| 不耕起栽培のお米を販売しています。もちろん農薬は一切使用していません(平成12年10月より継続)。肥料も減らし無肥料を目指しています。 売り上げは、田んぼを活用した環境教育の研究活動のために使わせていただいております。 |
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ヌカ層と白米の間にサピオ層という旨み成分(アミノ酸やミネラル)を多く含む層があります。サピオ層が厚くなるとお米がほんのりアメ色になります。不耕起栽培を続けるとこの層が厚くなってきてとてもおいしくなります。不耕起の田んぼで育った生き物がお米をおいしくしてくれるのです。 |
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植物の根の周りに繁殖する菌根菌がタンパク質の一種グロマリンを生成し、土の接着剤となり団粒化を進めます。このグロマリンは不耕起歴3年で通常の2倍(15年で3倍)となり、米の食味を飛躍的に向上させます。 |
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絶滅危惧種に名を連ねる生きものの多くは、田んぼを繁殖の場としています。農薬を使わないから生き物が増えるのではなく、それ以上に耕さないことが生物の多様性を高くするのです。 |
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耕す田んぼでは、すき込まれたワラなどの有機質が地中で腐敗し、大量のメタンガスや硫化水素を発生します。メタンガスは二酸化炭素に比べて容積比20倍、重量比50倍あり、地球温暖化の元凶です。日本での発生量の約24%が水田由来だと言われています。水田の最大の発生量は10a当たり65sにもなると言われますが、不耕起水田は耕さない為に最大値で5kgと非常に少なくなります。 |
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不耕起田では土壌中の有機質がゆっくり分解され、大量の炭素を土壌中に固定し、二酸化炭素の減少を進めます。 |
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耕さない田んぼでは、水中・土中の生きもの(菌類などの微生物を含む)は用水の中の窒素やリンなどの栄養分を吸収(浄化)し川に戻します。 |
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火山国の日本の水田ではカドミウムなどの重金属を稲が吸収してしまいます。圃場整備によって乾田化された水田(酸素を多く含む土壌)ほどこの傾向が強く、日本の基準値を超える産地が出てきています。日本の基準値は緩やかで、世界の標準的な基準値に厳しくされると、数十万haの水田はこの基準を満たさなくなってしまうとも言われます。冬期湛水により生産された米からは、カドミウムは検出されなかったという報告があります。冬期湛水によって湿田化されるとカドミウムは植物によって吸収されにくい形に変化するのです。 |
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稲作によって10a当たり175gの油を消費すると言う試算があります。農機具の燃料だけでなく、農機具の生産過程で必要なもの・保温のためのビニールなどの資材や化学肥料・農薬などに必要なものなど等すべて合わせてです。耕さないだけでなく、保温資材・化学肥料・農薬を使わないことによって、多くのエネルギーや資源を節約しています。 |
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