SBL連覇を目指すライナーズにとっては絶対負けられない戦い!
(1回裏)
1回のピンチを凌いで迎えた初回の攻撃。幸先よく目下ライナーズ首位打者のD.CHANが技ありのライト方向へのヒットで出塁する。みの谷はショートゴロで一死となったが、ジャニーズもレフト前に運んでチャンスを広げる。一死2,3塁で打席にはリーグ公式戦打率7割弱のGI-JOH。しかしここは敢無く空振り三振に倒れて二死となり、チャンスは潰えたかに思えた。ここでNAOがライトオーバーのあわやホームランという先制タイムリーツーベースを放って大きな2点を先制する。
(5回裏)
2回と4回に四死球のランナーを出してタイムリーを浴びるというらしくないピッチングのエースみの谷。な何とか勝ち越したいライナーズはみの谷自身が右中間へのツーベースで出塁し、二死2塁として打席はGI-JOH。ここでは左中間への会心のライナーを放つ、これがフェンス金網最上段に当たるタイムリーツーベースとなり、1点を勝ち越す。ここで更に復活のNAOも左中間へこの試合2本目のタイムリーツーベースを放って2-4とした。
5回の勝越しで勝敗は決したかに思えたが、エースみの谷はピリッとしない。直後の6回表にタイムリーと犠牲フライで2点を失って、すぐに同点にされる。試合はそのまま終了し、この時点で2連覇の目標はほぼ断たれた。