ログハウスとの出会いは、テレビでした。
確か、高校生の時でした、島田紳助の番組で(深夜)毎週一般の参加者を募ってログハウス(ハンドカット)を建てて行くという企画なのですが、この時始めてログハウスって素人でも建てれるんだと思ったのが始まりでした。
それとは別に、元々なんでも自分でしないと気が済まない性格で、自分の家も自分で建てるんや、といつのころからか思っていました。
それでどうせ家を建てるならログハウス(テレビの影響もあって)がいいなぁと思い、本などで情報を集め始めていました。
結局、ログハウスにこだわったのではなく自分で建てるのに何かと都合が良く、建てがいがあるということでログを選んだんですが、いろいろと調べて行くうちにログハウスってすごくいい建物であることが分かり一気に建築計画が進んでいったのでした。
もともと何も知らないころは、ハンドカット(カナディアン)をチェーンソーでブイブイいわしながら建てるつもりだったのですが、いろいろ調べていると技術的にも難しいし、時間もすごくかかりそうなのと、一般の住宅として使うにはいろいろと不便な点(ハンドカットログに住んでおられる中村さんの話)があったのて、マシンカットのフィンランドログハウスを選んだわけです。
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少し見にくくて申し訳ないですが、左側が一階、右側が二階です。
たてが、10.1m,よこが、7.2m,ログハウスにしては、大型になると思います。
既成のログハウスキットの設計図をもとに自分なりに書き換えて、設計しました。
設計で工夫した点
等です、あと建築しながら細かい点は、色々と変更しました。(これが自分で建てるいいところ)
キットは、消費税があがる前に内金を払いました、それと当時、円安傾向であったのでなるべく早く契約した方が有利でした。
おおよそで申し訳ありませんが、建築費は次のとうりです、参考程度に見てください。
主な費用はこんな所です。あと断熱材や、釘ビス、足場、塗料、工具、などが必要です。
最初に思っていたより、ずいぶん予算オーバーしました。
後は、土地ですが、私は父から借りています。(だから建てれた?)
ほぼ毎日現場で作業していました。仕事が夜の仕事(怪しい仕事じゃないですよ鉄道関係です。)なので、明け方仕事から帰ってきて4時間ほど寝て、ログに行き、夕方5時に作業を終わり、御飯を食べて3時間ほど寝て仕事に行くと言う繰り返しでした。
現場と家とが近かったので移動時間は0でした。