健忘録 ]X


★2011年12月某日★ひどいモノ忘れ。こりゃ、深刻な事態だな。プールサイドを係りの人がひとりひとりに何かを尋ねて歩いている。なんだろう??順番が周りに回って、ぼくの前に来て、手にもっている車のキーを差し出した。うーん。ぼくのじゃないか。プールの受付でロッカーのカギをもらう。そのとき手にしていた車のキーを、そこへ置き忘れたようだ。なんというお粗末。

★2011年12月某日★読みたい本の名前や、調べたい初見の言葉などを、すぐ忘れる。すぐ忘れてしまうようなことは、もともと大事なことではないのだ、という考え方がありますが、それは記憶力が正常なときに言えることだろうな。

★2011年12月某日★いろんな情報サイトやソフトを利用しているので、IDとかパスワードを使っているけれど、モノ忘れは、こうしたシステムは致命的ですね。いくら頭を振ったり、ネジたりしても、ややこしい数字や英数字が混在して作ったことが思い出せない。どうしたものか。

★2011年12月某日★新書、文庫を同時並行で4冊読んでいる。人は読書家であるなと思うでしょうが、これがひどい状態であることを告白せざるをえない。なぜなら、どれがどれやら、中身がぜんぜん身についていない。ひどい状態になっているな。

★2011年12月某日★大阪市長になったハシモトの街頭選挙演説をたまたま通りすがりに聴いたという知人は、彼は内容のないことを弁舌爽やかに大言壮語、フランス革命や辛亥革命まで引き出して、しゃべるという。そうとうな煽動家であるようだ。例のコイズミ元首相と似ている。コイズミのことは、もう忘却の彼方である。ハシモトも、そうなるだろう。

★2011年12月某日★パソコンのUSBメモリーが消えた。小さいものであるので、
着変えたポケットの中か、引き出しの中か、散々探したが、どこに、どうして隠れたことやら。

★2011年12月某日★大変なことになった。財布をどこに置いたか、わからなくなった。ウロウロ。ベッドの下や机の下まで探した。あれがないと、免許 証やカードまでなくなる。これは大いに支障が出る。しかし、認知症診断の一つに,モノ忘れしかどうか、「探す」というアクションが取れるのは、まだ多少救いがあるらしい。




★2011年11月某日★借りてきた洋画のDVD,。再生し初めてすぐに、見た記憶が蘇った。先々週、借りたばかりじゃないか。リチャード・ギヤ。俳優の名前だけで借りてくるから、この始末。

★2011年11月某日★図書館で借りた音楽CDを返却カウンターに返した。すぐにフルネームが呼ばれて何事ならんやと引き返すと、カラのケースだけで中身が入っていなかった。たぶん、プレヤーの中ね、と図書館の係員。ああ、恥ずかし。

]★2011年11月某日★友人と酒を飲んだ。最近の邦画はつまらない、大人の見る映画がないとくさして、意見の一致をみたが、具体的な映画の題名が挙げられなくて、すこし説得力にかける。なんせ、こういう場合、あせればあせるほど、出てこないもんだ。ああ。

★2011年11月某日★映画「レッスン!」をBSで見る。見ている途中から、これはレンタルDVDで借りてみたことを思い出した。しかし、俳優名はだれも覚えていなかった。

★2011年11月某日★おかずカレンダーなる雑誌を前に先月は、この雑誌からいくつ夕飯のメニューを使ったか、それがいちいち記憶の引き出しから引き出せない。たった先月のことなのに。

★2011年11月某日★カレンダーを見ていて、23日の祝日は、秋分の日と思い込んでいた。7月の祝日も名称が思い出せない。




★2011年10月某日★朝に夕にクスリを十何種類も飲んでいると、飲んだか飲んでないか、それがわからなくなる。アブナイのは、すぐに同じものを、忘れたかどうか確認できないまま、また飲んでしまうことだ。時に体がボウーとするのは、そのせいか。

★2011年10月某日★公民館の教室の予約取りを三日間忘れていた。大慌てで取りに行った。まだ空いていて助かった。このモノ忘れは、ほかの皆さんにご迷惑をかける。年寄りのド忘れ、モノ忘れではすまない。こういう記憶忘れには社会的責任を問われる。反省!!

