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●   『ちょっとサイエンス』  2005/5/30   No.228  
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●    発行者 Fujiken       不定期発行
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毎回、科学に関するテーマをとりあげて、雑学的な知識を送ります。
なるほど!と納得し、知ることの喜びを感じていただけたら幸いです。

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■今日のテーマ  「宵の明星が見えますか?」
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「ちょっとサイエンス」No.209「金星の見える期間の訂正」で2005年5月ごろ

から「宵の明星」が日の入り後西の空に見え始め、12月ごろまで見えるという

記事を書きました。

それが、5月末になっても私が見ている限り「宵の明星」が西の空に見えない

のです。

科学雑誌「ニュートン」6月号にも、5月初め頃から「宵の明星」が見え始める

という記載があり、間違いなく見えるはずなのに、見えないのです。

そして、「ニュートン」7月号には、6月26日に水星・金星・土星が夕方、

西北西の低い空に接近して見えるという記載がありました。

ということはそれまで約1ヶ月間、「宵の明星」は見えないのでしょうか?

不思議でならないFujikenです。

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■ちょっとコメント■

現在は、夏至に近く昼が長くて、日の入りが19時ごろです。

この事が、宵の明星がみえない原因ではないでしょうか?

私にはそれしか考えられません。

宵の明星が見えたという方、この件について詳しい情報をお持ちの方の

メールをお待ちしています。→ fujiken1@ares.eonet.ne.jp

話は変わりますが、科学雑誌「ニュートン」7月号は

決定版「相対性理論」みるみる理解できる82ページ
特殊相対性理論も一般相対性理論も実はむずかしくなかった!

というアインシュタイン100周年記念の特集が載っています。

まだ、熟読していませんが、いつかまた相対性理論にも挑戦してみるつもりです。

この一冊は手に入れておくべき本だと思います!

興味のある方は本屋さへGO!

<私事ではありますが・・・>

私の母が5月15日7時23分に多発性骨髄腫で亡くなりました。

(詳しくはNo.68「脳膜炎」を参照ください。)

今日こんな詩を作りました。

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「母を亡くして」 作:Fujiken

明るい笑顔で 「よく来たね」

あの声がもう 聞かれない

老夫婦二人で 田舎暮らし

楽しかったわずか 数年間

病いに倒れ 天国へ

「親孝行したいときは 親はいず」

心から後悔する 私がいる

もうすぐ梅雨に なるけれど

その雨は心に降る 涙かも・・・

そして心の傷も 癒してほしい

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■「読者からのメール」より■

●「太郎左衛門」さんより

毎回興味深く拝見いたしております。

太郎左衛門と申します。

さて、今回の顕微鏡の話で気になったことがございます。
レーウェンフック 、科学者と書かれておりましたが、彼はレンズ磨きが趣味の
商人であったと記憶いたしております。
科学教育に関しては、全く経験が無く、微生物の発見でアカデミー会員に推薦
されますが、生涯その会合には出なかったと聞き及びます。

小学生の頃に読んだ、「微生物の狩人」と言う本に載っておりました。

→Fujikenより

いつも、メールを下さる「太郎左衛門」さん、ありがとうございます。

これからもよろしくお願いいたします。

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