これからだ (連生型)
私が 国内漢字生保を否定していた保険に 「連生型」というものがあった。
これは、夫婦二人で加入すれば 保険料が安くなる というものだったが・・・
しかしながら、ひとつの保険を二人で共有している訳だから 二人共に保険が同じだけ
有効というものではない。
どちらかが、使えば その保険の効力は消えてしまうのだ。
要するに、どちらかが先に亡くなった場合は 保険金を受け取って保険が消滅する。
という事は、残された人は無保険者となる訳で きっとこれから保険の恩恵にあやかるくらいの
年齢となるのではなかろうか・・・?

さぁて、そこで 今回 こんな保険に入ってはいけない というものは
アメリカン・ホームダイレクトの 「これからだ」の連生型・・・。
上記に述べたように 連生型のつまらないところは 解説したが・・・
これがなんと、紛らわしい・・・
傷害保険に使われたから たまらない。
何せ、前々からこの保険 医療保険と間違いやすい宣伝の仕方をしていて
保険料も安い・・・という触れ込みで かなりのお年寄りが加入しているのを この目で見てきた。
これに、使い物にならない連生型なんていうものが 登場してきた訳だから
たまらない・・・。
なんだか、「これからだ」は アメリカン・ホームダイレクトにしかないような宣伝の仕方だが
どこにでもある、長期傷害保険 もしくは積立傷害保険が その正体なのだ。
ハッキリ言って、このタイプの保険は 損害保険の代理店でも 成績に伸び悩んできた頃に
お願い営業で入ってもらうような つまらない保険なのだ。
それだけに、主力商品とはなり得ていない程度の保険なのだ。
加入する前には よくよく考えて〜
お金は大事だよ〜