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●   『ちょっとサイエンス』  2004/6/13   No.190  
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●    発行者 Fujiken       不定期発行
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毎回、科学に関するテーマをとりあげて、雑学的な知識を送ります。
なるほど!と納得し、知ることの喜びを感じていただけたら幸いです。

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■今日のテーマ  「野鳥を鳴き声で聞き分ける」
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6月の中旬、水生生物による水質検査を行った箕面ビジターセンターで野鳥を

鳴き声で聞き分けるレクチュアーを受けました。

虫のような声で、「シシシ・・」と次第に強くなくさえずりのヤブサメが一番

大きな声で鳴いていました。

「ショウチュウイッパイグイ」と鳴くセンダイムシクイが時々聞こえてきます。

「ピヨピヨ、ピピッピキピー」と鳴くキビタキも聞こえてきます。

「ピーヨ」「キーヨ」と甲高く伸ばすヒヨドリも鳴いていました。

これらの野鳥は、レクチュアーの方の話を聞いてあーそうなんだと教えていた

だいたのであって、私が聞き分けられるわけではありません。

T市の生物同好会では、毎年5月に勝尾寺に一泊して、早朝夜が明ける前から

「キヨキヨキヨ」と鳴くヨタカのような夜の鳥が静まり、朝日が昇る頃に徐々

に泣き出す、野鳥の声を聞くのだそうです。

それはそれは気持ちのよい瞬間だそうです。

(「山野の鳥」日本野鳥の会 参照)

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■ちょっとコメント■

「ピヨロピ、ホイホイホイ」と鳴く「ピヨロピ」を「月日星」と聞いて三つの

光の鳥という名の「サンコウチョウ」という鳥がいるのを初めて知りました。

残念ながら今回や生物同好会でも、聞いていない鳥だそうです。

私が鳴き声で分かると言えば「カッコウ」と鳴くカッコウや「ホーホケキョ」

と鳴くウグイス、「テッペンカケタカ」または「特許許可局」と鳴くホトトギス

ぐらいなもので、よい勉強になりました。

ただ、暗記力に乏しい私に次回まで覚えていられるか不安です。

「野鳥の鳴き声」というテープを先輩の先生からお借りしたことがありました

が、そのときもなかなか覚えられませんでした。

でも、野鳥の会に参加して、早朝から鳴き声と共に、双眼鏡で姿も見られるな

ら、一度参加してみたいなと思いました。

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