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ふじょうり | 戻る |
たこおじさんの恐怖 千鳥足の真っ赤な顔した中年サラリーマン。 良く見かけます。そこまで飲まんでも・・・と、つい差し出がましい事を考えてしまいます。 まあ、鼻歌を歌っている程度なら害も無くかわいいものです。 それでも、座っている自分の真ん前に立たれると、あまり気分の良いものではありません。 それが、顔色が青ざめて来て、しかも脂汗などかき始められた日にゃ、 もう気が気じゃありません。 先日のたこおじさんは恐ろしかったです、はい。 まず、吊り革につかまっているのですが、膝がカクカクと折れてこけそうだし、 だいたい真っ直ぐ立っていられない。要するにグニャグニャのたこ状態。 さらによだれをたらし始めてる。半分(以上)寝てます。 うぉぉぉー、こいつはもうゲロ吐き秒読み段階なんじゃないのか? いてもたってもおれずに、ドアの前に立つ事にしました。 件のたこおじさんは、(おっ、こんなところの席が空いとったのか。ラッキー♪)と いうような表情で(私にはそう見えました、ええ。)、私の退いた席に座ったのでした。 うむむ、ゲロを吐くかもしれぬぞよ、と無言で他人を脅しその座席を奪い取るとは、 恐るべし、たこおやぢ。 |
うちの会社の人々:その1 うちの会社はコンピュータ屋さんです。 ソフトウェアの開発や、ハードウェアの販売なんかしてます。 私は10年ほど設計・開発にたずさわったのち、 企画・販売部門にコンバートされました。 この現在の職場の古株の営業のおじさん。 おじさんの商談の提案サポートをする為、 2人で打ち合わせをしていた時の事。 おじさん「うん、でも僕コンピュータの事ようわからんしネェ・・・。」 わたし_「・・・。」 この人、30年間何して来たんやろ・・・? |
うちの会社の人々:その2 うちの会社も御多分に漏れず、幾つかの社外の研究会に参加しています。 私の所属部門が担当しているものもあります。 その内の1つに、十数社が輪番制で幹事を務めて、 毎回個別テーマを設けて調査・発表するという形式のものがあります。 当社からの参加は、部長と担当常務です。 でもこの人達は準備なんかしません。 そう、日々の仕事に追われている前線の兵隊が、 貴重な時間を割いてお膳立てしてあげるのです。 忙しい時は本当に辛い。 調査やアンケートを済ませて資料を作り上げたのですが、 最終的な体裁を整える作業をしている時間が無い! で、一般職の子をつかまえてお願いしてみました。 返事は一言。 「いやです。」 ・・・「いや」?。 時間が無いから、とか、ツールの使い方を知らないからじゃなくて、 「嫌」。 こっちは断れなくて身を粉にしているのに、 「嫌」の一言で片付けるんかいな・・・(T-T)。 |
うちの会社の人々:その3 システムの設計開発をしていた若かりし頃。 当時としては大きめのプロジェクト。 プロジェクトリーダーさん、風呂敷を広げるだけ広げておいて、 にっちもさっちもいかなくなってしまいました。 その後プロジェクトリーダーは会社に来なくなり、 「自律神経失調症」の医師の診断書が会社に送られて来ました。 その後、このプロジェクトは全社に悪名を轟かせ、 各部門からヘルプしてもらい、メンバーは何ヶ月間も 毎月300時間以上働いたのでした。 因みにこのプロジェクトリーダーさん、まだうちの会社に居て 普通に振舞ってます。 そんな図太い人が「自律神経失調症」になるか? |
