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● 『ちょっとサイエンス』 2005/10/24
No.235
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● 発行者 Fujiken 不定期発行
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毎回、科学に関するテーマをとりあげて、雑学的な知識を送ります。
なるほど!と納得し、知ることの喜びを感じていただけたら幸いです。
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■今日のテーマ 「世界最長の吊り橋−明石海峡大橋−」
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前回テーマとして取り上げた「淡路島北淡町震災記念館」へ行くのに、
「明石海峡大橋」を渡って行きました。
高速の途中のSA(サービスエリア・パーキング)に「淡路」という所に入って
見ると、明石海峡大橋が目の前にきれいに見えました。
明石海峡大橋は全長3911m、中央支間長1991m、主塔高さ海面上297m
という、世界最長の吊り橋です。
建設に使われた材料は、アンカレイジや主塔基礎に使われたコンクリートが
約142万立方メートル、それらに支えられる主塔、ケーブル、橋桁などの鋼材が
20万トンという他に類を見ない規模です。
厳しい自然環境に耐えられるよう細心の注意と工夫がなされ、暴風は風速80m
地震はマグニチュード8.5に耐えられるよう設計されています。
しかし、建設工事中の1995.1.17に起きた「阪神・淡路大震災」の影響で、主塔
などがずれたりしましたが、1998.4.5に供用開始にこぎつけました。
(http://homepage1.nifty.com/momotaroh/sub07_new_page.html 参照)
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■ちょっとコメント■
高速のSAでこんなに「明石大橋」がきれいに見えるとは知らなかったです。
その日は、週末でもあり、家族やアベックが多く、みんなそこで写真を撮って
いました。
今はどうなっているのかよく知りませんが、夜暗くなると、明石大橋に綺麗に
光がついてイルミネーションのようになっていて、それはそれはとても綺麗
でした。
今か年ほど前、妻と神戸港から船でフランス料理を食べながら、明石大橋を
くるりと一周してくるというクルージングに行ったことがありました。
その時、作った律歌(七五詩)を紹介します。
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「ルミナス神戸」
神戸の夜景を 眺めながら
フランス料理の フルコース
きれいな照明 明石大橋
そこまで行って Uターン
ワインとビールが 美味しかった
夫婦二人の 夏の夜
そういえば・・・
我々ふたりも 大学の同窓生
これも二人だけの 同窓会
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明石海峡大橋の写真はこちら→ http://fujiken2.hp.infoseek.co.jp/
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■「読者からのメール」より
●「Kernel」さんより
>兵庫県南部地震が起きたのは1995年(平成7年)1月17日5時46分の
>ことでした。
もう10年ですか?
当時も現在も、新浦安に住んでます。
当時、早朝ラジオの帯番組で、「只今、関西に地震がありました!何もなけれ
ばいいですが・・・」でした。
夕刻、帰宅して、TVを観ましたら、火事のシーンが最初でしたので、私は、
マタ、何処かで戦争でも?
TVを観続けて、大変なことが起こっていることに、気がつきました。
深夜、TVの淡路島の犠牲者のテロップをみましたら、高齢者が多かった記憶が
あります。
その日から被災者の体験談に涙する日が続いたことを思い出します。
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