若狭33観音霊場

五番 瑞林寺




第五番札所 放光山 瑞林寺 ずいりんじ 2007‐11
所在地 福井県美浜町早瀬20‐24
電話 0770‐32‐1083
宗派 曹洞宗
ご本尊 聖観世音菩薩立像
御詠歌 頼もしや深きみのりの林でら みちびきたまえ華那(はな)のうてなに
久々子湖と若狭湾を結ぶ

早瀬橋を右折すれば早瀬漁港に出る。

港に車を置き、五差路の正面の坂道を登る。

民家の軒に挟まれた

漁師町の緩やかな坂道を登る。

右に迂回すると「瑞林寺」の正面に出る。
若狭観音霊場五番・桂林寺
石の門柱と緩やかな石段を上がると

二階建ての立派な楼門がある。

楼門には瑞林寺の扁額がかかる。

左側には地蔵堂があり、

にこやかに迎え入れてくれる。
楼門の真正面が本堂になる。

本堂の前には結界を表す石橋が掛っている。
楼門の右に鐘楼がある。

楼門と鐘楼の脇に宝塔がある。

山門から庭にかけて

多くの石仏が祀られている。
本堂左手には、

まだ新しい禅堂がある。

「五臺閣」の扁額が掛る。







祭壇の左にお厨子に収まる自然石の中に聖観音菩薩立像が祀られている。

自然石は木の化石のようである。

右側面から背後上部に火炎状に回り込み、窪地部分に蓮華座が置かれている。

左手に水瓶を持ち、右手は静かに垂れている。

頭上には化仏がおさめられ、静かな佇まいの様子である。

左右には三十三体の観音像が祀られている。







放光山瑞林寺は永享2年(1430)天章光祐大和尚により創建された。

その後200年余り荒廃したままであった。

正徳3年(1713)により経堂を建立し、享保12年(1727)関翁鉄門大和尚により再興された。

その後も引き続き、本堂、庫裡と建立した。

その後火災や戦争などの変遷を経て現在にいたる。







平成7年に改築、落成した禅堂「五臺閣」は、弘化三年(1846)に始まり、

当地区の学校起源の地となっていた。







瑞林寺の寺宝に「弥勒菩薩四面石仏」がある。

背後にある嶽山の頂上に六角堂の弥勒堂に昭和三八年(1963)から納められている。

毎年、5月23日と10月23日の午前中のみご開帳される。

刻銘から延昌4年(515)に刻まれた石仏である。

高さ34cm胴回り46cmの四角い雲崗岩で、その4面に弥勒菩薩像が刻まれた尊像である。

また、その隣には、弥勒会館が併設されている。












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