うちの会社の人々:その4 前述のプロジェクト、件のプロジェクトリーダーさんの上司が引き継ぎました。 課長さんでした。 でもこの課長さん、ちゃんと働いてくれなかったんです。 お陰で例のプロジェクトはさらに症状を悪化させる結果となりました。 課長さんは別のオーダーも持っていて、 その別のオーダーは1人で担当してました。 だから開発は全て外注委託。 ところが実は、外注さんは自分自身だったのでした。 悪い事をすればいつかはばれるもので、 当然、課長さんはクビ。 でも大口プロジェクトの破綻に続き管理職の不祥事で、 うちの部門は解体され、苦楽を共にした仲間は ちりじりばらばらにされたのでした。 課長さんは、この悪事をそれまでにも繰り返していたらしく、 新車は買うわ、ハワイにゃ行くわの贅沢三昧。 顧客側の担当者もグルだった為、なかなか発覚しなかったようです。 しかも、このグルだった人の口利きで、 当時うちと取引のあった別のソフト会社に 部長として迎え入れられたのでした。 こんな不条理があっていーのかっ! 正直者は馬鹿を見る世の中なのかっ!! ・・・でも、今となっては懐かしい思い出です。 だって、あんな壮絶な経験、普通は出来ませんものねぇ。 |
朝の改札口にて よく駅の改札で駅員さんが 「おはようございます。」って挨拶してくれますよね。 でも、街の朝の通勤ラッシュ。 抑揚のない無機質的発声になるのも、致仕方ない事。 やってるほうもバカ馬鹿しくなるでしょう。 誰も返事しないし・・・。(私もですけど・・・。) いっそのこと止めちゃえば良いのに、と思ってしまいます。 「何か他に実効性の伴う事したら?」 って思ってしまうのは私だけでしょうか? |
便器三題:メンテナンスはきっちりと 和式はズボンに皺が付くし、足が痺れます。 フックの付いてるトイレなら、ズボンは脱いでフックに掛けます。 床が汚い所だと、裾を床につけないように履くのが一苦労ですが・・・。 洋式トイレ。こっちの方が楽で宜しいようで。 でも、ズボンを膝まででとめると、真ん中のバットとボールが邪魔で窮屈です。 だから足首までずらします。(膝を広げると楽ちん♪) 会社での事。 私の入った所の洋式便器が壊れてて、床と便器の間に隙間が空いてたんです。 それに気づかず水を流すと、・・・気が付けば足元にジワーッと水溜りが・・・。 あわててズボンを上げたけど、お尻の辺りが全面びしょびしょ。(T-T) トイレットペーパー使いまくって拭いたけど、どう見てもチビッたとしか思えない状況。 紺のスーツだったからあまり目立たなかったけど、1日中上着を来たままで、 前かがみの姿勢は決してとらず、椅子は1日だけ嫌いな奴のと内緒で交換♪ あれ以来、水を流す前にズボンを膝まで上げる習慣がつき、 奴の椅子にはどんな事があろうと座らない私でした。 |
便器三題:良く狙え! 病院のトイレにて。 隣りに立ったおじさん、少しヨタヨタした感じでお爺さんの手前かな? この人が斜めに発射して来ました。ボクの靴めがけて・・・。 でも、弱々しそうな人だったので文句を言うのは辛抱しました。 で、片足を引いた滑稽なポーズで用を足す羽目に・・・。 ところがこの人、待合室で酷い悪態をつきだしたのです。 お友達と思しき人物と2人で、大きな声で何人かの先生の悪口を順番に言い出し、 挙句の果てには先生を「あいつ」呼ばわりする始末。 こんなろくでもない奴だったのなら、オシッコかけ返しとけば良かったと 思わず後悔してしまいました。 |
便器三題:設計ミス? 男性用の「小」の便器。 勢いに任せて出すと、どうしてもオツリが返って来ます。 返って来ません? 私のだけ、そんなに勢いあるのかナァ・・・。 |
トラウマ Trauma:外傷性神経症、精神的外傷。 私のトラウマは、「ヘッドライトが怖い」です。 子供の頃、夕方に家の近所の三叉路で、 自転車に乗っていて車に跳ねられました。 自転車はボロボロ、膝から血がボタボタしたたる状態でした。 運転者は中年男性。 慌てて降りて来て、一言。 「大丈夫?」 あんた、大丈夫じゃないのは見りゃ判かろうが。 しかし控えめな少年だった私は、 「はい」。 信じられない事に、その男性は私の「はい」を聞くと そそくさと走り去ってしまったのです。 家に帰れば両親に叱られるし、怪我は痛いし、自転車なくなるし・・・、 散々でした。 今思えば、とんでもない大人ですよね、あのおじさん。 そして私は、今でも車のヘッドライトを見ると、 跳ねられる自分を想像してしまうのです。 |
