「代数や幾何の勉強が、学校を卒業してしまえば、もう何の役にも立たないものだと思っている人もあるようだが、大間違いだ。日常の生活に直接役に立たないような勉強こそ、将来、君たちの人格を完成させるのだ。」
太宰治(小説家、代表作『走れメロス』『人間失格』『斜陽』)