バッグ

先日 ご注文で作ったブラウス(9月10日アップ)の残り布で 
バッグを3個 作りました。
あまりに手刺繍の 紋が素敵で バッグにしたら良いだろうなぁ・・・と思って
紋が3個残っていたので それをポイントに バッグにしました。

他の布を足さずに 作りたかったので あまり平坦にならないように
色々考えて タックを取ったり ミラクル芯を使って 布を縮めたりして
少し変化をつけました。

まず着物地に接着芯を貼ってタックを取って バッグの大きさにします。
そこにドミット芯(接着剤つきの綿)をアイロンで貼り付けます。
その上に「スノードミット芯」という防水作用のついた綿を 端から5mmの所に
ミシンで付けていきます。これでしっかりとした へたらないバッグが出来ます。
まちの部分にも ドミット芯を貼り付けて 形作ります。
内袋にも 接着芯を張ってポケットをつけています。内袋は綿の布です。
持ち手とループをはさんで 内袋をつけて ボタンの後ろは留めボタンでは
なくて 四角いビーズをつけています。
端ミシンをかけるのに 芯が重なって 固くて 掛けにくかったです。
やっと完成です。
これはすごく手間がかかって 本当に疲れました。
2個はお客様のご注文で やっと一つ 自分用に残りました。

34cmX26cm         35cmx29cm          40cmX31cm

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