連敗脱出!GK砲アベックHR!!

ペリーズ 0 0 0 0 4 1 × 5
長田ライナーズ 0 1 2 5 6 4 × 18


 先発(2回)  ☆高橋(一) 2勝1敗1S
 2番手(2回)  GI-JOH  
 抑え(2回)  野上    


 本塁打  高橋(一) 1号ツーラン、GI-JOH 8号満塁ホームラン
 二塁打  高橋(一)、竹内

 盗塁  竹内、佐々木

 失策  森A

 やっと長いトンネルから脱出した。
 相手の先発は今年の1月に完封された投手だった。このままではまた完封されてしまうのではないか?チームみんながそう思ったに違いない。
 初回、高橋(一)は無難な立ち上がり。
 そして、その裏先頭打者のGI-JOHは左中間フェンス直撃のシングルヒットで出塁すると高橋(一)も四球でつなぎ、続く細松はボテボテのサードゴロ、相手の失策を誘い、GI-JOHは一気に本塁を狙うがこれがとんでもない暴走で、本塁憤死。一死2,3塁となる。続く森も四球を選び、一死満塁と絶好のチャンスを作る。ここで竹内はピッチャーゴロ、1-2-3のダブルプレーとなり、対ペリーズ無得点イニングは15に伸び、イヤなムードになる。
 しかし、2回も横投げの軟投派に生まれ変わった高橋(一)はきっちり抑える。
 2回裏、先頭の野上はショートゴロエラーで出塁。桑名も右前に運び、無死1,2塁とする。ここでバッターは新加入初打席の川口。芯で捕らえた打球はセンター後方を襲うが好捕され一死となった。期待された佐々木は三振し、またもチャンスが潰えたかに見えたが、今日クリーンアップの山本(和)が球に逆らわず流して左前にタイムリーヒット、ついにペリーズから1点をもぎ取った!続く高瀬は三ゴロに倒れ、結局1点どまり。
 3回からは好調のGI-JOHが四球を出したが、10球の少エネ投法。
 その裏、またも先頭のGI-JOHは中前にはじき返し、無死1塁。続く高橋(一)は打った瞬間入った!と分かる左越えホームランかに見えたが、なんと球審高瀬のジャッジはファールボール。チームメートの友情に亀裂が入る!!しかし高橋(一)はなんと打ち直して、左中間に今度は文句なしのライナーで1号ツーランホームランを放ち、3-0となった。
 4回もGI-JOHは簡単に相手打線を封じ込めた。
 その裏、相手投手が突然乱れる。先頭の野上に四球、川口には死球、佐々木も四球で無死満塁とし、バッターは山本(和)。なんとここでも押し出し四球で労せず1点を加える。そして待望の満塁でバッターは4番GI-JOHにまわる。GI-JOHがアウトコースのスライダーを流すとそのまま打球は右翼フェンスを越えて、第8号はグランドスラムとなった。これで8-0と大量のリードを持って今日の抑え、野上がマウンドへ。
 しかし、野上は味方の失策等に足を引っ張られ、4点を失ってしまう。なんとしても勝利したいライナーズはその裏、この回先頭の竹内が死球で出塁すると続く野上も四球を選び、無死1,2塁とする。佐々木はショートゴロ、山本(和)はピッチャーゴロに倒れ、二死2,3塁。ここでバッターは先程満塁HRのGI-JOH。またも流し打って右中間フェンス直撃の2点タイムリーヒットとなった。続く高橋(一)もあわやホームランかというような左翼フェンス直撃の二塁打で繋ぎ、ここで続く細松はしぶくショートに内野安打を放つ、判断よく高橋(一)も一気に本塁に帰り、2点を追加。更に森も四球で続き、竹内は右中間への2点タイムリーツーベース。この回6点を奪って試合を決定付けた。
 6回表に野上は1点を失うが大勢は決しており、その裏ライナーズはまだ攻撃の手を緩めない。先頭の佐々木が四球で出塁するとすかさず2盗、山本(和)も左前に運んで繋ぐ。続くGI-JOHは死球で無死満塁。ここでも高橋(一)は左前にタイムリーヒット。続く細松も押し出しの四球を選び、更に森も左前にタイムリーヒット、竹内も左前にタイムリーともうとまらない。この回も4点を追加し、今期最高得点の18点を奪った。
 あまりにも攻撃時間が長すぎて相手の最終回の攻撃には入れず、このままゲームセット。ランナーを出してクリーンアップに繋げるかが今後の勝敗の鍵となろう。