ハンドピック中・・・
中級へ

 コーヒー豆は、輸入してきた段階では、不良豆が混入しています。不良豆とは、大きく分類して
「かび豆」「から豆」「死豆」の3種類があります。

 「かび豆」とは、その名の通り、かびのはえた豆です。
          かびがはえたり、腐敗していたりします。体に悪影響を及ぼします。

 「から豆」とは、中身のつまっていない豆です。
          中身がなくて、味が出ないのに、グラム数としては、加算されてしまいます。

 「死豆」とは、発育不充分な豆です。
          焙煎後ムラになり、青臭い味が残ります。

 ほとんどのコーヒー屋で、これらの豆が混入したまま売られているのが、現状です。これらの豆は、手作業により取り除くしか方法がないため、大変手間がかかります。この作業をハンドピックと呼ぶのです。GANDALFで、売られている豆は、ハンドピックを家族総出で、しておりますので、安心して、お召し上がりいただけます。

 皆様も、他のコーヒー屋さんで買ってきたコーヒー豆をひろげて見てください。不良豆を発見できると思いますよ。発見したら、取り除いてから、お飲みになる事をお勧めいたします。

ハンドピックって、なあに?

焙煎機


 コーヒーって、黒い豆のまま、樹になってると、思ってる方もいらっしゃるようですね。
 先程、少しふれましたが、赤い実を摘んで、果肉を取り除きます。果肉も、甘くておいしいのですが、捨てられる事が多いようですね。で、種を取り出して乾燥させ、出荷されます。

日本に届いた後、コーヒー業者の手で、焙煎されるのです。

 焙煎とは、豆を炒ることです。喫茶店では、大手焙煎業者が炒った豆を仕入れて使っていることが多いようですね。GANDALFでは、店の中で焙煎しています。だから新鮮な状態でお届けすることができるんですよ。

 豆の味は、焙煎によって、大きく変わります。上手な焙煎業者をみつけることも、大切です。ご家庭で、焙煎もできます。いつでも、ご相談にのりますよ!!
ご質問は、メールでどうぞ!

焙煎って、何??

 実は、知ってるようで知らない人も多いのです。
 コーヒーは、アカネ科の植物の種なのです。

 ロブスタ種、アラビカ種、が有名です。主に、赤道を挟んで南北25度以内で栽培されており、霜に弱いため山の上の高い所で、栽培されます。ロブスタ種は、低地栽培が、可能なため、比較的安価で、取引されています。味や風味は、アラビカ種より劣ります。

 2から3年で白い花をつけ、赤い実が成ります。その果肉を取り除いて、乾燥させたものを焙煎機で炒って、抽出した液がコーヒーとなるのです。

コーヒーって、何??

初心者向け
   コーヒー講座