山旅のページ =2=


 雲ノ平へ

北アルプスの中央、最奥部に位置する雲ノ平は、黒部川に囲まれた広大な台地状地形でどこから入山しても2日掛かる
遠いところ
1995年9月22日お友達と3人で
あこがれの『雲ノ平』へと夜行列車で 出発しました。


太郎平への道
ベンチで休憩



さぁ!薬師沢の吊り橋を
渡ります。
コバルトブルーの清流でした
23日は太郎平小屋に泊まりました。
24日は、朝から小雨の中を
薬師沢へと下って行きます。カベッケが原を通り薬師沢小屋の前の
つり橋を渡りました、


雲ノ平に出たところでパチリ。三俣蓮華岳を背に


黒部五郎岳のこの美しい稜線に魅せられて、、、
昨日は1日中小屋の中で、水晶岳を眺めながら台風の通過を待ちました

雲ノ平小屋の前には
くろまめの木がきれいに紅葉して雨にぬれていました。

雲ノ平にある祖父岳にあるケルン群
小屋を出る時は霧で見えなかった景色が
登るにつれ晴れてきました



岩苔乗越からは素晴らしい黒部源流の眺望です。
鷲羽岳と雲ノ平からの斜面が吸い込まれるように下っています。


鷲羽岳(2924m)に着きました。黒部五郎岳の美しい姿。
太古の昔から変わらぬこの大自然の中できょうは、3人占め「あぁ〜、しあわせ」

槍ガ岳
待つ事しばし、『あぁ〜、見えたぁ』

振り返れば越してきたわりも岳が、、、むこうは薬師岳

三俣蓮華、双六、むこうは笠ガ岳



山荘前でオカリナを、、、

弓折の分岐を過ぎると鏡平が眼下に見えてきました

穂高連峰が大迫力!
雲ノ平山荘で2泊したけれど、静かな静かな
心に残る山行となりました。26日は新装された双六小屋で
寛ぎ27日に新穂高へどんどん下り、バス停の無料の温泉に入り
帰宅しました。

ご覧下さってありがとうございました。

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