142 大原八朔踊

大原八朔踊

(京都市登録無形民俗文化財)

江文神社

江文神社は大原地区にある 八つの町の総氏神として崇敬されている

氏子は町名を書いた高張提灯を掲げ、伊勢音頭を歌いながら石段を登る

楽器を使わない「道念」と呼ばれる音頭が切れ目なく唄われ

四方に斎竹を立て、注連縄を張った屋台を中心に踊られる

闇夜に「すげ笠」「かすりの着物」という独特のいでたちで、ゆっくりと踊られる

【次の世代へ】

次の世代へ伝えるために、子供達は「道念踊り」の練習をする

地元の小学校でも「伝統を引き継ぐ大切さ」が教えられている

大原地区らしく 祭りの日は「大原女姿」のお母さん達

境内で遊ぶ子供達

京都市左京区大原野村町643

江文神社