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    木星の大赤斑 

     木星本体には縞模様の他、楕円形の渦が見えます。これは大赤斑といい、地球3個分ほどの大きさがあります。
     口径20cm反射望遠鏡にPCカメラをつけて撮影した動画中ベスト20%をスタックしました。

    2017/4/22 22:23 20cm反射f1800mm+ASI120MC 動画4,000枚をスタック

    木星とその衛星
    木星と衛星
    木星と衛星 

     木星は太陽系最大の惑星で、望遠鏡で見ると縞模様が見えます。 また木星の回りを多くの衛星が回っていますが、上の写真はイオという衛星の影が木星本体に映っています。木星の左側にはイオ自身も見えます。
     口径20cm反射望遠鏡にPCカメラをつけて撮影した動画をスタックしました。

    (上)2017/5/1 22:00 20cm反射f1800mm+ASI120MC 動画1,200枚をスタック
    (下)2017/4/19 23:08 20cm反射f1800mm+ASI120MC 動画677枚をスタック

    土星
    土星 

     土星は環があることで知られていますが、望遠鏡で見ると美しい環がよく分かります。 環は幾重にもなっていて、環と環の間のすきま「カッシーニの空隙」がこの写真でもよく分かります。
     口径20cm反射望遠鏡にPCカメラをつけて撮影した動画650枚中ベスト400枚をスタックしました。

    2016/7/31 21:48 20cm反射f2000mm+ASI120MC 動画400枚をスタック

    火星
    火星 
    火星 

     地球のすぐ外側を公転している火星は約2年2ヶ月ごとに地球に近づきます。
     2016年5月31日には約7500万kmに近づきましたが、その2日後の6月2日にとらえた火星です。さそり座で−2等級という明るさでひときわ目立っています。
     口径8cm屈折望遠鏡にLV6mmのアイピースをつけてPCカメラで拡大撮影した動画600枚中ベスト200枚をスタックしました。
    (上)2016/6/2 22:49 CAPRI 80ED LV6mm AVI120MC動画をスタック
    (下)2016/6/5 22:17 CAPRI 80ED LV6mm AVI120MC動画をスタック
    月面XとV
    月面X 

     上弦の月の頃、約1時間ほどの間、欠け際にXとVの文字が浮かび上がって見えます。月は太陽の光を反射して光っていますが、この頃月の地形が太陽に照らされて、うまい具合にXやVの形に見えるのです。この写真は2016年4月14日よるに見られたもので、8cm屈折にPCカメラを取り付けて約600フレームの動画を撮り、ベスト200フレームをスタックしました。
    2016/4/14 23:23 CAPRI 80ED (f560mm) AVI120MM動画200枚をスタック

    木星
    木星 
    木星 

     太陽系最大の惑星である木星は「夜半の明星」と呼ばれ、金星に次ぐ明るさを放っています。望遠鏡で見ると、表面の縞模様が何本か見ることができます。またガリレオ衛星と呼ばれる4つの衛星も見ることができます。
    (上)2016/3/7 22:15 CAPRI 80ED LV6mm AVI120MC動画をスタック
    (下)2016/3/11 21:46 CAPRI 80ED LV6mm AVI120MC動画をスタック
    地球照
    地球照  新月に近い頃注意深く月を観察すると、影の部分がうっすらと見えることがあります。この現象を「地球照」といいます。太陽の光を地球が反射し、その照り返しが月の夜の部分を照らしているのが地球照です。新月に近い頃は、月が地球からの反射光を受けやすい位置にあるため地球照がよく見られるのです。
    また、地球は月の約4倍の直径があり、表面積は約14倍になります。さらに地球の表面は反射率が大きく、月から地球を見ると、地球から見た月の約70倍の明るさで輝いているそうです。それで地球が反射した太陽の光が月の表面まで届き、月の影の部分がうっすらと見えることになります。
    2015/12/9 5:50 NIKON D90 F5.6 f200mm ISO200 露出1/2秒
    月のクレーター
    チコ  月の表面にはクレーターが数多く見られます。クレーターにはそれぞれ人の名前がつけられています。
     この写真は有名な「チコ」クレーターで、デンマークの天文学者チコ・ブラーエ(Tycho Brahe)の名前がつけられています。このクレーターから「光条」が放射状に広がっているのが見られます。
     望遠鏡に「PCカメラ」を取り付け、約20秒500枚の動画を撮影してパソコンで重ね合わせています。
    2015/9/27 18:25 CAPRI 80ED (f560mm) +LV20mm ASI120MC
    2014年10月8日の皆既月食と天王星
    皆既月食と天王星  2014年10月8日の夜、好天に恵まれ皆既月食が見られました。午後6時14分頃から月食が始まり、午後7時24分から8時24分までの1時間は月が完全に地球の影に入る皆既月食となりました。このとき、地球の大気で屈折した赤い光が月に届き、欠けている部分が美しい赤銅色になりました。
     皆既月食中は月のあかりがなく空が暗くなるので、天王星が見えています。
     この写真は、口径8cmの望遠鏡にデジタル一眼レフカメラのボディを取り付けて撮ったものです。
    2014/10/8 19:36 CAPRI 80ED (f560mm) 直焦 NIKON D90 ISO1600 1/5s
    2013年8月12日のスピカ食
    スピカ食 2013年8月12日夕方、おとめ座の1等星スピカが月に隠される「スピカ食」が起こりました。
    スピカは18時40分頃月の東側に潜入し19時24分頃月の西側から出現しました。
    この画像は潜入時と出現時の2枚の画像を合成したものです。
    2013/8/12 18:40と19:24 笠井トレーディングCAPRI-80ED(f560mm)NIKON D90 ISO200 1/250s


