セミリタイヤ投資生活で海外旅行三昧 |
海外ノウハウ
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1.バンコクから国際列車でマレーシアのバターワースへ行く。 バンコクからの直行便が1日1本。約22時間かけてペナン島の対岸バターワースに到着します。タイ出国とマレーシア入国は、国境駅であるパダンベサール(マレー語ではパダンブサール)駅で一時下車して手続きします。約1時間停車するので大丈夫です。 バターワース駅からは徒歩5分ほどの位置に、ぺナンへ渡るフェリー乗り場があります。 ジョージタウンは世界遺産です。また、料理が安くて美味しいので日本人に人気です。 また、ぺナンにはタイ領事館があり、午前中にビザ申請すれば当日午後3:30から受け取り可能。 さて、ペナンからバンコクへは、できれば違うルートで帰りたいですね、タイのビザを持ってない人はペナンからエアアジアで帰れば速くて楽です。空路でタイ入国すれば30日間滞在可能なので、その方が良いと思います。 バターワースまで2等寝台上段1120バーツ、下段1210バーツ。ぺナン行きフェリー1.2リンギット(約12バーツ)。 2.バンコクからタイ国鉄(マレー鉄道)でハジャイへ行き、ランカウィーへ行く バターワース行きと同じ便でハジャイまで行くとハジャイ到着が朝7時頃と好都合です。 時計塔やバスターミナルからは、ロットゥーより運賃安いバスやソーンテーウが発車しますが、ロットゥーの方がいいでしょう。時計塔(ホー・ナーリカー)へは徒歩5分ほどで行けますが、バスターミナルへ歩いて行くのは無理とは言いませんが時間と体力の浪費でしょう。かといってトゥクトゥクで行くと結局お金がかかってしまいます。 サトゥンに着いたらすぐ近くにタムマラン船着場行きソーンテーウ乗り場があります(30バーツ)。 タムマランからマレーシアのランカウイ島行きフェリーは300バーツ。マレーシアのクアラプルリス行きのロングテールボートは150バーツ。初心者はランカウィーがお薦めですが、ありきたりのコースに飽きた人はクアラプルリスへ行くのもいいです。 さてランカウイなら来た道を戻るだけで簡単ですが、クアラプルリスへ行くと、次にまたどこへ行くか?選択肢が多くて悩みます。素直にパダンベサール(列車の国境地点)かブキカユヒタム(タイ側はサダオ)へ行くか、カンガーという所を経由して、公共交通機関では行けない国境ワンクリアンへ行くか。 マレーシア・ワンクリアンとタイ・ワンプラチャンとの国境イミグレーションでは日曜日に国境市場が開かれており、日曜にタイ入国となる日程が組めれば、この珍しい国境を通過する価値があります。クアラプルリスもサトゥーンも、観光するほどの物がないので、このルートは国境マニア向けです。 尚、ワンクリアン国境へはカンガーか、その先のカキブキという所までバスで行き、そこからタクシーチャーターですが、日曜市場の開催日には白人旅行者が散見されるので、シェアすれば幾分か安くあがります。タイ側ワンプラチャン国境にはソーンテーウがいます(約100バーツでサトゥンかハジャイ)。 サトゥーンへ戻った場合は、そこからバスでトラン県へ行き、トランかカンタンという駅から列車でバンコクへ帰るルートもあります。またトランからはエアアジアも飛んでいます。 バンコク=ハジャイ2等寝台上段855バーツ、下段945バーツ。トラン=バンコク同755バーツ/845バーツ。 以上の2ルートでマレーシアとの国境の4つを制覇できますが、基本は鉄道利用でバターワースへ、帰りはロットゥーでハジャイへ行き、ハジャイを起点にした旅程を組むと良いです。ハジャイ=バンコク間は1000km以上あるのでバスでは辛いのですが、ハジャイから(ミニ)バスでクラビー、プーケット、サムイ島などへ寄ってからバンコクへ帰れば、ペナンとタイ南部とタイのビーチリゾートを一度に楽しめます。2013年3月 |
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