大切な建物を不同沈下から守るためには安定した地盤が必要です。 どんなに堅固な建物でも、地盤に問題があると傾きひび割れ等が生じます。 建築前にはまず地盤調査を行ないましょう。 調査方法は2種類…「スウェーデン式サウンディング試験」「表面波探査法」 どちらでもお選びいただけます。
フローチャート
スウェーデン式サウンディング試験 (JIS A 1221-1995)
最深5mまでの支持力を簡便に調査します。 <特徴> *コンピュータ自動制御の貫入試験機で、作業はすべて自動化 *自動化されているので、記録が正確 *能率的かつ迅速なデータ処理
表面波探査法 (国土交通省告示113号第1の6 物理探査に合格)
地中に振動を起こし、その波の伝わり方を利用して地盤を探査 する方法です。 <特徴> *地下10m程度まで測定可能 *地盤の硬軟、ガラやレキの存在に影響されず調査できる *調査データの地耐力は1kN/u単位で細かく表示 …より安全で経済的な基礎設計が可能 *自動運転で計測するため、データが正確