やっとの思いでたどり着いた縦走の最終章 近づくにつれドキドキとして来ました。 3本の吊り橋の事は聞いていました、かなり怖いものだと、、、 ところが、かなりしっかりとしたものになっていたようで ほっとしたものです。とはいえやはり渡るのは1人づつにしようと言う事で 慎重に渉りました。この写真はNさんです。 この後奈良田の集落まではまだまだ歩かねばならないところですが 民宿「えびなや」さんは登山口まで送迎してくださっていて のせて頂いて楽々民宿に到着しました。 早川沿いの村落は川幅も広く拓けた感じでもっと狭まった山岳の中にあるのかと思っていましたので 驚きでした。 早速「日本の秘湯」として有名な奈良田の里温泉へと向かいました。 「女帝の湯」と看板があったのを思い出します、無色透明なお湯で 施設も簡素、ホントに気持ちよかったのを覚えています。 そして隣接されている写真家の白旗史郎さんの記念館に入り 大パノラマ山岳写真を拝見しました。この地のご出身だと言う事でした。 同宿の男性2人と私達、5人の宿泊客で夕食を頂き心地よい眠りに着きました。 男性お二人は聴こえてきたオカリナの音に追い着こうとかなり急いだそうですが追い着けなかったと、私達のことを健脚だと おっしゃって下さって、日頃金剛山や近畿のあちこちの山々をを歩いているお陰なのだなぁとつくづく思ったものでした。 翌日はバスに揺られて身延駅まで、「どれくらい秘境なのか」と車窓に眼を向けていましたけれど 驚いた事に全然いい道ばかりでヒヤッとする事もなく身延駅へ到着し電車に乗り換えて富士駅へと向かいました。 身延線で富士川沿いを延々と走りました、またあの線にいつか乗車することがあるのだろうか、、、 もう1度乗り換えて静岡駅、ここでおいしいおすしを食べて、新幹線に乗ったのでした。 無事、山行記を書き終えました、写真をスキャンしメモを見ながら今一度、机上登山を楽しむ事ができました。。 ご覧下さってありがとうございました。 Top |