写真の懐中電灯は単3.2本で新品の電池を入れても約4時間程度しか持たない。
そこで、省エネで効率の良いLEDランプに改造する事にした。

LEDは3.5V以上の電圧でないと点灯しないので懐中電灯のランプ周りの空間に
昇圧回路を組み込み、3Vを約11VにしてLEDを直列3個にしたランプを点灯させる。

昇圧回路図

使用する部品

左LEDを直列3個にしたランプ
右ランプ周りの空間に入るようにした昇圧回路、基板下に電池と接触する銅版を配置し、
基板上には、ランプと接触する端子が見える。右側の銅線をアース舌片に引っ掛ける。

左から電池2本を入れたところ、基板をセットしたところ。
フル充電のニッケル水素電池を入れて約12時間点灯可能となった。
但し回路の効率が約50%と低いので、もう少し効率を上げて、長時間の点灯を可能としたい。