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● 『ちょっとサイエンス』 2008/3/13
No.278
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● 発行者 Fujiken 不定期発行
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毎回、科学に関するテーマをとりあげて、雑学的な知識を送ります。
なるほど!と納得し、知ることの喜びを感じていただけたら幸いです。
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■今日のテーマ 「北海道旭山動物園に行ってきました!」
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日本の最北にある北海道の旭山動物園に行ってきました。
と言っても、行ったのは2007年の8月の末ですから、もう半年も前の話です。
全国猛暑の夏で、きっと北海道だから涼しいだろうと期待して、長袖の上着を
持って行きましたが、大阪の猛暑ではなかったけれども、朝夕は涼しく感じま
したが、昼間は汗はかきませんでしたが、思ったより涼しくありませんでした。
1日目は大阪伊丹空港から飛行機で千歳空港まで約1時間半。札幌へ向かう電車
に乗り札幌の1つ手前の新札幌駅で降りて札幌市青少年科学館へ入って約2時間
プラネタリウムと展示を見ました。この話は次回にしようと思います。
札幌市青少年科学館を後にして札幌まで行って泊まるホテルでクールダウン。
素泊まりにしていたので、夜は妻と二人で街へ食事に行きました。
二日目の朝、駅前のレンタカーで車を借りて一路旭山動物園へ。
途中の景色は北海道ならではの一面の草原を期待していたのですが、札幌に近い
ためか大平原は見られず、所々で農家らしい家があり田んぼが多かったです。
車から見える家の特徴は屋根が急斜面になっていることでした。
これは、冬の雪対策で雪が積もっても、すべり落ちやすくしているのだろうと
思いました。
車で1時間半。旭山動物園に着きました。
まだ10時前だったので、広い駐車場に車はあまりありませんでしたが、帰る
ときには止めるところがないほど満車状態でしたので、人気の高さがわかりました。
さっそく入ってみると、サイやキリンがすぐ近くで見られ、ヤギがよく見える
ようにと作られたエサ場に入って食べていました。
サルの家に入ってみると、窓越しに子ザルや親子のサルが身近にみられました。
オランウータンの子どもがロープでぶらりぶらりとサーカスのように揺れて遊んで
いる所では、拍手が起こっていました。
白クマ君は暑さのせいでだらーと寝ていました。きっと冬には元気に動いている
のでしょう。
人気のペンギン館とアザラシ館は並ばないと入れないのですが、並んでもすぐに
順番がきました。
人気の秘密は中が透明なドーム状になっていてペンギンが泳ぐ姿が見えたり、
窓越しにペンギンが間近に見えることです。
アザラシ館もペンギン館と同じで、アザラシが泳ぐ姿が見えました。
写真はこちら→ http://fujiken2.hp.infoseek.co.jp/
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■ちょっとコメント■
とにかく、動物を身近に感じる工夫がされているというのが第一印象です。
入園者数が上野動物園をぬいて第1位になった理由もそこにあるのだなと
感じました。
ただ全体的にはそれほど大きな動物園ではなく、こじんまりとした中で中身が
濃いというべきでしょうか。
動物園の中に「バイオトイレ」というものがありました。
水洗式でもなくくみ取りしきでもなく、中にオガクズをしいていて微生物が
糞尿を有効な資源(肥料)に変えるというものでした。
中に入ってみると、どう見ても簡易トイレにしか思えず、これじゃ名前負け?
のような気がしました。
さらにゴミの分別にも工夫がされていて、環境やリサイクルのことも考えている
というのも気がつきました。
テレビ、新聞で知ったのですが、11月頃早くも冬の季節に入った為か閉園して
いたのが、1月か2月にまた開園して、札幌雪祭りとセットのツアーも新聞に
載っていました。雪は大丈夫なのでしょうか?
こんな心配するのは大阪に住む雪のほとんど降らない街の人が考えることで、
雪国の人にとってはなんともないことなのでしょうね。
それにしても今年の冬は寒いこと、こんなに例年寒かったでしたっけ・・・?
やっと4,5日前から暖かくなり、もうすぐ春を感じさせてくれています。
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