新マネージャー就任!!

バヤリース 0 0 1 1 0 0 0 2
長田ライナーズ 0 1 1 0 0 0 0 2


 先発(3回)  チョロ松
 2番手(4回)  高橋(一)

 二塁打  畑、GI-JOH、野上

 失策  GI-JOH

 新マネージャーが就任するとここまで試合が引き締まるものなのか!というようなゲームだった。
 初回、マウンドに上がったのはチョロ松、今期最後の登板で最多勝と最優秀失点率がかかっていた。四球のランナーを出すも要所を締めるピッチングで2回までは零封した。
 先制したのはライナーズ。2回ウラこの回先頭のGI-JOHは三塁線を鋭く破るシングルヒットで出塁する。しかし後続の佐々木はサードゴロに倒れ、ランナーが入れ替わる。ここで相手のバッテリーエラーで3進すると高橋(一)はレフト前にタイムリーヒットを放ち、1点先制した。
 3回表は四球やヒットでピンチを作るとここでバッターを平凡なファーストゴロに打ち取り、チェンジかと思われたが、ここでGI-JOHが誰もカバーの入っていないファーストへ悪送球し、同点に追いつかれた。
 しかし、今日のライナーズにはマネージャー小林がいる!そのウラ一死後、これまで32打席ヒットがなかった畑が会心の右中間ツーベースを放つ。浦上は三振に倒れたが、ここで山本がレフト前にクリーンヒットで繋ぎ、テロリストがレフト前にタイムリーを放って再び勝ち越しに成功した。
 最多勝の権利を持ったまま、マウンドを降りたチョロ松は後を高橋(一)に託す。しかし、高橋(一)は代わり端、相手の主砲にレフトスタンドに同点のホームランを打たれ、早くもチョロ松の勝ちは消えてしまった。
 その後も両チームランナーはだすものの決定打が出ず迎えた7回裏、この回も期待のテロリスト、島田が倒れ二死となったが、プレッシャーのかかる場面で野上が左中間に痛烈にツーベースを放って二死2塁とし、サヨナラの場面をメイクした。ここで主砲GI-JOHは一発を狙わず右中間を狙ったが、ライト前のクリーンヒットとなる。相手のライトが浅く守っていたために本塁へは帰れず、後続の佐々木に打席がまわってきた。監督として一番おいしい場面であったが、ここでキャッチャーゴロでゲームセット。
 引き分けだったが、締まったいいゲームだった。