粟田がまたも素晴らしいピッチングを見せ、バファティー打線をノーヒットに抑えたが、惜敗した。
(1回表)
相手投手は当然エースの宇渡さん。大量点はまず考えられない。とにかく先制点が欲しい試合だ。先頭打者の悪魔皇子はニ遊間への内野安打で出塁。続く久保山は右へ走者を進めるバッティングで一死2塁とした。期待の松平であったがここは敢え無く空振り三振に倒れて二死となった。ここで本格派には強いGI-JOHが差し込まれながらも強引に右中間にはじき返し、1点を先行した。更に志水も痛烈にセンター前にヒットを放ち、二死1,2塁となった。ここでマスターは平凡なセカンドゴロだったが、処理を焦ったセカンドがお手玉する間に俊足?GI-JOHが一気にホームへ!誰の目から見ても明らかな暴走で本塁憤死。しかし、宇渡さん相手に1点を先行した。GI-JOH曰く「チームの誰かが行ける〜!!と叫んだから突っ込んだ」らしい・・・・真相は明らかではない。
(1回裏)
先発は半年振りに復活の粟田。KHLでは未だ負け知らず、また失点はあるが自責点はまだない。今日も初回から素晴らしいピッチングだ。しかし、併殺を焦った久保山のファーストへの悪送球で失点。また更にキャッチャーフライを松平が落球して失点と相変わらず自責点はつかないが味方に足を引っ張られ、1-2と逆転されてしまった。
(2,3回裏)
粟田はアウトを全部三振で取った!
(4回表)
一死後、志水が四球を選んで出塁、すかさず2盗に成功した。更にバッテリーエラーでさ3進するとマスターも四球で出塁。ここで何を思ったのかマスターがわざと1,2塁間に挟まれた。しかし、志水にとっては寝耳に水の事態。結局スタートは切れず、挟殺されて二死となる。もったいないチャンスであった。せめてキャッチャーが2塁に投げてからならどうにかなるが、牽制で挟まれてはどうしようもない。その後、東條もファーストフライに倒れ、得点できなかった。
(4回裏)
粟田の連続奪三振ショーは7でストップした!
(5回表)
誰も期待していなかった先頭の森口が何とセンターへ大飛球!あわやホームランかと思ったがあと一歩届かず、センターオーバーのツーベースとなった。このランナーは大事にしなければならない。早速ベンチからはリード禁止令も発令された。ここで何と相手がバッテリーエラーをしてくれ、労せずして無死3塁と絶好の同点機を迎えた。ここで何とか追いついておきたい場面であったが、粟田は前進守備のファースト正面へのゴロで一死。期待されたマニアだったがここは空振り三振に倒れた。ここで勝負強い監督にまわってきた。監督の放った打球は三遊間への強烈なゴロ。抜けたかと思ったが相手ショートが好捕し、すかさず一塁へ送球。このファインプレーで得点できなかった。
その後も両投手の投げ合いで両チーム得点できず。ゲームセットとなった。それにしても粟田は素晴らしいピッチングだった。次からはSBLでもマークされることになるでしょう。欲を言えば勝ちたかったですね!相手をノーヒットに抑えて負けたのは長い野球人生で初めてです!