ＳＢＬ公式第8戦は敗色濃厚な7回二死からの劇的な逆転サヨナラ勝ちを納めた！
（2回裏）
相手投手の軸屋さんはバーグラーズ宮崎さんを彷彿とさせる投手で、この試合何本の本塁打が打てるか！などとライナーズ打線はまたも一発狙い病に陥る。この回先頭のＧＩ-ＪＯＨは今季ノー四死球の目標のため、スリーボールからは全て振ることにしている。ここでもワンバウンドの投球をカットしにいったが、空振り・・・しかし、捕手が後逸し、振り逃げで出塁する。ここで続くナイスハンターも右前へ技ありの一打で続く。続く中田は死球で歩く。無死満塁として久々に参加の通天閣に打順がまわる。何とかしてくれそうな予感がしたが・・・やはりやってくれた！！通天閣の打球は会心のサードゴロ！5⇒2⇒5と渡る最悪の形の併殺打となり、一気にチャンスが潰える。
（4回表）
この回からセカンドはＧＩ-ＪＯＨからヒロへ交代する。代わったところにはよく飛ぶもので、先頭打者をセカンドフライのエラーで出塁させると送られた後、またもセカンドへのハーフライナーをヒロが落球し、一死1,3塁とピンチを迎える。ここでセンター前への痛恨の一打を浴び、1-0と均衡を破られる。
（7回裏）
試合は1-0のまま最終回へ・・・。ヌートリア、ヒロが簡単に倒れて二死となり、ライナーズベンチにも嫌な敗色ムードが漂う。しかし、わっちの意気込みがライナーズ魂をよみがえらせる。わっちはセフティーバントなどを試みて粘った挙句、死球で出塁する。ここで果敢に２盗を決め、二死2塁と一打同点のチャンスを迎える。続くバッターは最近大きな当たりが出だしたみの谷。ここでもその期待に応え、左中間へ深々と打ち上げた打球は起死回生のタイムリーツーベースとなり、土壇場で1-1の同点に追いついた。これで負けがなくなったライナーズはオセオセムード！続くバッターは今季ライナーズで最も恐ろしいバッターのジャニーズ！期待されたジャニーズは後続へ繋ぐ勝利への死球！！ジャニーズから勝負を託された主砲ＧＩ-ＪＯＨは「ここで打たんかったら二度と4番は打たん！」と宣言し、意味不明の自信を持って打席へ入る！こういう美味しい打席では滅法強いＧＩ-ＪＯＨが本領を発揮する。追い込まれながらも無心でアウトコース一杯の球をコースに逆らわず流し打ち、これがライナーで右中間を破るサヨナラタイムリーとなり1-2×でゲームセット！！
わっちは5奪三振、守護神みの谷は王者の投球で無失点リリーフ。これが結果的に勝利をもたらした！
これで公式戦は無傷の7勝1分！早くも今季の勝ち越しを決めた！！