03年05月10日 03年05月10日
5月6日会社に高畠に戻っていた嫁から突然、義父が亡くなったという電話があった。
86歳で体が相当衰弱していたらしい。翌日私の親をとにかく3日間だけと言う約束で 高槻の妹宅に送り届け一度家に戻り、高畠に向かった。28年前に結婚した頃には山形まで8~10時間 掛かったが、今は12時過ぎの新幹線に乗ると5時頃には高畠に着いた。


義父は娘を手元に置いておきたかったらしいのだが、私が奈良に連れてきてしまった。 奈良では私の父の世話をしていて 実父の世話もさせずにいたため寿命が短くなったかと思うと申し訳なく思う。 亡くなる少し前には、私の娘、息子の夢をよく見ていたらしいことを聞いたが、孫に会うのを 楽しみにしていたと思うと、そんな思い出を作って上げられた事で多少免責されるであろうと 納得するしかない。正月以来娘と息子もそろい、8日に告別式、初七日の法要を済ませ、 9日に奈良に戻った。 もう28年も経つと、私も同じ位の年になる。その時迄生きていられるであろうか また、娘、息子はどうするだろうか?