★2011年10月某日★いちばんの美肌女優は綾瀬はるか、と女性誌の読者アンケートにあるそうだが、ぜんぜん知らない。おそらく映画かCMなんかに出ずっぱりなんだろうが、見当がつかない。時代に遅れてしまったものだ。一事が万事だ。ほかのいろいろにも、見当がつかない事態が生じているんだろうな。

★2011年10月某日★下欄の続きでいえば、新しい家電小物の操作マニュアルがぜんぜん覚えられない。電源を入れて、そのボタンを長押しして、ついでメモリーボタンを長押し、チャンネル番号が点滅しだすと、、、、なんて覚えられるわけがない。マニュアル・ペーパーを手放せないじゃん。スイッチ一つだった昔が懐かしい。

★2011年10月某日★自分で買ってきた電気器具の名前が覚えられない。なんということだ。昔は、文字列ばかりの品番や型式まで覚えていたのにね。

★2011年10月某日★散歩の途中、語り部のオバサンにあった。しばらく立ち話を交わした。相手のオバサンは、会話のなかに私の名前を入れて話してくれているのに、お返しにオバサンの名を親しく口に出せない。出てこないのだ。焦った、焦ったが、出てこないので、オバサンに悪いような気がして、話が続けられるのに失礼した。悔しい。

★2011年10月某日★あちこちの山を歩いた。歩いた山の記憶を思い出すと、たいがいいつも同じ場面になる。何日も、何時間もかけて歩いたから、いっぱいの記憶があるはずなのに。思い出というのは、そのときの心にどんな刻まれ方をしたのかで異なるようだ。

★2011年10月某日★TVで100才になった高名な現役医師のドキュをやっていた。この人を見るたびに、いぜん出会った看護師さんの話をふと思い出す。本人は達者自慢で得意でしょうが、回りで支えている人たちのご苦労は、きっとたいへんなものよ。そうだな、まったく黒子の人たちは、さぞかし大変なことだろうな。老害と長寿は表裏一体なんだろうな。こころしなくちゃあ。

★2011年10月某日★読んでる本が3冊ある。どれもちょいかじり読みだから、なにがなんだかわからなくなってきた。どの本の続きやら、どういう話だった覚えていない。もう長編はダメだな。



★2011年9月某日★平成の年号と西暦がしばしばごっちゃになる。ややこしいが、これをややこしいと思っているのは、私だけかな。

★2011年9月某日★昨夜食ったもの、言ってみよう、、、、どんなに頑張っても全部の名が出てこない。

★2011年9月某日★「昼下がりの決闘」をBSで見ていた。サム・ペキンパー監督の映画は暴力シーンがきつい。主役はてっきりウイリアム・ホールデンと思って見ていたら、違った。あの顔まで忘れてしまったのな。息子の顔を見て「おたくさんはどなたですか」と尋ねる認知症のオジイサン、オバアサンに近づいてきたなあ。

★2011年9月某日★年初に必要があって、一生懸命に覚えた登山会の名前を思い出そうとして、全然思い出せなかった。野球で言えば、ボールにバットがカスリもしない空振りだった。記録した書類があったから手掛かりになったものの、記憶力は壊滅的である。




★2011年8月某日★孫のクルマのアッシーで加太友ヶ島に行った。ここには四度ほど行っているが、最後に行ったのは、いつだったか思い出せない。

★2011年8月某日★いくつかのクスリをのんでいるけれど、もうぜんぜん薬品名が覚えきれない。一つ覚えていたつもりの名前が、ぜんぜん違っていたな。ショックだね。

★2011年8月某日★暑さのせいにしてはいけないが、ここに記録を書くことを頻繁に忘れている。記憶が急速に朧月夜、霧中に埋没しそうになってきた。たったいま見たDVDの女優の名が出てこない人名地名の忘却は若年から起きているが、いまは最悪だ。ヒントがあっても思い出せない。きれいだな。今見たばかりの美人だなと思った女優の名前がでてこない。もう失格だね。



