田村好投もG砲大ブレーキ!

長田ライナーズ 0 0 0 0 0 0 0 0
達磨V 0 0 0 1 1 2 × 4


 先発(3回)  田村
 2番手(2回)  ★GI-JOH 1敗1S
 3番手(2回)  細松

 二塁打  泥

 盗塁  佐々木

 失策  GI-JOH、田村、泥

 この敗戦によりSBL5割の為には残り4試合を最低3勝1分でいかねばならなくなった。
 初回、なんとしても先制点の欲しいライナーズは、佐々木が四球で出塁するとすかさず2盗を決めたが、主砲GI-JOHはあえなく三ゴロに倒れチャンスを逃してしまう。結局GI-JOHは15打席連続出塁、11打席連続安打で記録は途絶えてしまった・・・。
 3回表の攻撃、泥、川口(あ)が倒れ二死となったが、野上・松岡の連打で1,2塁とするとここでも佐々木がよく見て四球を選び、二死ながら満塁とし、満塁打率今期10割のGI-JOHにチャンスをまわす。しかし、このチャンスでもGI-JOHは遊ゴロに倒れ、得点できない。
 一方、久しぶりの先発田村は素晴らしいピッチングで復活をアピール。3回を危なげなく無失点に抑えた。
 4回表は先頭の田村が中前に運ぶと細松・三浦が倒れ二死となる。続く泥は今期初安打となる右中間への二塁打を放つ!ここで普通のランナーなら得点できたはずであるが、田村は三塁でストップ!二死2,3塁で今日チーム不戦敗の危機を救った助っ人川口(あ)は遊ゴロに倒れ、得点できず。
 すると4回からは好投の田村に代えて、GI-JOHがマウンドへ・・・。この交代が失敗であった。いきなり相手の先頭打者に四球を与えると続く打者にも四球を与え、無死1,2塁とピンチを迎える。ここで達磨は送りバントをしてきた。これが投手GI-JOHへの小飛球となる。普通に取っていれば楽に併殺できたがこれをわざわざワンバウンドで併殺しようとしたGI-JOHが三塁へ悪送球し、無死満塁とピンチは拡大する。しかし、続く打者はセンターへの浅いライナーに打ち取ったが、名手テロリストが緩慢なプレーをする間に隙をついて三塁ランナーがタッチアップし、先制点を奪われる。後続は断ち切り、何とか1失点で抑える。
 続く5回にもGI-JOHは先頭打者を四球で歩かすと失策等で一死満塁のピンチを迎える。ここで次打者を前進守備セカンド真正面のゴロに打ち取るが、これを二塁手泥が痛恨のトンネル。さらに1点を加えられる。ここもなんとか後続を打ち取り、最小失点で凌ぐ。
 6回からはエース細松が登板するが、これも大乱調。四球等でピンチをつくり、二死満塁となる。ここで、次打者を平凡なサードゴロに打ち取ったかに見えたが、これを田村がベースを踏めばよいのにわざわざ1塁へ送球。これがショートバウンドとなり、GI-JOHが後逸。2点を追加され、駄目を押された。
 すると今日も最後の打者テロリストがきっちり一ゴロでゲームセット。余りにも痛い敗戦であった・・・。