

場合によって異なるのでなんとも言えませんが、もしかすると全画面を利用するゲーム中にはランチャ/ファイラが意図せず表示されてしまうことを防ぐことができるかもしれません。

パラメータ調整

「パラメータ調整」ボタンで、次の設定ができます。

  • カーソルが画面端に来てから実際にランチャ/ファイラを表示するまでの時間
  • 「角」系設定で、本当の角っこからどこまでを「角」とみなすか
  • ランチャを画面端から少し離れた位置に表示する
  「キー操作」カテゴリの詳細

キー操作の設定方法

キー操作によるランチャ/ファイラの表示は、「特殊なキー操作」と「ホットキー」の2種類に分けられます。「特殊なキー操作」では、CTRLキーの連打などいくつかの操作があらかじめ決められており、コンボボックスで対応するランチャ/ファイラを選択します。「ホットキー」では、登録している各ランチャ/ファイラ名が表示されていますので、エディットボックス内でCTRL/SHIFT/ALTキーと文字キーの組み合わせを実際に押して指定してください。

ランチャ表示中にキーで表示操作をするとランチャを閉じる

長くて分かりにくい機能ですが、例えば CRTL+SHIFT+SPACE でランチャAを表示する設定をしたとします。このオプションがONであれば、ランチャAが表示されている状態で CTRL+SHIFT+SPACE を押すとランチャを閉じることができます。

さらに、その下の「常に表示状態でも閉じる」をONにすると、ランチャAが「常に表示」状態であっても CTRL+SHIFT+SPACE を押せば閉じることができるようになります。

なお、キー操作でランチャ全体を閉じる方法としては、固定的に ALT+F4 および SHIFT+ESC の2種類のホットキーが定義されていますし、別途自分でホットキーを割り当てることもできます。さらには「キー操作」タブで ESC キーを押すだけでランチャ全体を閉じるように設定できます。

パラメータ調整

「パラメータ調整」ボタンで、次の設定ができます。

  • 「CTRLキーの連続押し」と「SHIFTキーの連続押し」で許容するキーを押す間隔
  • 表示位置 (「画面の中央」 or 「マウスの位置」 or 「位置指定」)
  「タスクトレイアイコン/お〜きす小窓」カテゴリの詳細

クリックなしでランチャ/ファイラを表示させる?

タスクトレイアイコンや小窓の上をマウスカーソルが通過しただけで、特定のランチャ/ファイラを表示できるようにする機能です。

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