★2011年7月某日★病院の受付で既往症の欄に痛風を通風と書いて出したことを
夜の床で思い出した。恥ずかしいミスだが、そのことをなんの関連もなく十数時間後に思い出すことも奇怪な話だな。

★2011年7月某日★手元に読みかけの本が四冊あるが、どれをどこまで読んだか、あいまいだ。読み始めてみたら、ああ、読んだ、読んでるということになるから、こりや、実態としては読んでいないのと同然だ。

★2011年7月某日★きょうは何曜日? ではいまは、どんな季節?、朝ごはん食べた?猿、鉛筆、桜と覚えておいてね。あとで聞きますからね。というような問診から認知症であるか、傾向が出ているかどうか、判するそうだ。一番の確かなのは、自分はボケていないと言い張るのがボケとか。自分を客観視できなくなると怪しいのだ。





★2011年6月某日★自転車のサドルの位置がよくずれる。ずれたとき、自転車屋の兄ちゃんに直してもらったことがある。そのとき兄ちゃんの手元を見ていたはずなのに、さてと、治し方がよくわからない。モノの本によると、アタマの記憶と身体の記憶とは別物という。自転車に乗ること、泳ぎを覚えることなどは、後者の記憶だそうだ。やってないものは身につかないか。

★2011年6月某日★プールで長くお会いしていなかった中年女性と久しぶりに出会った。いろいろ忙しくて二年も来なかったという。二年にもなるのか。道理で、一瞬、名前が出てこなかった。名前は出てこないけれど、空いた歳月が二年にもなるとは感じられなかった、せいぜい半年くらいの感じだ。おかしな感覚だな。

★2011年6月某日★この月はアジサイの季節。いつも歩きにゆく山の麓のアジサイたちは、咲いているかしら。毎年、月のいつごろ見にいってたかな。

★2011年6月某日★新聞報道で、かつての赤軍派の首謀者の一人が獄中で病死したと伝えていた。その名を見た途端、彼が海外でハイジャック事件を起こしたとき、実家へ行き、彼の父親を取材したことを思い出した。印象に残る父親だった。たしかこんなことを言った。自分は意にそまぬまま兵隊に取られて苦労した。息子はもう二十歳をすぎている。息子がやったことの是非はともかく、二十歳過ぎた息子の考えは息子のもの。息子は息子、父は父です。息子の気持ちは父である私にはわかりません、と。毅然とした父だった。ボケていても、そういうことを思い出せる引き出しはあるんだな。

★2011年6月某日★昨年の今頃、この国の首相は、ハトヤマだったかの、アソウだったかな。あまりに頻繁にコロコロ変わるので、記憶が追いつかない。最近の歴代主首相の名をあげよ、というような設問があったら、困るだろうな。



★2011年5月某日★「厳禁」の反対語は、「弛禁」なのか。

★2011年5月某日★もの忘れが著しく進んでいるという自覚がある。このところ、そう実感することが多い。いまにTV画面で見慣れた福耳のエダノ官房長官や優柔不断のマユミ監督、「俺を知らぬか顔」がふてぶてしい芸人,ツルベなんかの顔を見ても、ドナタ様ですか、というようになるのかしら。脅威だな。

★2011年5月某日★HP作成の勉強会。横着して自習をやっていないと、画面上にあるファイル自体の意味あいがわからなくなる。これでは技量向上の余地はぜんぜんない。

★2011年5月某日★hottieなる英語をみつけた。意味を引いてみると、湯たんぽとあった。湯たんぽのことかと感心したのは、きのうのこと。今朝,机の上の紙片にこの英語の綴りをみつけて、思った。これはなんの意味だったかな。改めて引いてみると、検索窓にこの綴りが残っていた。なんと、まあ、昨日の午後のことが身についていない。愛想がつきるね。それにしても最初に見つけたのは、湯たんぽがいるような文脈ではなかったな。なにか俗語の意味があるのかな。

