スイス国旗スイス・インターラーケン編


マークインターラーケンへ

インターラーケンへ向けて 緑の山々を抜けて、インターラーケンへ向かいます。
途中、青々とした水をたたえた湖をいくつか見ました。
「インターラーケン」というのは、”湖と湖の間にある町”という意味だそうです。
私が着いた8月1日は、ラッキーなことにスイスの建国記念日に当たります。
到着したときから、町にはお祭りムードが漂っていました。
中央の大通りを馬車や車のパレードが、ちょうど通っています。
ビールの樽をたくさん積んだ馬車昔の消防車、そしてなぜか日本の柔道を演技しているトラック…などなど。
インターラーケンは、日本のどこかの市町村と姉妹都市なのかな?

再び…

アーレ川 この町は、山の合間にあるので、とても気候が変わりやすく、突然スコールのように激しい雨が降ったかと思うと、さっと晴れ間がのぞいたりします。
ホテルに到着した私たちは、さっそく町を探索することにしました。
ところが花粉症がピークに達していた彼は、のどは痛いし、くしゃみ連発、鼻水はとまらない状態に…。
とにかく少しでも、その症状を抑えるため、薬局へ行くことにしました。
ホテルのお姉さんに薬局までの地図を書いてもらい、それを頼りに踏切を渡り、川を渡り…。
あれっ、この辺なのは間違いないのに、ないぞ。
あの、Farmacy(薬局)のグリーンのマークを見つけようとしますが、見あたりません。
そばの喫茶店のウェイトレスに聞き、ようやくその方向へ歩いたら…、ありました!
 さっそく薬局にけっこうシブいおじさんに症状を伝えます。
「あの〜、のどがすごく痛くて、鼻水も出ます。熱は、あるかないか分かりません。体温計は持っていないので…。」
「ちょっと待ってなさい。」
と言っておじさんは、耳式体温計を持ってきてくれました。
彼の耳にそれを当て、ピッ。
36.9℃。
う〜ん。ギリギリですが、もしかしたら、これから上がるのかもしれません。
おじさんは、
「熱はないので、これとこれをすすめます。」
と言いました。
「これは、鼻水の薬。スプレー式です。それで、これは、のどの薬。かまずになめるだけにしてくださいね。」
「親切にありがとうございました。」
やったあ。ちゃんと薬を買って来れたぞ。
彼は、もうそれだけで治ったような気分みたいです。
さっそく鼻水用のスプレーをシュッ。
ホテルへ帰りながら、大通りのおみやげ物店をのぞいたりして、ブラブラとあるきました。

夕食にて…

 さて、この日の夕食は、かねてから食べてみたかった本場のチーズフォンデュにしようということになりました。
日本では、1回くらい食べたことがありますが、きっとスイスのは、本格的でずーっとおいしいだろうと期待して…。
 ホテルの1階のレストランにさっそく入りましたが、なんかムッとするようなにおいが充満しています。
何なのかな、このにおいは…。
ちょっと不安が胸をよぎりましたが、気にせず席へ着きました。
チーズフォンデュは、2人前以上でないと注文できないことになっているので、仕方なしに2人前を注文しました。
しばらくして、3p角に切ったパンのかごが2つ運ばれてきました。
その1つのかごのパンの分量が半端じゃないのです。
えらい多いなと思いつつ、まあ、パンだけだし、そうおなかいっぱいにならず、食べられるのかもしれないと自分自身を納得させました。
次に私たちの間に、フォンデュ用鍋を温めるコンロがドンッと置かれ、とけたチーズの入った鍋がのせられました。
と同時に、あのレストランに入ったときに嗅いだムッとするにおいが、強烈に鍋から漂っているではありませんか!!
ウェ〜ッ、このにおいやったんか。
私たちは(特に私は)、ちょっとひるみましたが、いやいや、味はおいしいかもしれん。
きっとそうだ、と思い直しました。
長いフォークにパンを突き刺して、沸々と沸いているチーズのとけたものにからめ、口の中へ…。
ウギャーッ。からい、塩からい!
こんなものだったとは…。
レストランの人、スイスの人には悪いけど、もう1個食べただけでgive up。
特に私は、ムッとくる独特のにおいにやられてしまい、どうしても食べる気がしません。
彼は、においはまだ我慢できるらしいけど、塩からさに耐えられなかったようです。
私は、残すのは、もったいないと思い、必死でがんばって5個。
彼は、10個くらい食べて、結局大半を残してしまいました。
チーズフォンデュは、グリュイエルチーズをワインでとかしたもので、私は、ワインが好きなので、絶対いけると思っていたのですが…。
さげに来たウェイトレスさんも、日本人が残すのは、慣れているのでしょうか、涼しい顔でパンかごと鍋とコンロを、持っていってしまいました。
私たちは、そのとき、飲み物も同時に注文していたのですが、それは、コーラです。
コーラは、”チーズフォンデュと一緒に飲むと死ぬ”と言われている食べ合わせだそうです。
そんなん、知りませんでした。

 あとで、ガイドさんが言っていたのですが、チーズフォンデュは、もともと、寒いところで食べるもので、あんなに塩からいということ、そして、日本人の口には、始めから合うものではなく、ガイドさん自身も何年かたって、やっと食べられるようになったとのこと。
初めは、ミートフォンデュやラクレットにすればいいらしいです。
※ミートフォンデュ・・・オイルの中に、角に切った肉片をくぐらせて食べる。
  ラクレット・・・チーズだけをとかして、それにジャガイモなどの野菜をからめて食べる。(ワインは、入っていないので、においはチーズのみ)
 そういえば、企画されているような様々なスイスのツアーを見てみると、チーズフォンデュではなく、ミートフォンデュばかりが、名物料理の中に入っていました。

広場にて…

 この日は、建国記念日なので、近くの広場で夜、お祝いの花火大会がありました。
彼は、熱っぽい体を無理に奮い立たせて、2人で見に行きました。
けっこう盛大な花火で、大勢の人たちが、見に来ていました。
こんなところで、華麗な花火を見られるなんて、本当によかったです。
(PLの花火よりは、少し地味かもしれませんが…。)


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