旅行中、チップには悩まされました。たぶん払わなくていいところで払って、払うべきところで払っていないのではないかと思いますが、よくわかりません。最初につまずいたのは、エディンバラでの昼食です。予定の時間を大幅に過ぎていて、何処で食べるか迷っているほどの余裕はなく、エディンバラ城を出たところで、聞き覚えのある名前のレストランに入りました。"The Witchery by the Castle"、確か英国料理のレストランだったはず。優雅な雰囲気にやや緊張ぎみ。もちろん、チップが必要なのは一目瞭然。請求書を持ってきて貰ったけれど、てっきりあると思ったチップを書き込む欄がありません。カードで支払うつもりだったので、どうすればいいのか判らない。仕方がないのでやっぱりお店の方に聞きました。英国人じゃないんだし、初めてなんだから… カードで払うからと言ってカードを渡すと、サインをするCredit Card Voucherを持ってきてくれて、ここに書き込んで下さいと言う。こちらにあったんですね。Tipの欄は。TipのかわりにGratuityと書いてある場合も多かったです。そして合計金額を書き込んでサインをしました。 チェルトナムの日本料理店では日本式にレジで支払うので、その時にチップを加えた金額を言ってカードで払いました。中華料理店では請求書に10%加算されていました。後からもしかしてチップが必要だったのかな、と思ったのはタイ料理店です。ビュッフェ式だったのでいらないと思っていましたが、"Everything OK?"って何度か聞きに来ていたし、食べ終わったお皿はどんどん下げてくれるし、こういう場合どうなんでしょうねぇ? 普段はコース料理もある普通のレストランですから、レシートにはGratuityの欄があり、0.00と印刷されていました。やっぱり払うべきだったかしらん。
必要なかったかなと思うのが、宿泊に夕食が含まれていたロイヤルホテルのレストラン。テーブルに少し硬貨を置きましたが、サービス料込みと考えてよかったかもしれないと思います。矛盾を感じなからも、さすがに朝食の時は置きませんでした。そうそう、ウィンダミアのホテルのバーでも、お釣りをチップとして置いてきました。普通はバーやパブではいらないそうですが、注文をあーでもない、こうでもないと迷っている間しばらく待っていてくれたし、みんなで分けて食べると言ったら各自に別のお皿を持ってきてくれたし、とても気持ちが良かったのでまぁいいか。ティールームやカフェなどもいらないらしいのですが、迷ったところもありました。基本的に自分で運ぶところは払わず、注文して持ってきてくれたところは小銭を置いてきました。
その他、いわゆる「枕銭」については、いるとかいらないとか両方の情報があるようですが、毎朝、£1.00置いておきました。ちゃんと無くなっていました。あとは、ホテルでポーターさんに渡したくらいでしょうか。いずれにしても、さりげなくなんて慣れないからなかなか出来ませんよね。
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