ﾇｰﾄﾘｱ決勝打!,土井・みの谷連続弾!
みの谷抜群の安定感で今季11勝目!

　KHLクライマックスシリーズの第1回戦！肩痛でDL入りした第6代のエースサイババに代わって第7代のエースになったみの谷を先発に立てて、必勝体制で臨んだ・・・。

（5回裏）
　投手戦の均衡を破ったのはライナーズ。この回先頭の主砲GI-JOHの当たりは弾丸ライナーでセンターへ！入ったかと思われたが、フェンス最上部に当たるシングルヒットで出塁する。続くNAOもこれまたいい角度であがり右中間スタンドインか！と思われたが、ツーベースとなって無死2,3塁と絶好の先制チャンスを迎える。ここで通天閣も四球を選んで満塁とする。ここで期待のサイババは三振に倒れて一死。続く元Jもサードゴロに倒れて二死。二死満塁となって、一段と円熟味が増してきたヌートリア。ここで外角球を逆らわず、右中間に弾き返し、これがタイムリーツーベースとなって0-2と2点を先制する。

（6回裏）
　1点を簡単に返され、1-2と1点差とされた直後。先頭の土井がライナーズ史上初の左右両打席本塁打となる2号特大ソロをライトスタンドに放り込み、1-3と貴重な追加点をあげる。更に続くみの谷も9号ソロをレフトスタンドに放り込んで1-4とダメを押す。


　エースみの谷はランナーは出すものの要所を締め、1失点無四球完投で今季11勝目をあげ、ライナーズ史上最多勝「15」まであと4勝とした。