09年04月法事
高畠駅
4月24日10時奈良を出発し、家族4人で高畠へ向かった。1.Fitの1.3Lで、大人4人乗ってどの程度の燃費になるのか? 2.後ろの座席の乗り心地は? 3.子供らの運転はどの程度上達したか?高畠まで、片道750Km約10時間の行程になる。
連休前で高速は空いていたので渋滞も無く、約2時間づつの子供らの運転も多少の差はあるが、恐怖体験も無く、無事20時過ぎに 駅前の宿に着いた。高畠駅(太陽館)には温泉(単純アルカリ泉)があるので、宿の風呂ではなくこの温泉に入った。
慶昌寺
25日、朝から雨、法事の前に親戚を2軒回って線香を上げ、11時から二井宿の慶昌寺へ。ここは山裾で寒く、桜がまだ満開。 高畠の街中?とは、温度が数度低い。特に今日は寒く、ストーブが入っている。法事の最中に天候は益々大荒れになり、 お墓参りは形だけになってしまった。
お昼は、幸新館。ここはちょうど34年前の今日、結婚式のために京都からやってきて、泊まった旅館だ。そのとき司会をしてくれた 幸新館の若旦那は今、町長をしている。
34年前は、高畠で桜が満開だったが、今年はもうほとんど散っていた。これも温暖化のせいか。
天地人博
お昼にビールを飲んだので、嫁の運転で、高畠ワイナリーへ寄ってから、米沢の博物館(伝国の杜)へ行く。 昨日、高速で新潟に入ってから兼続一色だったが、ここでも兼続。ただ特別展示で、信長が謙信に贈ったという 洛中洛外図屏風が見られた。立派なものだが、昔住んでいた六波羅や建仁寺、清水、学校のあった東福寺、衣笠山や等持院の名称が あったのは、当たり前ながら感動した。
雨は益々酷くなり、上杉神社はパスして小野川温泉に向かう。
小野川温泉
小野小町が入ったとか、なんとかの言い伝えのある温泉で、川沿いに露天風呂があるらしいが、大雨のためこれもパス。 旅館の大浴場は、源泉掛け流しで24時間OK。硫化水素の匂いがする、含硫化水素弱酸性食塩泉で、これぞ温泉!という気分。

翌日も雨、雪の残る大峠R121を通り、蔵の町、ラーメンの街喜多方も雨のため通過。磐越道から北陸道、親不知辺りでは、 突風が吹き、運転する娘も風で車が振られるのを初体験した。
富山に入ってやっと風雨が収まりかけたが、雨は滋賀に入るまで、降っていた。
やっぱり10時間掛かって奈良に着き、家族で回転すしを食べてから帰ったが、家では2匹のネコが 知らない人を見るような目つきで迎えてくれた。走行距離1530km 燃費計の表示17.3km/l、大人4人と荷物、エアコン掛けながらの 走行なので、こんなものかな。