    2012年11月14日の皆既日食
    皆既日食  2012年11月14日、オーストラリアのケアンズ周辺で皆既日食が見られました。ケアンズ郊外の高原アマルーでは日食の時刻になっても時々雨が降り観測が危ぶまれましたが、奇跡的に雲間から皆既日食を見ることができました。
    8cm屈折+NIKON D90 直焦で撮影した皆既日食(撮影:藤井 保)
    太陽の黒点
    太陽黒点  太陽の表面には「黒点」といわれる模様が現れることがあります。太陽の表面温度は6000℃ですが黒点の部分は4000℃といわれています。周りより温度が低いため黒く見えます。よく見ると真っ黒な「暗部」と灰色の「半暗部」がわかります。
     太陽光は明るすぎるため望遠鏡の前に太陽光を1/100000にするフィルターをつけて撮影しています。望遠鏡で直接太陽を見たりカメラで撮影したりしないでください。
    8cm屈折+NIKON D90 直焦でモノクロ撮影した太陽黒点(撮影:藤井 保)
    太陽のプロミネンス
    プロミネンス  太陽から吹き上がる炎はプロミネンス(紅炎)と呼ばれ、皆既日食の時に見ることができますが、波長656.3nmの光だけを通すフィルターを装着した太陽望遠鏡でも炎のように飛び出して見えるプロミネンスや彩層面の明るいプラージュ、黒いスジ状のダークフィラメントなどを見ることができます。まさしく「太陽は活動している」と実感できます。
    LUNT LS100THa/B1200 f714mm直焦 GPD2自動追尾 ASI120MM動画をRegiStax処理 8枚をモザイク合成 疑似カラー (撮影:藤井 保)
    金星の日面通過
    金星の日面通過    2012年6月6日、金星が太陽の前を通過するという珍しい現象が起こりました。金星は地球より内側を公転しているので、太陽−金星−地球が一直線に並んだときにはこの現象が起こります。ただ、3つの天体が正確に一直線に並ぶことは非常にまれで、次回の日面通過は2117年12月11日になります。この写真は7枚の画像を合成したもので、金星が太陽の前を横切っていく様子がわかります。
    2012/6/6 左から8:06,9:00,10:00,11:00,12:00,13:00,13:36
    皆既月食
    皆既月食  2011年12月10日夜、久々の皆既月食が見られました。月食は、月が地球の影のなかを通過するときに起こります。望遠鏡に一眼カメラをつけて撮影し並べてみると、地球の影が丸いことがわかります。大昔の人はこの月食の時の地球の影を見て地球が丸いということに気づいたようです。
    笠井トレーディングCAPRI-80ED(f560mm)+NIKON D90 ISO200
    2011/12/10 右から22:53(1/30s),23:03(1/8s),23:30(4s),23:58(1s),24:21(1/8s),24:31(1/30s),24:47(1/30s)
    7枚の画像を合成しました(撮影:藤井 保)
    すばる食
    すばる食  月は時々恒星の前を通り過ぎていきます。これを「星食」といいます。9月10日にはすばる(プレヤデス)の前を通り過ぎていきました。
     カメラを三脚で固定して1〜2秒の露出ですばる食を撮影することができます。ただし他の星に比べて月が明るいため、これくらいの露出になると月面が真っ白に写り表面の模様をとらえることができません。
    2009年9月10日23時12分 NIKON D90 f200mm F:5.6 ISO 200 露出2秒
    木星と衛星
    木星 夜半の明星とも呼ばれる木星のまわりには多くの衛星が回っています。今から約400年前にガリレオが見つけた4つの衛星は「ガリレオ衛星」とも呼ばれ、小望遠鏡や双眼鏡でも見ることができます。この日は向かって左からガニメデ、イオ、エウロパという名前の衛星が見えています。
    2009年8月17日21時46分 口径20cmf2000mmの望遠鏡にカメラのボディ(NIKON D90)を取り付けて撮りました。
    「環のない」土星
    土星  土星は約15年ごとに環が見えなくなります。本当に環がなくなるのではなく、地球と土星の位置関係で、土星を真横から見る位置に地球が来たときに、ほんの薄い環がほとんど見えなくなるのです。2009年8月頃には完全に見えない日もあります。
    (写真:2009年3月15日20時35分、20cmf2000mm反射望遠鏡にNIKON Coolpix-990をつけて撮影 露出1/2秒 一部をトリミングしています)
    オリオン座大星雲
    オリオン座大星雲天王星  冬の星座といえばオリオン、そのオリオンのベルトにあたる「三つ星」近くにある「小三つ星」のまん中の星をよく見るとぼんやりとしたものが見えます。これがオリオン座大星雲M42です。望遠鏡で見ると鳥が翼を広げたような姿がわかります。(写真:2009年1月28日22時30分、NIKON D90 200mm F/5.6 ISO2000 露出30秒 一部をトリミングしています)
    太陽黒点
     太陽黒点は太陽活動の度合いを表す基準とされています。gは黒点の群数、fは黒点の総数、Rは「相対数」といい、R=10×g+fで求められ、これが太陽活動の活発さを表します。
    *観測者:藤井 保
    *観測地:京都府城陽市富野 (N34°50′09.54″,E135°47′10.51″)
    *観測機械:8cm屈折望遠鏡×56、直視法
    太陽は絶対に望遠鏡でのぞかないでください。(目を傷めてしまいます)
    観察する場合は「太陽投影板」に太陽像を投影してください。(アイピースの種類によっては、レンズを接着してある接着剤が太陽熱で融ける場合があります。望遠鏡の説明書をよく読んで観察してください。)

    直接太陽を撮影するとデジカメのCCDやカメラ内部を焼いてしまいます。太陽撮影には必ず太陽撮影専用フィルターを使用してください。
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    星をもとめて