ふ〜ちゃんの写真室

山口県熊毛郡上関町祝島

神舞
(かんまい)神事の由来
(祝島区・祝島神舞奉賛会パンフレット参照)

 伝承によれば、仁和二年(886年)八月、豊後国(大分県)伊美郷の人々が、山城国岩清水八幡宮の分霊を
奉持し、海路下向中嵐にあい祝島三浦湾に漂着した時に始ります。当時この地には三軒の民家があり、
住民は厳しい環境の中、苦しい生活でしたが一行を心からもてなしました。それを機縁に荒神を敬い、大歳御歳の
神を祭り農耕を始めたことにより島の生活は
は大きく向上しました。それからは、そのお礼にと伊美別宮社に
「お種戻し」と称し毎年参拝するようになりました。

そして四年に一度別宮社から二十余名の神職、里楽師を迎え祝島を斎場に神恩感謝の合同祭事を行うようになり
今日に至っています。

この祭りは、山口県と大分県との海上49キロを三隻の神様船が往復し、大漁旗で飾った奉迎船や櫂伝馬船が織りなす
勇壮な海上絵巻の入船出船神事があり、新調の苫で覆われた仮神殿で、伝統にのっとり古式豊かな神楽が奉納されます。

祝島の神楽舞(岩戸神楽)
祝島の全住民が<ホウリ>となって神々と一緒に舞い踊ります。
切り飾り 仮神殿 仮神殿の広間
神 職 神 職 神舞小屋を絵にする老人
鎮座祭での祓い式 祓い式が厳かに行われた 仮神舞小屋の入り口
外から見物 花神楽 花神楽
手 草 花神楽 結 開
結 開 神楽を見物 一番神楽
一番神楽 花神楽 大 神
荒 神 神主荒神 荒 神
神主荒神 暴れる荒神を怖がる子供 舞添神楽・神主荒神

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