133田山花踊り

田山花踊り

{京都府指定無形民俗文化財}

南山城 諏訪神社

江戸時代初期からこの地に伝わる雨乞いの踊りで、
村民崇敬の諏訪神社で全て神事として行われて来た

2011.11.03 13:00
諏訪神社へ向かう「入端(いりは)」と呼ばれる道中行列

「唄付け」と呼ばれる唄い手は黒紋付姿で
菅笠を冠り金色のマスクで顔を隠している

入端太鼓とホラ貝の先導で、諏訪神社の石段へと向かう

諏訪神社の神主が、石段を登り来る 一行を祓い清める

「神夫知」の少年が太鼓の上に立ち、軍配を手に「雨乞いの口上」を述べる

「庭踊り」は陣役踊や鎌倉踊など十二段に分かれてている

「中踊り」と呼ばれる十二人の踊り手は女装の長羽織姿で
背中に2メートルの棒を差し三段色紙と御幣と造花を飾る

祭が終わって静けさが戻った諏訪神社

【所在地】

京都府相楽郡南山城村大字田山

諏訪神社