幸い熱封止は使用されていなくて、比較的きれいにケースが開いた。一番外側には銅板で
その内側にはプラスチックフィルム(耐熱のため多分マイラー別名PETまたはポリエステルであろう)
が見える。銅板は電源の2次側のアースにはんだ付けされているのでプリント板を傷めないように
慎重にはずす。内側のフィルムをはがしてルーペでプリント板を観察
すると案の定ハンダクラックが見つかった。(赤丸の2個、この2個はSWトランスの2次側の足で
スィッチングレギュレーターの主要部品の一つ)新たにハンダをのせて組み立て無事使用できるようになった。