シュレッダーの恐怖 同僚がネクタイをシュレッダーにかけてしまいました。 引き込まれる首、慌てふためく彼、笑い転げる職場の仲間たち。 それ以来、シュレッダーを使う時は いつも主電源の位置を確認してから使います。 引き込まれても、みんな笑ってるだけで助けてくれないので・・・。 これもトラウマ?(笑) |
やすもの 「安物買いの銭失い」などと云います。 私はノーブランド物でも平気で、デザインが良くて長持ちした時は とても得をした気持ちになります。 が、稀に失敗して「銭失い」になってしまう事があります。 会社の同僚達との昼食の帰り道、後ろを歩いていた後輩に 靴のかかとを踏まれてしまいました。 それまで歩いていたのと同じ調子で踏まれた足を持ち上げた途端、 ベリベリベリッと靴が悲鳴を上げました。 足元を見ると、靴底が半分剥がれて 口を開けたカバのようになった無残な私の靴が・・・。 「おおー!すんません。」と謝った後輩の口から続いて出たセリフ。 「こんな事で底の剥がれる靴も珍しい・・・。」 ほっとけっ! |
やすもの:TONTO編
いや、高いの買っても結果は同じだと・・・ |
オムレツに卵の殻 オムレツは美味しい食べ物だと思います。 しかしこのオムレツに卵の殻が入っていたとき、 それはこの世で最も不味い食べ物と化してしまいます。 「ガリッ」 (おばちゃ〜ん、殻入っとうやんかー。もう!) 「ゴキッ」 (んーッ。石かぁァ?ごっつい音したでぇェ。) 「ペッ」 (あー、白いなぁ、やっぱり卵の殻かいなー) 「痛ッ」 頬の内側に尖ったものが当たる。 やややっ、歯が欠けてる・・・。 (親知らずへ続く) |
親知らず 哀れ、中が空洞になって四方のうちの一面が欠け落ちた 歯としての機能をはたさない奥歯がそこにありました。 (もともと親知らずは歯としての機能を果たしていませんが・・・) 歯医者さん: 「抜きましょ。」(簡単に言いやがって・・・) ゴリゴリ、ベキベキ。 「うー、あー。」 ゴリゴリ、べキベキ。 「はがー、ほごー、あがー!」 べキベキ、ボコッ。 「(T-T)」 抜くと言うより、折っとうやんか! 「親知らずは噛み合わせが悪いから虫歯になりやすいんです。」 「はぁ・・・」 「他のも抜いときますか?」 「あっ、今度でいいですー。(^_^;)」 「全部生えてますネー♪」 (センセー、妙に嬉しそうに見えるのは私の気のせい?) 「うーん、下の左のは横向きに生えてるから、 こりゃ歯茎を切らないかんね♪」 (だから人の不幸で楽しむなっちゅーのっ!(-_-メ) 親知らずなんて、絶対この世に不要なものである。 私には、まだあと3回 センセーのお楽しみが残っている・・・。 |
ガードレール とある国道でのお話。 国道と云っても、かなり田舎の ぐねぐね道といったとこなんですが・・・。 峠道で、道路わきがちょっと広くなっている所なのに、ガードレールで 車を入れないようにしているんです。峠ですから景色もいいのに・・・。 思うに、こころない人が粗ゴミとかを捨てるのではないでしょうか? 情けない話です。 しかし、安易にガードレールを設けて、それで片付けてしまう お上のやり方にも なにか釈然としないものを感じてしまうのでした。 |
ねずみとり そう、ねずみとりです。 あの、チーズを置いておいてパチンッ て挟むやつ。 じゃなくて、お巡りさんのする「ねずみとり」のお話です。 私の友人が原付で捕まったそうです。 20なんkmオーバーだかなんかだそうですが、 友曰く
10,000円の反則金と、減点2 に正気を失った友でした。 |