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■色分けで見るキーボード配列

 ここでは、キーボードでそれぞれのキー配列について、文字をグループに分け、グループごとの色で文字を表示する。
 そしてグループ毎に、文字の順序で線を結ぶ。これにより各キー配列が覚えやすいかを見る。
 また、順序を考慮した独自の配列を考えてみる。

●グループ
 英字および、かなの各文字をグループにわけ、グループ毎の色分けを以下の表に示す。この配色でキーボードの各文字を色分けして表示する。

・英字

No.文字
1青色ABCDEFG
2赤色HIJKLMN
3緑色OPQRSTU
4黒灰色VWXYZ

・かな

No.文字
1青色あいうえお
2赤色かきくけこ
3緑色さしすせそ
4紫色たちつてと
5黄土色なにぬねの
6水色はひふへほ
7桃色まみむめも
8黒灰色やゆよ
9濃い水色らりるれろ
10黒灰色わ(を)ん

●色分けで見る英字キー配列

・キー配列QWERTY
KEY ORDER QWERTY COLOR GROUP
 特徴
AからGは、文字Bを除いて順に並ぶ。
HからMも順に並ぶ。
OからUはランダムに並ぶが、その多くは上段(2段目)にある。
VからZは、かなりランダムに並ぶ。
 順序について
ある程度は順に並んでいるので覚えやすい。

・キー配列Dvorak
KEY ORDER DVORAK COLOR GROUP
 特徴
全体が全て分散して配置される。
母音(aiueo)が左側に一列に並ぶ。
 順序について
覚えた後は使いやすいかもしれないが、ABC順に覚えるには適さない。

・キー配列独自K式
グループがまとまって配置され、頻度の高いキーが打ちやすくなる並びを考えてみた。
K COLOR GROUP
 特徴
グループごとにまとまって並べられている。
Ctrl+C, V, X, A を入力しやすいように(QWERTY配列を考慮して)配置した。
母音(aiueo)の入力で別々の指を使うように配慮した。
 順序について
ABC順に覚えやすい配列だと思うが、入力しやすいかは各自の判断になる。
 ※猫まねきの設定ファイル:K_ABC.skf

・文字出現頻度の順
【英字の出現頻度順】
EATIOSNR HLDCUM PFGYWBVKJXQZ

【ローマ字入力での英字の出現頻度順】
AIOUNETKS RYHM WDGZBPFVQ

●色分けで見るかなキー配列

・JISかな配列
KEY ORDER JIS KANA COLOR GROUP
 特徴
一部の行(あ行、た行)については順に並ぶ。
それ以外の行についても部分的にまとまって配置されている。
出現頻度の低い字(へろねむぬ等)を端に配置されている。
 順序について
行ごとにまとまっているが、その行がどこにあるかわかりにくい。
端に配置された文字は、50音順からは探せない。

・独自かなK式
グループがまとまって配置され、頻度の高いキーが打ちやすくなる並びを考えてみた。
KEY ORDER KANA K COLOR GROUP
 特徴
各行ごとにまとまって配置し、行内も並べて配置されている。
文字および行ごとの出現頻度を考慮して配置した。
「あかさたなはまやらわ」の順を考慮した。
ホームポジションに手を置いたときに各行の最初の文字が見える位置に配置した。
 順序について
50音順にたどることで覚えることができる。

・文字出現頻度の順
【かな文字の出現頻度順】
いしかうんたての とはにれつきよこなくわる
をりすせあもらけまさちそゆお ふひめやほみえへろねむぬ
【かな行単位の出現頻度順】
かたあさなわらはまや

・おわりに
 キー配列については、効率的で入力しやすいことも重要だが、覚えやすい配置であることも必要だと思う。そういう意味で、Dvorakは、QWERTY配列から切り換えて使ってみたいとは個人的に思えない。なぜなら、Dvorakは、改めて覚えるにはわかりづらい配列である。そしてそれは、Dvorak配列を覚え、熟達するまでに時間がかかることを連想させ、なかなかQWERTYより早く入力できるようにはならないだろうと思わせるのである。
 初めて使う上で覚えやすいように独自の配列を考えてみたが、覚えやすくしておけば、仮に長い間キーボードを使っていなくても思い出しやすい。この独自の配列は、キー配置が表示ごと変えられるようになったときにでも使ってみたいと思う。(例えば、Optimus keyboardとか)

[2005年8月作成](C) Gekkao
【参考リンク】
 Optimus Keyboard
 ACT (AZIK on Dvorak)
 文字頻度表
 覚えやすさと合理性の両立
【関連】
キーボードで手が届きにくいキーを使わない配列を考える
推理:なぜQWERTY配列なのだろうか

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