06年05月05日

大掃除をすることになった。息子が松江から帰って来たためである。元私の書斎にのなっていた 部屋に、戻ってきたので 机の上のMycomを片付けなければならない。このdispの上には、SSBのトランシーバー、 机の下には、真空管式の送受信機・電源と部品、約35年の歴史が詰まっている。

しかし今のままでは、流行(?)のゴミ屋敷になり兼ねないので、泣く泣く処分することにした。
8inchのFDD,14inchTV(disp),DotPrinter2台、真空管式の送受信機・電源と部品, オシロ用のCRT,要修理の旧式リールと竿。
今良く見てみると良い意味でも悪い意味でも「良くまあこんなモンを作ったなあ」 と思えるものがあるし、それでそこそこ楽しめた時代だったのだろう。 昨今は、何か物を買おうとすれば、古い何かを捨てないと置く場所も無くなったし、 簡単に捨てられなくなった。それでいて、世間は物が売れないと、 やっていけない国になってしまっている。地球温暖化とか言いながらこの先どうなることやら・・・

06年05月11日

自転車を処分した。高校の時から乗っていものの一部を引き継いだ ものだ。当時の最先端、アルミのドロップハンドル、ブレーキはスイスWeiman、 変速機はフランスのHulet、と66の3スピードハブ。この自転車で、丹後半島、琵琶湖、四国、伊勢 など遠征をしたりして、1年間で4000km走ったこともある。
また奈良に来てからは、0歳の娘を乗せて走り回った思い出の自転車。 ここ数年自転車に乗らなくなって、ゴミ同然になったからとこれも泣く泣く処分した。
写真の中に残っている思い出を懐かしむしかないのは、歳をとったからだろうか?