今季3連勝と最高のスタートを切ったライナーズ!強豪たこやき~ずさん相手にエースみの谷を立てて挑んだが・・・。
(5回裏)
エースみの谷は立ち上がりが不安定なところをつかれて初回に1点を失ったものの、その後は見事に立ち直り、安定したピッチング、得意の牽制などもあって、完全に投手戦の様相となった。
何とか同点に追いつきたいライナーズはこの回先頭の通天閣が三遊間に内野安打を放って無死1塁とする。ここで期待のジャパンもデッドボールで続き、無死1,2塁と一打同点のチャンスを迎える。ここでバッターは広角に打てるヌートリア。しかしセカンドフライに倒れて一死となる。続くバッターは先週ライナーズ入団を発表したばかりのよすと。よすとが放った打球はショート正面への不運なライナーに倒れて二死となる。続くバッターはヒロ。意外な一撃に期待がかかる。ここでバッテリーエラーでそれぞれ進塁するとワンスリーからのワンバウンドをヒロが空振り、するとボールカウントを誤ったキャッチャーがスリーアウトチェンジと勘違いした間に通天閣がホームインし、やっと1-1の同点に追いついた。
7回も先頭の主砲GI-JOHがレフト線へ目が覚めるような当たりのツーベースを放って出塁するが、後続が倒れて勝ち越せない。最終回先頭のセンター後方への大飛球に俊足よすとが追いついたまではよかったが、これを落球し、無死2塁とされると投手前へのバントに一塁手GI-JOHが猛然とダッシュし、これを安打としてしまうとここでキャッチャーD.CHANが取った策はライナーズ首脳陣もあっと驚く敬遠満塁策。やはり止めるべきであった・・・。ここまで力投のエースみの谷は次打者に押出しのサヨナラ四球を与えてしまい、ゲームセット。今季初勝利に続き、今季初敗戦もエースみの谷がという皮肉な結果となってしまった・・・。
この敗戦を踏まえてライナーズの方針を再度徹底致します。
掲げるスローガンは「パワーベースボール」・・・四球は選ばない!送りバントはしない!サインは出さない!チームバッティングは必要ない!全部自分で決めるつもりで積極的に打って打って打ち勝つ!!
圧勝する!・・・相手を力でねじ伏せる!策は一切しない、サインは出さない!ピッチャーは敬遠禁止!全ての相手打者を三振に取るつもりで!!バッターは少々のストライクボールの不平不満は言わない!多少のボール球は打てばいい!このピッチャーとバッターが合わされば少々のことは気にしない圧勝に繋がり、「パワーベースボール」に繋がるのです!!