*立山・室堂→一の越→竜王岳→獅子岳(2714m)→ザラ峠→五色が原(山荘泊)

*山荘→鳶山(2616m)→越中沢岳(2591m)→スゴの頭(2431m)→
  スゴ乗越小屋(泊)

*小屋→間山(2585m)→北薬師岳→薬師岳(2926m)→薬師岳山荘→太郎兵衛平
  →太郎平小屋(泊)

*小屋→1870.6地点→折立


一ノ越にて  雨と霧の中
登山を始めて間もない頃ですから、怖さも知らずM新聞社のツァーに参加しました。ガイドさんは畠山さん、エスケープルートもない上級コースにいぞんだ訳です。何とか薬師岳の頂上に着いた時は涙がハラハラと頬を伝いましたもの凄い感動でした。



雨の中、竜王を過ぎた頃、鬼岳をトラバースする雪渓は怖かった、「え〜い」と気合をいれて進みます。楽しみにしていたザラ峠のすごい光景は見れずに小屋はまだかと顔を上げたと端
霧の中にうっすらとそれも目の前に現れました。写真は1枚もなし、撮る余裕もなかったのか?


右の画像はスゴ小屋前から撮った「赤牛岳」下は裏銀座の山々
五色が原山荘を出て又、雨の中を黙々と歩きました。とてもつかれて越中沢岳の登りはへとへとこれを登りきれば小屋が見えるはずと頭に叩き込んできた地図を思い浮べて、、、、  が しかしです。
頂上に着いた時、目の前に立ちはだかるスゴの頭、ガクッとなりました。これから登って遥か向こうに見える小屋まで、どうしようとおもえど頑張るしかなし。スゴの頭とはこんなものだったのか〜






↓右「スゴの頭」
左の山が「越中沢岳」右が「スゴの頭」です。
この写真はスゴ乗越小屋の前より撮りました。あの山を越えてきたのかぁと感慨深く、それに小屋の少し手前ですごい雨、途端に濁流が小屋への最後の道を流れそれに逆らって必死でした。
もう、へとへとと言いながらも越中沢を越えスゴの頭からこれだけのアップダウンをして小屋にたどり着いたのです。
小屋に着いてから雨がやみました。
スゴの小屋はランプの小屋
俗世界からは隔絶されたところ、電話もなし。

テラスで同行の方たち

小屋に着いてから雨がやみ雲も
きれてきました。なんと「黒部川・上の廊下」が眼下に見えました。

mさん、hさん、tさんと、、、


スゴ乗越の朝

間山から見た北薬師岳











某大学のwv部員

北薬師の東面
涙が溢れた薬師岳山頂

頂上直下は南側とは対象的に巨岩が累々と積み重なりその上を選びながら登ります。
つい、コース取りを間違えては叱られました
祠の前で
中には如来様が何体も
祀られています
頂上直下の薬師岳山荘
きれいな女性がご主人。
お兄さんを「東南稜の遭難事故」
でなくしてから、夏に開いている
そうで、おいしいお抹茶を戴ける。
「小屋が見えたぁ〜。さぁポーズですよ」と
男性Fさんは振り付け指導です。


この辺にあった「アオノツガザクラ」の群落は見事でした。
小屋付近で北の俣岳をバックに
太郎平小屋からの下山道、これから折立までは3時間あまり、、









三角点のある1870m地点ここまで薬師岳の姿を見ていません。ガイドさんの好意で30分あまり休憩してくれました。雲がきれてきて見る事が出来ました。双眼鏡で祠まで見えます。
折立の小屋、少し休憩をしてバスで途中の休憩施設でエビフライの昼食と温泉でさっぱりして帰路に着きました。畠山ガイドさんは、すぐ、立山に戻り次のガイドをするのだとおっしゃってました。
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