★2011年5月某日★このところジンを愛飲している。シークワサー
を一滴落とし、ソーダで割る。昔懐かしジンフィズである。夕食前に一杯だけ飲む。旨い。ビーフイーターも、えーと、名前が出てこない他の二種類のジンも過不足なくおいしい。ジンは英国製に限る。

★2011年5月某日★内田樹の「街場の中国論」を読んでいる。前に読んだ記憶と重なる。でも妙だな、錯覚かなといぶかしんでいたら、氏の「街場のアメリカ論」と同じテーマで語っているところがあったのだ。日米中を語るときは、そうならざるをえないことがあるのだな。

★2011年5月某日★さるTV番組に知人のふるさとが出ていた。知人は番組を見ましたか。長く帰っていないので、TV場面をみてもわからない場所があった、、と嬉しそうだった。その知人のふるさとが何処だったか、聞いていたように思うけれど、どこか思い出せない。これでは話が弾まない。申し訳ないことだ。

★2011年5月某日★月が変わって半月も経って、やっと記録を書こうとしている。書くこと自体を忘れているのだ。先月、さることで入院した。いまはほぼ完治したと思っている。お世話になった主治医や看護師さんの名前を思い出そうとするが、思い出せない。さすがに主治医の名前は浮上してきたが、大勢の看護師さんの方は出てこない。大勢だということが記憶を拡散させているのかなあ。



★2011年4月某日★十数年ぶりに元の会社勤めの多くの友人たちと会った。職場を離れてそれぞれの道を歩んでいる年配者ばかりだが、威張る奴は威張る、胡麻すりは胡麻をする、控え目な奴は控え目、世話焼きは世話焼き。結局、三つ子の魂は変わらないもんだ。


★2011年4月某日★田辺聖子の本を読んでいる。読み始めてすぐに、この本は読んだことがあるな、と気付いたけれど、本筋はまったく忘れいるから、ま、気にすることはないか。


★2011年4月某日★治療のため数種類のクスリを飲んでいるが、たいてい,余りがでる。7日分だと一日分は余る。ちゃんちゃんと飲んでいるのに、どこで忘れるのか、そのへんがわからない。


★2011年4月某日★デジカメの電池を充電するためACコンセントに差し込んでいるが、これが差し込んだまま取り忘れる。


★2011年4月某日★キャンディーズのスーちゃんが亡くなった。それで連鎖反応的に、あのころの女性グループシンガーの名前を思い出そうとしたが、ザ・ピーナツはすぐ浮かんだけれど、あとが出てこない。ミーとかケイとかの一世を風靡した人気コンビの名が浮上しない。プラターズとかボニージャックスとか、見当違いの名が出てくるのだが、、、。


★2011年4月某日★おくればせにケビン・コスナー監督・主演のDVD「最後の銃撃」を見た。最近は西部劇は時代錯誤の差別映画ということから、あまり製作されなくなったが、この映画は昔の勧善懲悪を踏まえた撃ち合いがある正統派の西部劇。大きな草原、疾走する馬。きれいな場面がとてもよかった。ところでケビン・コスナーの出演映画を数多くをみたが、どのタイトルも思い出せない。                                     


★2011年4月某日★最近、知人が足の骨を折ったと聞いた。その人の名前が浮かんでこない。ほぼ毎日会っている人なのにね。  

★2011年4月某日★東北大震災が起きて1カ月たつ。いまもってこの大災厄について、どういう言葉でもって被災者に語りかけたらいいのか、わからない。被災者の立場に自分がいたら、どのようにして、後の人生を生きて行くのか、それがわからない。                       
  
★2011年4月某日★帯状疱疹で9日間も入院した。なんで帯状疱疹になるのか、医師の話を聞いたが、どれも納得できない。要するに、けっこうよくある疾病なんだが、なぜ起こるのかということが解明できたいないらしい。こういう話は病気の世界には多いようだな。                                       


★2011年4月某日★米誌「ピープル」が恒例の世界一美しい女性の人気ランキングを集計したところ、歌手兼女優のジェニファー・ロペスがトップに選ばれたとある。すぐに顔は浮かんできたが、その持ち歌や出演映画のタイトルは何一つ浮かんでこない。        

