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●  『ちょっとサイエンス』  2008/4/4   No.279  
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●   発行者 Fujiken       不定期発行
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毎回、科学に関するテーマをとりあげて、雑学的な知識を送ります。
なるほど!と納得し、知ることの喜びを感じていただけたら幸いです。

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■今日のテーマ  「札幌市青少年科学館と札幌市と飛行機」
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前回、北海道の旭山動物園についてレポートしました。

今回は札幌市青少年科学館についてレポートします。

2007年8月末だというのに小学生の団体が来ていました。

妻と「北海道は夏休みが短く冬休みが長いから、もう新学期が始まっているん

だよ。」と話していました。

入ってすぐにフーコーの振り子がありました。天井からピアノ線でつった大き

な球がゆっくり振れていて、小さなブロックが置いてあり、振動面が動くことで

ブロックが倒れるしくみになっていて、小さな工夫だけれどわかりやすいなと思

いました。フーコーの振り子についてはNo.253でとりあげています。

まず、先にプラネタリウム館に入りました。

ちょうど2007年8月28日の皆既月食が赤い月になる説明をしてくれたので

グッドタイミングでした。これもNo.273でとりあげています。

プラネタリウム館を出た後、館内を回ってみると、いろいろな実験道具がありま

した。その一つは、パイプを短く切ったものから、だんだん長く切ったものを順番

に並べてパイプの口をたたくと、短いパイプは高い音、長いパイプは低い音がでる

というものでした。

全体的には小中学生向きの展示が多い中で、私の目をひいたのが中谷宇吉郎の雪の

研究の紹介コーナーでした。

「雪は天からの手紙である」つまり、雪の結晶を見れば上空の気温、湿度などを

知ることができるという、有名な言葉を残した中谷宇吉郎についてはNo.63でとり

あげています。

他に、サイエンスショーやロボットショー、人工降雪装置、日曜実験室などあった

のですが、時間的に見ることが出来たのは低温展示室でした。

職員の方が鍵を開けて入ってみると、中はマイナス10度でとても寒かったです。

中には南極の氷があったり、氷で作った木琴のようなものをたたくときれいな音が

して折れることもありませんでした。

私は寒さに耐えきれず5分位で外に出してもらいました。

立派な科学館でしたが、ショーの回数が少なく、職員の方も少なく感じました。

人件費の関係でしかたないのでしょうが、職員の方を増やし、ショーの回数を

増やせたらいいのになあと思いました。

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■ちょっとコメント■

ここでは、札幌市での食事やクラーク博士像、飛行機からの景色などについて

書こうと思います。

1日目の夜はラーメンを食べに行きました。札幌だからラーメン屋さんが

いっぱいあるだろうと歩いていたのですが、なかなかラーメン屋さんがなく

30分位探してようやく1軒見つけて入りました。醤油ラーメンと味噌ラーメン

を食べましたが、味噌ラーメンの方がおいしかったです。あとから聞くと、

ラーメン屋さんが集まったところがあったようです。

2日目の夜は居酒屋に入り、海鮮サラダ、とりのつくねなど久々においしく

食事が出来ました。

2日目は旭山動物園に行って、帰ってきたのが早かったので、札幌市駅の近くに

北海道大学があると聞き、クラーク博士像を探しに行ってきました。

北海道大学はすぐみつかり、クラーク博士像もすぐ見つかりました。

クラーク博士像の前で妻と記念写真を撮りました。

北海道大学は思っていたとおり、芝生や草原が多く、子ども連れの家族が

お弁当を食べたりして和やかな雰囲気に包まれていました。

最後に飛行機についてですが、私が飛行機に最初に乗ったのが25年前の

新婚旅行でハワイに行ったとき、国内では1回大阪伊丹から愛媛松山まで

乗っただけで、久しぶりの空の旅でした。

離陸するときのジェットコースターのようなスピード感とふわっと飛び上がっ

たときの気分がどうしてもなじめず緊張してしまいました。

行きは窓際の席ではなかったのでよく景色が見えなかったのですが、雲の上に

上がった時の空が青くとても綺麗でした。

もうすぐ千歳空港に着くというとき、窓を見ると、青森の津軽半島や、北海道の

一部が地球儀のように見えて感激しました。

飛行機って速いですね。離陸から着陸まで1時間くらいであっというまでした。

帰りの飛行機は窓際の席がとれたので写真を撮りました。離陸した時、雲の中に

入った時、雲の上に上がった時など撮りました。着陸態勢に入った時、窓から

大阪城が見えました。きっと北から大阪城まで下り、そこでUターンして大阪

伊丹空港へ南から降りていくのだと思いました。

私の家のベランダから飛行機をみると、同じようにUターンしている飛行機が

あるのであれがそうなんだとわかるようになりました。

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