SSD WIN8.1クローン 起動ドライブ作成 Win10アップグレード

WIN8.1をクローンして、WIN10を入れようとSamsung SSD 850 EVOを買ってきた。 EaseUS Todo Backup Free 6.0で以前に500GのHDDから260GのHDDにOS(125G)を クローンしたことがあり、SSDに最適をチェックしておくとディスククローン 出来たので、今回も500G(OSパーティション125G)だからクローンできると思い 外付けケースにSSDをセットしてディスククローンを実行したところターゲット が小さすぎます。と出て実行してくれない。(この前段階でディスクのフォーマット を済ませていた。)
ふとSSDが入っていたケースを見るとCDが入っていたので、そのSamsung謹製の ソフトをインストールし、Data Migrationを起動しすんなりとOSのクローンが出来た。
そこで、旧OS(WIN8.1 BIOSモード) 現行OS(WIN8.1 UEFIモード)のHDDを繋いだ まま、UEFIのブート順のみ変更して、新OS(SSD)を接続したが、現行OSが起動し、 新OSはローカルディスクNとか認識され当然Cにはならない。さらに、動作全体が 遅くなり、同じところをぐるぐる回っていたようなので強制終了したら、現行OS も起動しなくなって、旧OSが立ち上がった。

そこで旧OSを切り離すと当然のごとくnot found boot device・・・・・と出るので、 以前作成した回復ドライブから修復しようとすると、修復できませんでした が出た。 次に外付けHDDに保存してあるディスクイメージを書き戻そうとすると、保存イメージは UEFIだが、このPCはBIOSモードで起動していて書き戻せない と出た。(回復ドライブ 使えねー)
UEFIモードにすべくセットアップ画面を探すがHDDのUEFIモードがない。仕方がないので、 旧OSのWINUpdate,firefoxのUPdateをしながら、頭を冷やしてUEFIでOSをインストールした 時のメモを見ていて思い出した。OSのインストールディスク(WIN8.0)を入れ、セキュア ブートをDisable(とCMSをEnable)、にしないとDVDdriveのUEFIが出なかったのだ。
とにかくHDDがUEFIモードになれば、OSイメージを戻せるので、現行OSのHDDだけ接続し、 WIN8.0インストールディスクを入れて起動した。インストールの画面が出るものと待って 居るとゴトゴトと何やら読み込んでいて、遅いなぁと思った頃に白い点が回転しだし、 突然OSが立ち上がった。何とインストールディスクが自動で修復してくれたようだ。 恐るべしインストールディスク
そこで、再度Samsung謹製のソフト(Data Migration)を起動しOSのクローンを上書き して、シャットダウン。今度は
1.新SSDのみ接続し、パーティションがCであることを確認し、
2.次に旧OSのHDDを接続して、パーティションがB,Dであるのを確認、
3.さらに現行OSのHDDを接続してパーティションがX(何でも良い),Eであることを確認した。 これで、やっとUEFIのSSDから起動できるようになった。
次にディスクの管理からBとXの名前を入れ替えて ボリュームDをディスクの管理から拡張すべくBIOSモードのOSを削除しようとしたが、 使ってなくてもWINDOWSであることから削除できない。Dを外付けHDDに 完全バックアップして領域全体の削除も同様で、結局外付けケースにHDDを入れ、 サブPCのUBUNTUを立ち上げGPartedから領域を削除してから元のPCに戻して、ディスクの管理 から新しいシンプルボリームDとし、データを書き戻した。
この状態のWIN8.1をSDカードにダウンロードしておいたWIN10にUpGradしたが途中ドライバや アップデートの読み込みがあり、約3時間ほど掛った。無線LANの子機が使えなくなったが、他に 動かないソフトは無い。WIN8.1もそうだったが、WIN10も毎回完全にシャットダウンするような 考えではないので、SSDになってOS立ち上がりの速さを毎回享受することは無いが、photoshopの 立ち上がりは相当早い。またWIN10のスタートボタンもやはり使いにくいので、StartMenuXを入れ、 またMSへのPC情報の送信を最小限に抑えるためWin10レスキューKitを入れている。 ただしこのレスキューkitを入れるとイベントビュワーにエラーが記録される。 (Win8.1互換問題ソフトの検出プログラムのせいらしい)
後はWin10のバックアップをどうするかであるが、現状でもSSDのOSが飛んだらWin8.1に戻るので、 同様の作業でWin10に戻すことは可能だ。