★2011年4月某日★今年も早や四月。昨年の今日、なにをしていたやら。雲か霞のようにつかみどころがない。もう経験の蓄積とか知見の涵養というようなことはないようだ。実質的に生ける屍になりつつある。                                 




★2011年3月某日★最近は名刺を交換することがない。たまに交換しても、その人の名前を覚えきれない。                            

★2011年3月某日★ ジェーン・ラッセルが死んだ。高校生のころよく見たアメリカ映画の肉体派女優だった。マリリン・モンロー、ジーナ・ロロブリジータ、あのころの肉体派の女優。よく覚えているな。それにイタリアのソフィア・ローレンもいた。昔のこと、青春の記憶は結構覚えているもんだ。                     
                         
     
★2011年3月某日★震災処理の経過説明で枝野官房長官が会見にでずっぱり。御苦労なことだが、体力勝負だから、若手でよかった。前のわけのわからない口調の年配者、仙石よりはマシかと思っていたら、この人は補佐役の官房副長官で復帰した。震災のどさくさで戻ったが、先に役職を離れたのは、問責決議だったことを忘れてはいけない。                           


★2011年3月某日★朝、震災報道を見るため、ふだん、そんな時間の番組を見ない番組をみたら、そこで仕切る女性アナをどこかで見たな、と思ったが、どうしても思い出せない。三日後、ふいに思い出した。彼女は以前、夜のニュース番組のスポーツアナだったのだ。                                    


★2011年3月某日★大震災の影響でTV番組が放送中止になっている。再開は未定というのに、その番組を見たという人がいた。高齢者だった。そんなことがあるのか。この人は幻影を見たのだろうか。                                    


★2011年3月某日★DVDを借りゆくと、一度借りたものかどうか、タイトルやカバーを見ただけでは分からなくなった。本はもうずっと前から、そうだった。二冊、三冊買った本があるが、レンタルDVDでも、そうなってきた。ヤバいなあ。                           
   
★2011年3月某日★大地震、大津波、原発の炉心溶融、万人規模の死者不明数、社会活動が全面的にストップ。えらい大災厄にボケ頭もはじけている。                                                            
                            
★2011年3月某日★しばしば更新を忘れる。ド忘れしたことを、ここに書くことを忘れる。 最悪の事態に進みつつあるな。                                                         


★2011年2月某日★あまり簡単なメモ書きを残すと、それが意味することが推察できなくなった。なんじゃい、このメモは、、、という次第。これでは備忘メモの役割を果たせないな。          

★2011年2月某日★ひどいことに、このホームページの更新アップの手順を忘れていた。                          

★2011年2月某日★中東が沸騰したいるが、いまいち関心が強まらない。思えば、中東に限らず、世事俗事の興味が薄れてきた。これは生命力の衰退の兆候であろう。                       
★2011年2月某日★土間にカバンを置いて、玄関先の自転車を動かしている間にカバンを持って出ることを忘れていた。                                                                          
 
★2011年1月某日★おはなし会があった。終わってから、おひさしぶりと挨拶していただいた。顔を見たとたん、あ、長くお会いしていない、あの人、とっさにそう思った。一瞬、間をおいて名乗ってくださったので、救われた。なんという間合いであることか。人名、地名などのモノ忘れも、一人芝居であるなら、どうってことがないが、ご対面で失念していると、そうとうヤバいな。申し訳ないなあ。                              

★2011年1月某日★本屋の立ち読みで、パソコンの無料ソフトの名前を知った。よさそうな!!。覚えて帰って検索すればいいやと帰宅すると、思い出せない。わずか数百メートル、時間にして半時間も経っていない。セコイことがツミなのか。脳幹が衰退しきったか。                                     

★2011年1月某日★ 年明けと同時に師走でもいっぱい忘れたなあ。そんな感慨をもったけれど、いざ、ここに書き込もうとしたら、な、なんときれいさっぱり忘れている。食事のメニューは思いだせないけれど、食事をしたことはしっかり覚えているというのは、認知症ではないそうだ。しかし、メニューを思い出せないと、ぜんぜん話が進まないのではないか。そう思うと、この境界にどんな意味があるのか。