前半リードも後半は冷や冷やの辛勝!
(3回表)
先頭の敬史がセンターにヒットを放って、無死1塁となった。続く梶間は三振に倒れたが、打棒絶好調のおろちが相手左腕からレフト線に痛烈にツーベースを放って1点を先制する。
(3回まで)
今季未だ勝利のないGI-JOHであったが、不運が重なっただけで調子は好調。往年のスピードは全くなくなってしまったが、打たせて取るピッチングと切れのあるスライダーで3回を無失点で切り抜けた。
(5回表)
一死後、敬史が2打席連続となるセンター前ヒットを放ち出塁すると、梶間の何でもないピッチャーゴロをセカンドへ悪送球。これで一死1,3塁となる。ここでおろちはうまくライトに流し打ってこれがタイムリーとなり、1点を追加して2-0となった。尚も一死1,2塁で続く長官はサードゴロに倒れたが、打撃不振長期スランプ中の澤田が技ありの流し打ちで2者を迎え入れるライト線へのタイムリースリーベースヒットを放って4-0となった。更に続くGI-JOHも左手手首を故障しながらセンター前に落とし、これで5-0と大量リードとなった。
その後、最終回に一点差まで詰め寄られ一打同点となった場面で守備堅めを実施し、必死に凌いだ結果、辛くも1点差で逃げ切り、2代目エースGI-JOHに今季初勝利、初代エース野上に今季初セーブがついた。
しかし、7失策はいただけない・・・