哀れチョロ松、守備崩壊!!

バーグラーズ 3 5 0 0 0 2 × 10
長田ライナーズ 0 0 2 0 0 3 × 5


 先発(6回完投)  ★チョロ松 2勝8敗


 二塁打  チョロ松、竹内

 盗塁  センチメンタル

 失策  野上、松岡、竹内、堀岡A

 エースチョロ松にとってはあまりにも不憫なゲームであった。
 試合は雨の中開始され、先行したのはバーグラーズ。初回から満塁のチャンスをつくるとここでライトに平凡なフライを打ち上げた。しかし、これを助っ人堀岡がグラブに触れることもなく後逸・・・。いきなり3点を奪われた。
 対して相手の先発はサウスポー。主砲GI-JOHはサウスポーに対する打率は極端に低く3割程度しか打てない。今日はまわりで得点をあげるべく臨んだが期待された松平・佐々木・野上はいずれも凡退し、早くも暗雲がたちこめる。
 2回にも満塁のピンチからライト前にヒットを放たれる、ここで堀岡はまたも後逸、ライトフェンスまでボールが転々とする間に走者は一掃し、計5点を追加され何と2回で0-8とワンサイドゲームになった。
 2回ウラには案の定GI-JOHはボテボテのセカンドゴロに倒れる。続く松岡もファーストフライに倒れたが、新人山本がレフト前への痛烈な当たり。この初ヒットを見る限り相当な戦力になりそうだ。しかし竹内は三振に倒れる。
 3回から守備を固めたライナーズはチョロ松も快投し3,4,5回を無失点で切り抜ける。
 対してライナーズは、3回ウラ先頭のチョロ松がライト線にツーベースを放ってチャンスを作る。ここで堀岡は三振、坂本もセカンドフライに倒れたが、桑名がレフト前ヒットで繋ぎ、更に松平も四球で繋ぎ、二死ながら満塁とした。ここで佐々木はライト前にタイムリーを放ち、2者を迎い入れ、2-8とした。続く野上はライトフライに倒れこの回は2点どまり。
 6回に相手に2点を追加されたが、最終回またもライナーズは爆発する。
 先頭の佐々木がレフト前に運ぶと野上もレフト線に痛烈にヒットする。ここでGI-JOHはサードにボテボテのゴロ。これが相手のエラーを誘い、無死満塁とする。松岡はライトの好守備に阻まれ一死となるが、山本のサードゴロをまたもサードが本塁に悪送球し、1点を返す。尚も満塁で竹内が左中間にツーベースを放ち、2者が返り5-10と追い上げる。しかし続くチョロ松のゴロの間にホームでタッチアウトとなり、ゲームセット。
 やはり守備に課題を残した・・・。