KHLプレーオフ第1回戦は痛い逆転負けを喫した！
場所は本多聞球場、昨年と何か違う・・・そう外野フェンスの上に5メートルほどのネットが新設されていた。これではホームランも出にくくなろう。ローカルルールで網越えのみが正式にホームランとの取り決めをし、いざ決戦へ！
（1回表）
先頭の久保山が幸先よくセンター前のクリーンヒットで出塁、しかし動かず・・・。松平は三振に倒れ、一死となる。続く監督はよく見て四球を選び一死1,2塁として主砲ＧＩ-ＪＯＨにいきなりチャンスがまわってきた。ここで放った一撃は痛烈にライトをライナーで越す当たり。しかし、不運にもローカルルールで決めたばかりの網に直接当たり、シングルヒットとなり、本塁打を一本損する。しかし、久保山が返って1点を先行する。ここでＧＩ-ＪＯＨがすかさず2盗を決め、一死2,3塁として今年絶好調の野上にまわる。期待された野上だったがセカンドへのフライに倒れ、二死。続く田村の時に相手のバッテリーエラーで貴重な追加点をあげ2-0とリードした。
（1回裏）
こちらもエラーなどで2点を献上し、2-2と追いつかれた。
（2回表）
二死後、水田が左中間へのエンタイトルツーベースで二死ながら2塁とすると続く澤田もセカンドへの内野安打で二死1,3塁とする。ここで更に岡田がうまく流し打ってレフト前にタイムリーヒットを放ち、3-2と勝ち越しに成功する。
（2回裏）
この回相手の集中打で2点を失い3-4と逆転を許す。
（3回表）
この回も二死から、GI-JOHの放った打球は詰まりながらもセンターフェンスを越え、3号ソロで4-4の同点に追いついた。
（5回裏）
ここまでよく投げていた田村であったが、突然相手打線に捕まり、また痛いところでタイムリーエラーなどもあり、一挙4点を奪われ、4-8と試合を決定付けられる。
（7回表）
敗戦ムード濃厚の中、先頭の意外性の髙橋がレフト前ヒットで出塁する。すると久保山・松平が連続四球で無死満塁とし、一発が出れば同点のチャンスが生まれた。しかも打順はクリーンアップ！まずは3番の監督が登場。しかしセカンドゴロに打ち取られ、本塁ホースアウトでランナーが入れ替わって、一死満塁となる。ここで満塁打率0.913のGI-JOHへ。一気に同点の期待が渦巻く中、ボテボテのサードゴロに倒れたかと思いきや、やはり満塁ではアウトにはならない！これが相手サードのエラーを誘い、1点を返し尚も一死満塁と攻め立てた。GIの満塁打率は残念ながら9割を切った・・・。ここで期待された野上だったがあえなく空振り三振に倒れ二死。続く強打者田村もセカンドゴロに倒れ、ゲームセット。
最後に見せ場を作ったが、あと1本が出ず、7回戦の大事な初戦を逆転負けで落としてしまった。