第１回 第２回 第３回 第４回 第５回 第６回 第7回 第8回
水の怖い人も 泳げる人も 試してください
一人では水に入らないで下さいね
二人以上で事故の無い様 お互いの進歩を確かめるようにしましょう
水に慣れるために まず歩きましょう 15ｍ位から始めてください
胸の下くらいの深さのところで 足だけで歩きます
ふらつかないように こけない様に気をつけて
次に手を使ってバランスをとりながら歩きます
肩まで浸かって手を使って歩きます
うまく歩けたらまっすぐ歩いてください
さっさと歩いてください 目標を決めてそれに向かってまっすぐに！
水を感じますか？
後ろ向きにも歩きましょう 同じように ゆっくりから駆け足まで
横向きになってカニさん歩きをしましょう 右に左に
競争をしたり鬼ごっこをしたりして水の中を動き回りましょう
こかしたり沈めたりしない様に仲良く楽しく動いてください
続きは来週です お楽しみに！
2001年2月1日
第１回 第２回 第３回 第４回 第５回 第６回 第7回 第8回
水の怖い人も 泳げる人も 試してください
うまく歩けましたか？
「手を使って歩く」時 いろいろな手の使い方をしましたか？
水を 押したり 掻いたり 腕をぐるぐる回してみたり
水とけんかしないで仲良く楽しんで歩いてくださいね
さて今週は 水の中で飛び跳ねてみましょう
始めは 両足でまっすぐ上に 同じ位置で出来るかな
キョウツケ のままで
両手で水を下に押して思いっきり
肩まで水に浸かってから万歳をしながら
次は 前に飛びます どんな飛び方が 一番気持ち良く飛べるか 色々やってみてください
後ろにも飛びましょう （人とあたらないように）
右にも 左にも
足の力の入れ方や 手の使い方 飛ぶ姿勢によっても 良く飛べたり こけたりしますね
体操の選手のように着地にいろいろなポーズをしてピタッと止まってみてください
なかなか難しいですよ
両足の次は けんけん飛び です
片足ケンケンでまっすぐ前に進みましょう （右足も左足も）
これも 後ろ 右 左 と飛んで ください
最後に は目をつむり行いましょう まっすぐに歩いて進んでくださいね
来週は 顔をつけてみましょう です
2001年2月8日
第１回 第２回 第３回 第４回 第５回 第６回 第7回 第8回
水の怖い人も 泳げる人も 試してください
もう水に慣れてきましたか
今週は 顔を水につけてみましょう
まだ、顔を水に浸けられない方の一つの練習方法です
ご自宅でもできますので何回も繰り返し練習してください。
まず 顔を洗う事から始めましょう
次は 両手の平に沢山の水をため その中にあなたの顔を浸けてみましょう
両手の平を水面近くに もって行き 顔を浸けましょう
次は両手の平を水面より少し下に置いて顔を浸けてみてください
両手の平を少しずつ深くして顔を浸けていきましょう
どうですか？ 水に顔を浸けられましたね
浸けたとたんに 顔を上げないで
我慢して少しでも長い時間浸けていられるよう繰り返し練習してください
顔を浸けている時にイチ ニイ サン シイ ゴ と数えてみるのも良いでしょうね
つけている間に 手を顔から放す事も同時に練習しましょう
ゴ ぐらい浸けられるようになれば ゆっくり顔を上げましょう
手で顔を拭きたいですね でも 我慢してください
段々拭かなくても済むように練習して下さい
一回づつ手で顔を拭かずに 目をこすらずに 目を開けましよう
顔を上げた時 顔を左右に振ってみるのも良い方法です
パッと元気良く目を開けましょう
何回もしたら慣れて平気になります
サアー もう 手が無くても顔を水に浸けられますよ
この練習は家のお風呂でできます 毎日練習してください
来週は 水の中で目を開けるです お楽しみに
2001年2月15日
第１回 第２回 第３回 第４回 第５回 第６回 第7回 第8回
水の怖い人も 泳げる人も 試してください
顔を浸けられるようになりましたか？
顔を上げた時 目はぱっと開けられますか？
顔を上げた時 目を開けるのはちょっと大変でしたね
さて今週は水の中で目を開けてみましょう
まず顔だけ軽く水に浸けます
そして 目を開けましょう… 開けられましたね
それだけです 簡単でしょ
顔を上げて濡れたままで 目を開ける方がたいへんなんですよ
(人にもよりますが)
水の中がボヤーと見えるでしょ
少しなが〜く目を開けておきましょう
水中の自分の手を見ましょう
足を見ましょう 足は大きく見えますよ
次は もう少し深く顔を浸けてみましょう
耳まで浸けてみてください
なかなか浸からないでしょ
ボールを水に押し込むみたいに力が要るでしょ
グーと押し込むようにすると水の中に入っていきます
でも体がファーと浮きそうになるのでプールの縁を持って練習して下さいね
何度も練習して下さい
耳まで浸けられるようになればもうすぐもぐれます
頑張ってください
来週は 潜って遊びましょう です お楽しみに！
2001年2月22日
第１回 第２回 第３回 第４回 第５回 第６回 第7回 第8回
水の怖い人も 泳げる人も 試してください
耳まで浸けられましたか？ ちょっとたいへんでしたね
