Win8.1 再発KP41病?

OSを復元してからも時々急に電源が落ち、すぐに電源が復帰するがだましだまし使っていた。 この現象はKP41病というらしく、個別のマシンの特定の原因で起こるようで決定打がない。 前のトラブル時にも書いたが、どうも何処かに瞬間的に電流が多く流れ電圧低下を起こしているようだ。 それは電源内部かもしれないし、あるいはCPU内部、または接点、さらにはマザーボードかもしれない。 しかし再発により、Data Driveにあるファイルに書き込みできなかったり、OSの入っているディスクとは 関係のない、D-driveのすべてのフォルダが読み取り専用になってPCとして用をなさなくなって、ついに またRecoveryが出た。
再度C-driveを復元して起動させてもこの読み取り専用現象は治らず、最終手段としてMSのHPから MediaCreationToolでWIN8.1を落とし、C-drive にclean-installすることにした。 その途中で、D-driveもformatすることにしたので、まずD-driveを外付けHDDにBackUpした。
次にBIOS(UEFI)に入り、設定を見直して、OC Tweakerkのpageで

Intel Turbo Technology "Disabled"
Voltage Configuration の
  Power Saving Mode "Enable"
    CPU Input Voltage "Offset Mode"
Offset Voltage "-0.15V"
CPU Load-Line Calibration "Enable"

とした。(4行目と5行目は設定不要?)最高Clockが3.2GHzになるが安定のためには仕方がない。
インストールの途中に一度、電源が落ちたが自動で復帰し、無事にインストールが完了した。 それから、各ソフトのインストール、D-driveの復旧でもとに戻るのに3日ほどかかった。 しかしFireFox,ThunderBirdはProfileのコピーで各種設定が一気に復旧出来て大いに助かった。
以来数日になるが、まだ突然の電源断、再起動には遭遇していない。 また、ASROCKのツールにA-Tuningがあるので、再発すれば Power Saving Mode を選択すれば、 データの退避の時間は稼げるだろうと思う。