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まつげエクステについて | ![]() |
増える目のトラブル
全国の消費者センターには平成16年ごろから、まつげエクステに関するトラブルの相談が
増え始め、19年は18件と前年の2倍だった。
内容は「接着剤が目に入り角膜炎になった」「まぶたがはれて痛い」「まつげの半分が損傷
した」等。
梶田眼科(東京・芝浦)でも数年前から、まつげエクステによる目のトラブルを抱えた患者を
月に1度はみるようになった。「目がごろごろする」「しみるように痛い」といって受信する患者
が多く、施術当日や翌日だけでなく、2週間から1ヶ月後にトラブルとなる人もいた。
時間がたってからのトラブルは、はがれかかったまつげが目に入ったり、接着剤の固まりが
まぶたの裏に張り付いたりして、角膜を傷つけたことが原因だった。
梶田院長は「人工まつげは本物のまつげより固くて太い為、目に入った時に角膜を傷つけや
すい。このため、施術したまつげがすべて抜けるまでトラブルが起こる可能性がある」と指摘
する。
梶田院長は、目がごろごろするなど異常を感じたときには、抗菌剤入りの目薬をさすことを
勧める。接着剤など溶剤が目に入ったときも、水で溶剤を洗い流すだけでなく、必ず抗菌剤
入り目薬を使うことが肝心。水道水中の雑菌が炎症の原因となることがあるためだ。
施術行えるのは美容師だけ
厚生労働省は今月、「まつげエクステの行為は、美容師法に基づく美容に該当する」
との通達を都道府県などに出した。つまり、まつげエクステの施術を行えるのは、
美容師だけという見解を示したわけだ。
業界の中でも、施術に「資格が必要ない」と思っていた人は多く、美容師以外が施術
を行っている施設は相当数あるとみられている。
ただ、施術水準は資格の有無で判断できないのも事実。目のトラブルへの対応は
自分でするしかないのが実情で、施術する人は気をつけたい。
以上 産経新聞 2008 3,26 朝刊の記事から抜粋
弊社からのお願い
この様に人気が出れば出るほどあらゆるトラブルも発生します。
現在、弊社のグルーは国内で製造しておりますが、医療用、化粧品としての認可は
受けておりません。雑用品扱いの商品になっております。
弊社におきましてもたくさんのお客様にご購入していただくときには、その旨、注意喚起
をさせていただいております。
ご購入のお客様におかれましても 正しい施術方法、資格のある施術者のもと正しくお使い
頂くようお願いいたします。
目のトラブル等が発生した場合にも 応急処置を施した後、必ず医師の診察を受けることを
お薦めします。