今週は潜（もぐ）って遊びましょう
潜るためには できるだけ頭を水中へ浸けて
鼻と口から勢い良く息を吐き出して下さい
水の中で息を吐き切り じっとしていると
だんだんプールの底の方に勝手に体が沈んでいきますね
自分で水の中に頭を押し込もうとしなくとも スーっと 潜れますね
何回も練習して下さい。簡単に潜れる様になります
潜れるようになったら 遊びましょう
まずは 水中ジャンケンです
お友達と水の中でしっかり目を開けてジャンケンしましょう 楽しいですよ
次はプールに沈めたおはじき（石ころ）を拾いましょう
潜ってから目で見て拾ってください 手探りではありませんよ
あとは みんなで色々遊びを考えてみましょう
最後に底までもぐって 水底にへばりつきましょう さあ忍者です
もう 水の中で自由に動けるようになりましたね
来週は水面に浮いて見ましょうです
お楽しみに
2001年３月１日
第１回 第２回 第３回 第４回 第５回 第６回 第7回 第8回
水の怖い人も 泳げる人も 試してください
もう水の中で 自由に動き回れますか？
少しは水を感じましたか？ まだ感じませんか？
今週は 浮いてみましょう
まず 息をいっぱい吸い込んでもぐってみましょう
前回 息を吐かないで 頭を沈める時になかなか沈まなかったですね
今回は 頑張ってもぐってください
ズート押し込んでいくと体が浮きそうになってきます
背中がプカプカしてきますよ
足はまだ底についていてもかまいません
息が続く限り そのまま じっと していてください
何回も繰り返し練習して下さい
背中が プカプカ してきたら ひざを少し曲げ 足を底から離します
ひざを曲げるときに 少し体が沈みますが じっとしていれば又浮きあがってきます
これも何度も繰り返してください
そして ひざを だんだん たくさんまげていって
最後には抱え込んでください
だるまさんになりましょう
これで 浮けました
浮くと 体の支えが無くなって おもわず緊張して 体に力が入ってしまいますが
なるべく 力を抜いて ダラー としてください
プカプカ 浮いていてください
慣れてきたら もうひとりがまりつきをするように背中を押して沈めましょう
沈んでもじっとしていると 浮いてきますよ
深呼吸をして 息をいっぱい吸って 何度も繰り返し浮いてください
来週は まっすぐになって浮きましょう です おたのしみに！
2001年3月15日
第１回 第２回 第３回 第４回 第５回 第６回 第7回 第8回
膝を抱えて体を小さく丸めて浮けましたか？
だるまさんになったみたいでしょ
これを だるま浮き と言います
背中がプカプカ浮いているのを感じてください
今週は伏し浮き（水面上でうつ伏せになり手足を伸ばし浮く事です）をしましょう
まず 息をいっぱい吸い込み だるま浮きをします
最初は手から伸ばします
膝を抱えている手をゆるめて、ゆっくり手を動かし、バンザイをしていきます
速く動かすと体が沈みますよ 沈んだら 我慢して 浮くのを待ちます
浮いたらまたゆっくり手を動かします
次は足を浮かせます
膝をゆっくり伸ばしていきます この時も速く動かすと 沈みます
あわてないで 沈めば止まって浮くのを待ちます
浮いてきたら又伸ばします
手から足まで体が浮きましたね
これで伏し浮きの完成です
子供や女性は浮きやすいですよ 筋肉質の男性は浮きにくいです
また 体に力が入っても浮きにくくなります
何回も 練習してください 必ず浮くようになります
これが泳ぎの第1歩です。
来週は いよいよ泳いで見ましょう
お楽しみに
2001年3月23日
第１回 第２回 第３回 第４回 第５回 第６回 第7回 第8回
水の怖い人も 泳げる人も 試してください
今週は泳ぎましょう
皆さんはクロールという泳ぎを見た事がありますね
伏し浮きの出来た今 あなたはもうクロールで泳げるのです
まず 両手は前に伸ばしたままで
足だけをゆっくり上下にバタバタ動かしてみてください。
あなたが観ているクロールの足のように どうです？前に進むでしょ
次は足を動かさずに手をクロールのように回しましょう
最初は手首 肱を曲げないで、前から後ろに水を押せば（掻けば）よいのです
難しく考えないで 単純に水車のようにグルリとグルリと回しましょう
太ももまで押せれば 腕を伸ばしたまま水面上に抜き上げ
肱を曲げずに腕を前に運びます
「右手を回して 左手を回して」 慌てないように ゆっくり ゆっくり
前に進みますね 足もゆっくりバタ足してください
どうです。泳げたでしょ これがクロールの第1歩です
おまけ
最初は呼吸しようとは考え無いで、息の続く限り顔を浸けたまま練習して下さい
息が苦しくなれば立って息を吸います
何回も練習し 立っている時間を縮めてください
短時間で呼吸できるようになります
短時間で呼吸する方法は 顔を浸けているときは鼻から息を出します
出し切って息が苦しくなれば立って口から息を吸ってください
鼻では吸わないようにして下さい
その内 立たなくとも呼吸できるように成るでしょう
初級編はここまでです
中級編は「立泳ぎの術と 浮身の術」です 次回をお楽しみに
2001年4月12日
