第36話 バレンタイン・パニック(前編)
あらすじ
- 花織が太助に何かを渡す。それを嬉しそうに受け取る太助。…と、これは花織の想像の中の太助だ。バレンタインデーを1週間後に控え、チョコを作る花織。しかし、よく想像の世界に入っているようだ←塩はお約束(笑)。
同じ頃、ルーアンも雑誌でバレンタインのことを知り、密かに計画を練っていた。
その後、花織はたかしに、ルーアンは乎一郎にそれぞれ試作品を食べてもらう。しかしというか、案の定というか、病院送り寸前になる二人(実質病院送りかもしれない)(笑)。さらにその後、多数の男子生徒が犠牲になったのは言うまでもない。
バレンタインデー前日。太助以外の男子生徒が欠席(病院行き)という悲惨な結果(笑)になっていた。しかしバレンタインデーを知らないシャオは、なぜ周りがそうなっているのかわからない。シャオは太助に聞くが、太助は教えてくれなかった。
いよいよバレンタインデー当日。急いで学校に向かうルーアンと花織。お互い自分のチョコの被害に遭ったようで(笑)、ひどい有様だった。学校についた二人を待っていたのは、
「七梨太助欠席させていただきます。 捜さないでください by 太助」と書かれたメッセージだった。後半に続く。
登場キャラ ル・た・乎・花
コメント
- 今回は前後編なのでとりあえずコメントなどを…いったいどんなチョコだったのでしょう? 特に花織のチョコ。ドラマCDでは救急車が来てましたし(笑)。あれだけ男子が休んで学級閉鎖とかにならなかったんでしょうか。
ところでバレンタインデーでこんなことをしているのは日本だけって知ってましたか? 欧米ではこの日は男性が好きな女性に花などを送る日です。つまりまったく反対なわけです。なぜこんなことになったのでしょうか? それはずばりお菓子屋の策略です。チョコレートの売り上げアップのために流した話が、ここまで広まったのです。実際に日本では、チョコレートの総売上のうち65%がバレンタインデー用として売れるのです。
同じように、関西地方で節分に太巻き寿司を吉報を向いて丸かじりすると厄が払えるという風習がありますが、これもお寿司屋の策略です。古くからの風習といっても、元をたどればこんなであることは少なくありません。いろいろ調べてみると面白いかもしれませんよ。
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